国際交流LEVELアップる(令和6年7月3日配信)
2024/07/03 (Wed) 12:00
国際交流LEVELアップる(令和6年7月3日配信)
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〈青森市メールマガジン〉
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台湾の国際交流員、陳 けい(チン ケイ)です。
6月はあっという間でしたね。皆さんは、いかがお過ごしでしたか。
6月といえば、台湾では端午節です。
この日に台湾人が絶対することは、ちまき(粽子=ツォンズ)を食べることです!
そして、絶対にある、「南北粽論争」ですね。
台湾の南と北の粽子の調理法が異なり、
「北部粽」は台湾北部の方がよく食べる粽です。
味付きのもち米を炊いてから
具材と一緒にマダケの葉やマチクの葉に入れて、蒸します。
「南部粽」は「北部粽」と異なり、
もち米は炊く前に調味料と具材と一緒に笹の葉に入れて、
水が入っている大きな鍋で煮込みます。
それで「どっちが美味しい」というバトルが毎年繰り広げられます。
最近、南部人は北部粽に対する攻撃が激しく、
「北部粽は粽子じゃない」という論調もあります(笑)。
味覚音痴の私は、どちらでもいいと思います。
そもそも粽子は、ただソースの乗物だと思います。
台湾では、粽子を食べる際に、必ずソースをつけます。
私の一押しのソースは、「愛之味甜辣醤」です。
「愛之味」は食品メーカーの名前で、
「甜辣醤」は直訳すると「甘い、辛いソース」の意味です。
私にとって、
粽子は甜辣醤を美味しく食べるためのキャリアーです!と言ったら、
また新たな戦場を開きますね。
台湾の各地域では、地元に愛されるソースがあります。
愛之味甜辣醤のほか例えば、台中の「東泉辣椒醤」が有名で、
台中人の血管に流れるのは「東泉辣椒醤」と言われています(笑)。
ソースはそのまま食べないので、
台湾人が、色んなソースを乗せる物を発明しました。(嘘です)
例えば、大根餅(ローポーガオ)という、
大根おろしと米粉の練り物を蒸した台湾のB級グルメです。
朝ご飯屋さんでも注文できます。
うちでは、お正月の晩ご飯をいつも食べ過ぎるので、
翌日の昼ご飯はよく大根餅を食べます。
こちらも最高の甜辣醤の乗物です。
ちなみに私は、日本食の唐揚げが、いい甜辣醤の乗物だと思います。
特に冷凍食品の唐揚げの方が「甜辣醤」との相性がいいです。
茨城で勉強している時は、近くに住んでいる台湾出身の歯医者さんたちから、
粽子をもらえました。
「今年青森にいるから、食べられないかも」と母親と話ししたら、
「4つ冷凍庫に入れたよ。帰って来た時に食べなぁ」と母親が言いました。
これはまさか、台湾の粽子「無限繁殖」の件ですね!
母親は、粽子10個を買って、親戚にあげると、
また友人や親戚から15個くらい戻ってきます。
味や作った店が異なりますが、
結局クリスマスまで、冷凍庫に粽子がいっぱいある家庭があります!
私が帰国する時に、ついでに家の粽子を消化することを母親が期待しています。
7月20日に私の台湾講座のデビュー戦があります!
初回は、日本の「海の日」の七月に合わせて、
台湾と海の話をしたいです。
もし、皆さんお時間があったら、ぜひ来てくださいね。
それでは、また8月にお会いしましょう!
拜拜(バイバイ)~
ご感想・ご質問などありましたら、kouryuu-suishin@city.aomori.aomori.jpにメールを送ってください。
《問合せ》
経済部交流推進課
青森市新町1-3-7
TEL:017-734-5235
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台湾の国際交流員、陳 けい(チン ケイ)です。
6月はあっという間でしたね。皆さんは、いかがお過ごしでしたか。
6月といえば、台湾では端午節です。
この日に台湾人が絶対することは、ちまき(粽子=ツォンズ)を食べることです!
そして、絶対にある、「南北粽論争」ですね。
台湾の南と北の粽子の調理法が異なり、
「北部粽」は台湾北部の方がよく食べる粽です。
味付きのもち米を炊いてから
具材と一緒にマダケの葉やマチクの葉に入れて、蒸します。
「南部粽」は「北部粽」と異なり、
もち米は炊く前に調味料と具材と一緒に笹の葉に入れて、
水が入っている大きな鍋で煮込みます。
それで「どっちが美味しい」というバトルが毎年繰り広げられます。
最近、南部人は北部粽に対する攻撃が激しく、
「北部粽は粽子じゃない」という論調もあります(笑)。
味覚音痴の私は、どちらでもいいと思います。
そもそも粽子は、ただソースの乗物だと思います。
台湾では、粽子を食べる際に、必ずソースをつけます。
私の一押しのソースは、「愛之味甜辣醤」です。
「愛之味」は食品メーカーの名前で、
「甜辣醤」は直訳すると「甘い、辛いソース」の意味です。
私にとって、
粽子は甜辣醤を美味しく食べるためのキャリアーです!と言ったら、
また新たな戦場を開きますね。
台湾の各地域では、地元に愛されるソースがあります。
愛之味甜辣醤のほか例えば、台中の「東泉辣椒醤」が有名で、
台中人の血管に流れるのは「東泉辣椒醤」と言われています(笑)。
ソースはそのまま食べないので、
台湾人が、色んなソースを乗せる物を発明しました。(嘘です)
例えば、大根餅(ローポーガオ)という、
大根おろしと米粉の練り物を蒸した台湾のB級グルメです。
朝ご飯屋さんでも注文できます。
うちでは、お正月の晩ご飯をいつも食べ過ぎるので、
翌日の昼ご飯はよく大根餅を食べます。
こちらも最高の甜辣醤の乗物です。
ちなみに私は、日本食の唐揚げが、いい甜辣醤の乗物だと思います。
特に冷凍食品の唐揚げの方が「甜辣醤」との相性がいいです。
茨城で勉強している時は、近くに住んでいる台湾出身の歯医者さんたちから、
粽子をもらえました。
「今年青森にいるから、食べられないかも」と母親と話ししたら、
「4つ冷凍庫に入れたよ。帰って来た時に食べなぁ」と母親が言いました。
これはまさか、台湾の粽子「無限繁殖」の件ですね!
母親は、粽子10個を買って、親戚にあげると、
また友人や親戚から15個くらい戻ってきます。
味や作った店が異なりますが、
結局クリスマスまで、冷凍庫に粽子がいっぱいある家庭があります!
私が帰国する時に、ついでに家の粽子を消化することを母親が期待しています。
7月20日に私の台湾講座のデビュー戦があります!
初回は、日本の「海の日」の七月に合わせて、
台湾と海の話をしたいです。
もし、皆さんお時間があったら、ぜひ来てくださいね。
それでは、また8月にお会いしましょう!
拜拜(バイバイ)~
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