お墓の石材の性質 20260905号
2026/09/05 (Sat) 08:00
■お墓の石材の性質
日本では石は聖なるものです。神や霊は磐座・磐境と言われる岩石に宿ると考えられ、御神体として祭祀したり、墓石代わりに河原の石を使ったり、石塔・五輪塔、石仏・道祖神など「石に霊が宿る、石の文化」があります。
「受けた恩は石に刻め」と言いますが、石は、過去と現在と未来の世代を繋ぐものです。良い石は耐久性が高いのです。
墓石にとって最適な石の性質は、硬く、吸水率が低く、劣化しにくいことです。
石質としては、花崗岩系のきめが細かく硬い白系の石が適しています。石目が大きな花崗岩は風化しやすく、石目が細かいほど磨滅に強いので墓石に向いています。
御影石とは花崗岩の別称です。元は兵庫県六甲山(御影地方)で産出する花崗岩の名でした。現在は、御影地方で産出する御影石を本御影と言って区別しますが、六甲山が国立公園に指定され、今では石が採掘されなくなりました。御影石は瀬戸内海の沿岸や東北地方で産出されますが、近年は輸入されたものが多くなっています。
安山岩の本小松石なども昔の「古い吉相墓」に使用されていますが、高級品である上に供給不足で入手が困難です。
庵治石などの花崗岩も高級品ですが、夫婦墓の追加の際に、入手が困難であったり、値が張る点にも留意しておきましょう。
昔から「吉相墓」に使われてきた北木石は、小さなサビが出ることがあるので注意が必要です。サビは薬品などで補修します。
浄めの塩などを墓地に撒くのは良くありませんし、石塔に直接掛けると、石が傷み、サビの原因になります。除草剤なども直接石塔に掛からないよう注意してください。
「吉相墓」は、陰のお墓に対して、陽の気を与えるように設計されます。白御影石は風化に強く、その明るい色合いがもたらす陽の気が墓石には良いのです。
石塔をすべて同じ石種で建立します。これは、協力してバランスを高める相です。
花崗岩は吸水性があるので注意が必要です。雨水などで自然に水上がり(石が水を吸い上げること)ができて、その吸水した部分の色が少し暗くなります。水上がりに色々な相が出るのですが、サビが出ると良くありません。
日本では石は聖なるものです。神や霊は磐座・磐境と言われる岩石に宿ると考えられ、御神体として祭祀したり、墓石代わりに河原の石を使ったり、石塔・五輪塔、石仏・道祖神など「石に霊が宿る、石の文化」があります。
「受けた恩は石に刻め」と言いますが、石は、過去と現在と未来の世代を繋ぐものです。良い石は耐久性が高いのです。
墓石にとって最適な石の性質は、硬く、吸水率が低く、劣化しにくいことです。
石質としては、花崗岩系のきめが細かく硬い白系の石が適しています。石目が大きな花崗岩は風化しやすく、石目が細かいほど磨滅に強いので墓石に向いています。
御影石とは花崗岩の別称です。元は兵庫県六甲山(御影地方)で産出する花崗岩の名でした。現在は、御影地方で産出する御影石を本御影と言って区別しますが、六甲山が国立公園に指定され、今では石が採掘されなくなりました。御影石は瀬戸内海の沿岸や東北地方で産出されますが、近年は輸入されたものが多くなっています。
安山岩の本小松石なども昔の「古い吉相墓」に使用されていますが、高級品である上に供給不足で入手が困難です。
庵治石などの花崗岩も高級品ですが、夫婦墓の追加の際に、入手が困難であったり、値が張る点にも留意しておきましょう。
昔から「吉相墓」に使われてきた北木石は、小さなサビが出ることがあるので注意が必要です。サビは薬品などで補修します。
浄めの塩などを墓地に撒くのは良くありませんし、石塔に直接掛けると、石が傷み、サビの原因になります。除草剤なども直接石塔に掛からないよう注意してください。
「吉相墓」は、陰のお墓に対して、陽の気を与えるように設計されます。白御影石は風化に強く、その明るい色合いがもたらす陽の気が墓石には良いのです。
石塔をすべて同じ石種で建立します。これは、協力してバランスを高める相です。
花崗岩は吸水性があるので注意が必要です。雨水などで自然に水上がり(石が水を吸い上げること)ができて、その吸水した部分の色が少し暗くなります。水上がりに色々な相が出るのですが、サビが出ると良くありません。