国際交流ＬＥＶＥＬアップる（令和5年8月16日配信）
2023/08/16 (Wed) 12:00
国際交流ＬＥＶＥＬアップる（令和5年8月16日配信）
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〈青森市メールマガジン〉
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特に今月は要注意!
入室のノック?!靴を綺麗に並べない?!
台湾で知られているホテル宿泊のルール♪
ダゲホー（皆さんこんにちは）、
台湾出身の国際交流員、
呉 詠心（ウ ヨンシン）です。
本日8月16日は、「鬼門」が開く日です。
以前のメルマガや講座でも紹介しましたが、
台湾の言葉では、
「鬼」は幽霊のことを指しています。
旧暦の7～8月は「鬼月」と呼ばれ、
あの世とこの世の間にある扉「鬼門」が開き、
幽霊たちは人間に戻ることができます。
いわゆる幽霊たちの夏休みですね。
幽霊たちのことは失礼にならないように
「好兄弟」（ハオションディー）と尊称します。
台湾では、好兄弟に関する
迷信やタブーなどが多くて、
特に鬼月になると、
更に配慮しないといけないです。
その一つはホテル宿泊のルールです。
実は台湾人がホテルに泊まる時には、
やるべきことが沢山あります！
今日はそのルールについてご紹介します。
【1】入室の時に3回ノックする
これは台湾のなかでは、
最も知られている宿泊ルールだと思います。
自分の部屋に入る際には、
必ず3回ノックしてから、扉を開けます。
なぜなら、好兄弟のどなたかが
中にいるかもしれないからです。
このノックは、
「お邪魔します」という意味で、
「これから泊まるよ」と
好兄弟に告知する感じです。
いきなり扉を開くと失礼なので、
ノックすることによってお知らせします。
ちなみに、部屋に入る時は体を横にした方がいいそうです。
そうすると、部屋の中にいるどなたかが
出られるからです。
※ベルがあれば、ベルを鳴らすのもOK。
【2】靴は綺麗に並べない
部屋に入ったら、靴の一足をひっくり返して置いてください。
綺麗に並べると好兄弟が履くからです。
【3】部屋内すべての電気をつける
「これからこの部屋を使いますよ」の
お知らせです。
【4】トイレを流す
お手洗いのところが一番不潔と
思われているので、
部屋に入ったらすぐトイレを流すと、
汚いものやよくないものなどを流せるそうです。
【5】服をクローゼットに掛けない
ある説では、好兄弟たちはこの世の洋服を
着ることができないが、
服の中に身を隠すことができるそうです。
洋服をクローゼットにかけると、
忘れ物になりやすいほか、
見えないどなたかが試着するかもしれません。
【6】できればコーナールームを避けたい
日本では人気の部屋タイプで、
ほかの部屋より広いメリットがありますね。
一方、台湾の文化では
コーナールームは好まれていないです。
エレベーターから一番離れていて、普段、
人が通らないので、
幽霊たちが集まりやすい場所と言われています。
以上6点が台湾のホテル宿泊のルールです。
これらのルールは、
台湾人全員がやるわけではないですが、
誰でも一回ぐらい聞いたことがある、
一般的な常識ですね。
自分も日本に来てからやらなくなりましたが、台湾の友達が日本の旅館に泊まる時、
やはりノックしちゃいます（笑）
今度、台湾のホテルに泊まる時、
部屋に入る前にノックすると、
あなたも台湾通になりますよ!
ご感想・ご質問などありましたら、kouryuu-suishin@city.aomori.aomori.jpにメールを送ってください
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企画部広報広聴課
青森市中央1-22-5
TEL:017-734-5106
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呉 詠心（ウ ヨンシン）です。
本日8月16日は、「鬼門」が開く日です。
以前のメルマガや講座でも紹介しましたが、
台湾の言葉では、
「鬼」は幽霊のことを指しています。
旧暦の7～8月は「鬼月」と呼ばれ、
あの世とこの世の間にある扉「鬼門」が開き、
幽霊たちは人間に戻ることができます。
いわゆる幽霊たちの夏休みですね。
幽霊たちのことは失礼にならないように
「好兄弟」（ハオションディー）と尊称します。
台湾では、好兄弟に関する
迷信やタブーなどが多くて、
特に鬼月になると、
更に配慮しないといけないです。
その一つはホテル宿泊のルールです。
実は台湾人がホテルに泊まる時には、
やるべきことが沢山あります！
今日はそのルールについてご紹介します。
【1】入室の時に3回ノックする
これは台湾のなかでは、
最も知られている宿泊ルールだと思います。
自分の部屋に入る際には、
必ず3回ノックしてから、扉を開けます。
なぜなら、好兄弟のどなたかが
中にいるかもしれないからです。
このノックは、
「お邪魔します」という意味で、
「これから泊まるよ」と
好兄弟に告知する感じです。
いきなり扉を開くと失礼なので、
ノックすることによってお知らせします。
ちなみに、部屋に入る時は体を横にした方がいいそうです。
そうすると、部屋の中にいるどなたかが
出られるからです。
※ベルがあれば、ベルを鳴らすのもOK。
【2】靴は綺麗に並べない
部屋に入ったら、靴の一足をひっくり返して置いてください。
綺麗に並べると好兄弟が履くからです。
【3】部屋内すべての電気をつける
「これからこの部屋を使いますよ」の
お知らせです。
【4】トイレを流す
お手洗いのところが一番不潔と
思われているので、
部屋に入ったらすぐトイレを流すと、
汚いものやよくないものなどを流せるそうです。
【5】服をクローゼットに掛けない
ある説では、好兄弟たちはこの世の洋服を
着ることができないが、
服の中に身を隠すことができるそうです。
洋服をクローゼットにかけると、
忘れ物になりやすいほか、
見えないどなたかが試着するかもしれません。
【6】できればコーナールームを避けたい
日本では人気の部屋タイプで、
ほかの部屋より広いメリットがありますね。
一方、台湾の文化では
コーナールームは好まれていないです。
エレベーターから一番離れていて、普段、
人が通らないので、
幽霊たちが集まりやすい場所と言われています。
以上6点が台湾のホテル宿泊のルールです。
これらのルールは、
台湾人全員がやるわけではないですが、
誰でも一回ぐらい聞いたことがある、
一般的な常識ですね。
自分も日本に来てからやらなくなりましたが、台湾の友達が日本の旅館に泊まる時、
やはりノックしちゃいます（笑）
今度、台湾のホテルに泊まる時、
部屋に入る前にノックすると、
あなたも台湾通になりますよ!
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