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霊の祭りによる家運 20240705号

2024/07/05 (Fri) 08:00
■霊の祭りによる家運
 墓相学より観た霊の祭りによる家運を説きます。
 「位牌と過去帳は両方揃えてこそ家庭永遠に伝える家系譜である。」先祖と父母の俗名・戒名・命日などを認識することが、祭祀承継者として、先祖供養を主催する者として大切なことです。家系図を作成し先祖を知り、手厚く祀り、正しく祭ります。
 墓を祭る者が相続者の運命となります。相続する予定の長男は、よく墓守するのが良い。また、嫁や養子は墓参りして、その家の相続者となって行きます。
 しかし、他家の墓を墓守し供養するのは良くない。自分から親切心で世話するのは、他家の霊が自分の家の中に入り込んだようになり家庭に良くない。
 特に絶家の墓の場合は、その影響を強く受ける。無縁墓は一人でさわってはいけない。大勢で祭祀するのが良いのです。
 自分の家の墓に他人が大勢参ってくれるのは家運衰微の因となる。その墓は公的なものとなり、家の相続力が弱る。墓の徳を他人に持ち去られて行きます。他人が墓参りする時に家族が同行すると良い。
 相続者が遠方に住んで墓守ができない場合に、墓守を親戚や他人に頼む場合は、その墓守のための賃金として、お金を払って代わりに墓守してもらった形にするのが、相続の力を失わないので良い。
 「吉相墓」は、夫婦墓を建立し供養します。夫婦の祭祀を同等にするのが、陰陽の生む力である寿徳が高まる。
 供養は身・口・意の三つを浄めるのが良い方法です。供養の意味の一つは、三業によって霊にお供えすることです。
 祭に作法も正してください。ご先祖様を上から見下さないように、お墓の前でしゃがんで手を合わせて拝礼します。蹲踞(そんきょ)の姿勢をお奨めします。
 報恩の思いで、お墓で祭って行くことが、感謝の心を供養という行いの形にして、報恩に回向したということです。
 三業の三つによって奉仕することが“供”であり、それと、供物などを捧げて資養することが“養”です。そして、この供養の果報を“功徳”と言います。