国際交流ＬＥＶＥＬアップる（令和7年12月3日配信）

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〈青森市メールマガジン〉
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こんにちは、台湾国際交流員のチン　ケイです。
この前、SNSで台湾と日本の両方で注目を集めた投稿を見ました。
日本人の方は、台湾で一人旅を計画し、「初めての海外旅行、いよいよ明日出発」のような投稿の後に、
なぜが翌日に「愛媛のオススメの場所を教えてください」という不思議な投稿をしました。
投稿者は台北の松山空港へ行く予定でしたが、到着の後に「ようこそ四国」という看板が目に入って、
つまり愛媛の松山空港に到着してしまったということですね。

実は、台湾と日本には、同じ地名や駅名の場所がたくさんありまして、
例えば、新北市の三重と日本の三重県、台湾の桃園市と名古屋線の「桃園駅」などがあります。
最近私が特に面白いと思ったのは、台湾彰化の「田中」という地域ですね。
もちろん「田中駅」もありまして、毎年11月に開催された「田中マラソン」で、
今年は日本から多くの「田中さん」が集まっていたエピソードがありました。

松山の話に戻ります。実際台北市松山区と愛媛県松山市は友好交流協定を結んでいて、
直行便の運航、台湾鉄道とJR四国との鉄道交流、
道後温泉と新北投温泉の温泉交流など色々な分野で交流を続けています。
台湾と日本には同じ地名や駅名が多くありますが、
その中でも特に間違いやすいのが「松山空港」です。
台湾のSNSでも、「羽田から松山空港行きの超お得なチケットを買ったら、
実は国内線だった」という投稿をよく見かけます。
みなさん、台湾へのチケットを購入する際に、国際線を設定したことと、
台北の松山空港の空港コードは「TSA」ということをぜひ確認してくださいね。
実は私も、先日うっかり愛媛の松山行きのチケットを買いそうになりました。
「安い！」と思った瞬間、「あれ？何か変だぞ」と気づき、ギリギリで踏みとどまりました（笑）。

今回うっかり愛媛に到着してしまった日本の方は、道後温泉や松山城などをしっかり楽しみ、
愛媛にある台湾との交流スポットも巡ったそうです。
そして来年こそ台湾への旅に再挑戦する予定だとか。
今度こそ台湾を心ゆくまで楽しんでいただけるよう、私も心からお祈りしています！

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青森市新町1-3-7
TEL:017-734-5235

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