メルマガ長崎県美術館 vol.267
2025/09/01 (Mon) 11:30
(vol.267)━━━━━━━━
メルマガ長崎県美術館
□━━━━━━━━○2025/9/1
◆展覧会情報
ゴヤからピカソ、そして長崎へ 芸術家が見た戦争のすがた
(企画展示室)
7月19日(土)~9月7日(日)
2025年は開館20周年という記念すべき年であるとともに、長崎にとって被爆80年という節目の年です。長崎県美術館は、被爆地に在る美術館として、このたび戦争をテーマとした展覧会を開催します。一方で当館はスペイン美術を標榜する美術館であることから、収蔵作品であるフランシスコ・デ・ゴヤの版画集〈戦争の惨禍〉を中心に据え、そこで表された戦争の真の姿、そこから導き出される戦争の本質について考えます。そしてプラド美術館からはゴヤ、及びゴヤに帰属される油彩画、ソフィア王妃芸術センターからはスペイン内戦期に制作されたピカソの版画、さらに国内美術館に所蔵されている戦争や原爆にまつわる作品が一堂に会します。
また、会期中パブロ・ピカソ《ゲルニカ》の原寸大複製陶板を当館エントランスロビーに特別展示します。
被爆地・長崎が発信する本展覧会を是非ご覧ください。
◇関連企画
学芸員によるギャラリートーク
日時|9月6日(土)14:00~15:00
会場|企画展示室
定員|先着20名
参加費|無料(要本展観覧券)
特別講演会「プラド美術館の保存修復について」
日時|9月7日(日)14:00~15:00
講師|和田美奈子(プラド美術館保存修復課、紙作品修復士)
会場|ホール
定員|先着100名
参加費|無料
ながさきピース文化祭2025 皇室の名品と長崎―皇居三の丸尚蔵館収蔵品展
(常設展示室第1・2室)
9月14日(日)~10月19日(日)
第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭「ながさきピース文化祭2025」にあわせて開催する本展は、皇室ゆかりの美術工芸品などを収蔵・展示する皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を中心に構成されます。とりわけ本展では、明治時代以降の長崎ゆかりの美術を収集、展示してきた長崎県美術館の活動に鑑み、約6,200件に及ぶ皇居三の丸尚蔵館の収蔵品の中から、すぐれた風景画家として名をのこした長崎市出身の洋画家、山本森之助の作品や、荒木寛畝の養子となって近代の日本画壇を牽引した大村市出身の荒木十畝の作品など、近代以降の長崎ゆかりの美術の一側面を物語るような名品の数々が並びます。
また展示会場の後半には特別展示として、鎌倉時代の二度にわたる元寇を題材とし、海外交流史の上でもきわめて重要な作品として知られる国宝《蒙古襲来絵詞》を展示します。長崎県では壱岐市、対馬市等において古戦場周辺の発掘調査が継続して実施されているほか、1980年に初めて水中調査が実施されて以来継続的に調査が重ねられている松浦市では、2024年10月にも3隻目となる元軍沈没船が確認されるなど大きな注目を集めています。本展では参考資料として松浦市教育委員会が所蔵する出土遺物《てつはう》も展示します。 本展は今日まで大切に受け継がれてきた皇室ゆかりの名品の数々を通して皇室文化の精華にふれるとともに、地域の文化を見つめなおす契機となるはずです。
◇関連企画
学芸員によるギャラリートーク
日時|9月27日(土)、10月11日(土)14:00~
会場|常設展示室第1・2室
定員|先着20名
参加費|無料(要本展観覧券)
コレクション展
(常設展示室)
長崎県美術館は長崎ゆかりの美術とスペイン美術を収蔵作品の大きな柱としています。常設展示室ではこれらの作品を年数回の展示替えにより随時ご紹介いたします。
三川内焼の細工技術
7月19日(土)~9月7日(日)
江戸時代、平戸藩の御用窯であった時代から、将軍家や宮家などに対するいわゆる「献上品」にふさわしい技巧性を発達させてきた三川内焼。白磁染付、浮上、卵殻手といった、高度な技術が継承されてきましたが、今回は中でも「細工」の技術に特化してご紹介します。緻密さや精巧さで人の目を圧倒するかのような、あるいはユニークな造形性で親しみを誘うような、三川内焼ならではの細工作品をお楽しみください。
長崎の風景
7月5日(土)~11月9日(日)
九州地方の西北部に位置する長崎県。日本一の数を誇る大小さまざまな島々を有し、南北に延びた地形を持つ本県では、じつに多様な自然環境が育まれています。またキリスト教文化や中国文化など、さまざまな文化に彩られてきた歴史は独自の風土を醸成してきました。本展では、絵画作品を通して豊かな長崎の風景をお楽しみいただけます。
彼方への憧れと風景表現
9月3日(水)~11月9日(日)
風景画は往々にして、時間的に隔たった場所や物理的に遠く離れた地に対する作家の眼差しと理想を反映しています。ここではそうした制作背景にちなむ、スペインおよび長崎ゆかりの画家の作品を紹介します。風景画は時に、崇高なる自然や牧歌的な理想郷として、あるいは異国情緒溢れる街並みとして、さらには画家自身の多様な眼差しの結晶として私たちの前に現れます。本展はささやかながらも風景表現の豊かさに迫ることのできる機会です。
スペイン近現代美術
7月5日(土)~
須磨コレクションを起点として築かれてきた当館のスペイン美術コレクションから、ピカソ、ダリ、タピエス、アントニオ・ロペス、アロージョ、フランケロなどによる近現代の作品をご紹介します。
◆イベント情報
◇長崎県美術館×長崎歴史文化博物館 コラボレーション企画
常設展観覧セット券を開館20周年特別価格で販売中!
通常大人700円 → 開館20周年記念価格500円
両館の常設展を観覧できるセット券を、特典が付いた特別価格で販売します。チケットのご提示で、長崎県美術館ショップ・カフェ、長崎歴史文化博物館ショップ・レストランのご利用・ご購入が5%引きとなります。
※なくなり次第終了
◇長崎県美術館×長崎歴史文化博物館 コラボレーション企画
スタンプラリー開催中! ※参加無料
長崎県美術館、長崎歴史文化博物館に開館20周年記念スタンプを設置します。両館で異なるデザインの台紙を横に並べると長崎の風景が完成します。全10種のスタンプを好きなところに押してオリジナル記念カードを作りましょう!
◇まるっと美術館ツアー「フォトグラファーになろう」
9月21日(日)11:00~12:00
アートコミュニケーターよりよりと一緒に、美術館の外も中もまるごと探検しよう!毎回違うテーマで美術館の建物デザインや、作品の面白さを発見します。
第3回目は館内の隠れたフォトスポットを探しに行きます。またツアーの最後には各回のテーマにちなんだバッジをつくります。ツアーに参加してコレクションしよう!
対象|子どもから大人まで ※小学生以下は保護者同伴
定員|各回先着20名
参加費|ひとり100円
申込方法|当日10:45~受付開始
集合場所|アトリエ
◆ショップ情報
◇「ゴヤからピカソ、そして長崎へ 芸術家が見た戦争のすがた」関連フェア開催中!
展覧会図録や出品作家の関連グッズなど多数取り揃えております。
9月7日(日)まで。
◇marini*monteanyフェア
marini*monteanyさんのショップ「モリンチカ」で販売している雑貨を中心にあつめました。BOXや包装紙、サイン入りの作品集もございます。
9月7日(日)まで。
◇RACCAN POP UP
長崎の刺繍工房から生まれた新しい刺繍ブランド。全63種のピアス、イヤリングとお選びいただけるのでギフトにもおすすめです。11月16日(日)まで。
◆カフェ情報
◇長崎の変 コラボドリンク
長崎の変レモンスカッシュ 600円(テイクアウト589円)
バタフライピーティーソーダにグラスの液をそそぐと、色の変化を楽しめるにゃ!
長崎の変ミルクセーキ 700円(イートインのみ)
長崎のミルクセーキは、スプーンで食べるにゃ!
コラボドリンクをご注文された方には「にゃーが」コースターをプレゼント!
【カフェ営業時間】11:00~17:00
*フード受付16:00まで
*スイーツ・ドリンク受付16:30まで
【定休日】第2・第4月曜日(祝日の場合は翌火曜日)*美術館休館日
●掲載スケジュールは、都合により変更する場合があります。
●最新の開催状況および注意事項は当館ウェブサイトまたはお電話にてご確認ください。
《お問合せ》長崎県美術館
長崎市出島町2-1
tel 095-833-2110
【開館時間】10:00~20:00
【休館日】第2・第4月曜
(祝日の場合は翌火曜)
《長崎県美術館メールマガジン》
配信中止・配信先変更は、以下のホームページからアクセスできます。
https://d.bmb.jp/9/5232/561/XXXX ( https://d.bmb.jp/9/5232/562/XXXX )
メルマガ長崎県美術館
□━━━━━━━━○2025/9/1
◆展覧会情報
ゴヤからピカソ、そして長崎へ 芸術家が見た戦争のすがた
(企画展示室)
7月19日(土)~9月7日(日)
2025年は開館20周年という記念すべき年であるとともに、長崎にとって被爆80年という節目の年です。長崎県美術館は、被爆地に在る美術館として、このたび戦争をテーマとした展覧会を開催します。一方で当館はスペイン美術を標榜する美術館であることから、収蔵作品であるフランシスコ・デ・ゴヤの版画集〈戦争の惨禍〉を中心に据え、そこで表された戦争の真の姿、そこから導き出される戦争の本質について考えます。そしてプラド美術館からはゴヤ、及びゴヤに帰属される油彩画、ソフィア王妃芸術センターからはスペイン内戦期に制作されたピカソの版画、さらに国内美術館に所蔵されている戦争や原爆にまつわる作品が一堂に会します。
また、会期中パブロ・ピカソ《ゲルニカ》の原寸大複製陶板を当館エントランスロビーに特別展示します。
被爆地・長崎が発信する本展覧会を是非ご覧ください。
◇関連企画
学芸員によるギャラリートーク
日時|9月6日(土)14:00~15:00
会場|企画展示室
定員|先着20名
参加費|無料(要本展観覧券)
特別講演会「プラド美術館の保存修復について」
日時|9月7日(日)14:00~15:00
講師|和田美奈子(プラド美術館保存修復課、紙作品修復士)
会場|ホール
定員|先着100名
参加費|無料
ながさきピース文化祭2025 皇室の名品と長崎―皇居三の丸尚蔵館収蔵品展
(常設展示室第1・2室)
9月14日(日)~10月19日(日)
第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭「ながさきピース文化祭2025」にあわせて開催する本展は、皇室ゆかりの美術工芸品などを収蔵・展示する皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を中心に構成されます。とりわけ本展では、明治時代以降の長崎ゆかりの美術を収集、展示してきた長崎県美術館の活動に鑑み、約6,200件に及ぶ皇居三の丸尚蔵館の収蔵品の中から、すぐれた風景画家として名をのこした長崎市出身の洋画家、山本森之助の作品や、荒木寛畝の養子となって近代の日本画壇を牽引した大村市出身の荒木十畝の作品など、近代以降の長崎ゆかりの美術の一側面を物語るような名品の数々が並びます。
また展示会場の後半には特別展示として、鎌倉時代の二度にわたる元寇を題材とし、海外交流史の上でもきわめて重要な作品として知られる国宝《蒙古襲来絵詞》を展示します。長崎県では壱岐市、対馬市等において古戦場周辺の発掘調査が継続して実施されているほか、1980年に初めて水中調査が実施されて以来継続的に調査が重ねられている松浦市では、2024年10月にも3隻目となる元軍沈没船が確認されるなど大きな注目を集めています。本展では参考資料として松浦市教育委員会が所蔵する出土遺物《てつはう》も展示します。 本展は今日まで大切に受け継がれてきた皇室ゆかりの名品の数々を通して皇室文化の精華にふれるとともに、地域の文化を見つめなおす契機となるはずです。
◇関連企画
学芸員によるギャラリートーク
日時|9月27日(土)、10月11日(土)14:00~
会場|常設展示室第1・2室
定員|先着20名
参加費|無料(要本展観覧券)
コレクション展
(常設展示室)
長崎県美術館は長崎ゆかりの美術とスペイン美術を収蔵作品の大きな柱としています。常設展示室ではこれらの作品を年数回の展示替えにより随時ご紹介いたします。
三川内焼の細工技術
7月19日(土)~9月7日(日)
江戸時代、平戸藩の御用窯であった時代から、将軍家や宮家などに対するいわゆる「献上品」にふさわしい技巧性を発達させてきた三川内焼。白磁染付、浮上、卵殻手といった、高度な技術が継承されてきましたが、今回は中でも「細工」の技術に特化してご紹介します。緻密さや精巧さで人の目を圧倒するかのような、あるいはユニークな造形性で親しみを誘うような、三川内焼ならではの細工作品をお楽しみください。
長崎の風景
7月5日(土)~11月9日(日)
九州地方の西北部に位置する長崎県。日本一の数を誇る大小さまざまな島々を有し、南北に延びた地形を持つ本県では、じつに多様な自然環境が育まれています。またキリスト教文化や中国文化など、さまざまな文化に彩られてきた歴史は独自の風土を醸成してきました。本展では、絵画作品を通して豊かな長崎の風景をお楽しみいただけます。
彼方への憧れと風景表現
9月3日(水)~11月9日(日)
風景画は往々にして、時間的に隔たった場所や物理的に遠く離れた地に対する作家の眼差しと理想を反映しています。ここではそうした制作背景にちなむ、スペインおよび長崎ゆかりの画家の作品を紹介します。風景画は時に、崇高なる自然や牧歌的な理想郷として、あるいは異国情緒溢れる街並みとして、さらには画家自身の多様な眼差しの結晶として私たちの前に現れます。本展はささやかながらも風景表現の豊かさに迫ることのできる機会です。
スペイン近現代美術
7月5日(土)~
須磨コレクションを起点として築かれてきた当館のスペイン美術コレクションから、ピカソ、ダリ、タピエス、アントニオ・ロペス、アロージョ、フランケロなどによる近現代の作品をご紹介します。
◆イベント情報
◇長崎県美術館×長崎歴史文化博物館 コラボレーション企画
常設展観覧セット券を開館20周年特別価格で販売中!
通常大人700円 → 開館20周年記念価格500円
両館の常設展を観覧できるセット券を、特典が付いた特別価格で販売します。チケットのご提示で、長崎県美術館ショップ・カフェ、長崎歴史文化博物館ショップ・レストランのご利用・ご購入が5%引きとなります。
※なくなり次第終了
◇長崎県美術館×長崎歴史文化博物館 コラボレーション企画
スタンプラリー開催中! ※参加無料
長崎県美術館、長崎歴史文化博物館に開館20周年記念スタンプを設置します。両館で異なるデザインの台紙を横に並べると長崎の風景が完成します。全10種のスタンプを好きなところに押してオリジナル記念カードを作りましょう!
◇まるっと美術館ツアー「フォトグラファーになろう」
9月21日(日)11:00~12:00
アートコミュニケーターよりよりと一緒に、美術館の外も中もまるごと探検しよう!毎回違うテーマで美術館の建物デザインや、作品の面白さを発見します。
第3回目は館内の隠れたフォトスポットを探しに行きます。またツアーの最後には各回のテーマにちなんだバッジをつくります。ツアーに参加してコレクションしよう!
対象|子どもから大人まで ※小学生以下は保護者同伴
定員|各回先着20名
参加費|ひとり100円
申込方法|当日10:45~受付開始
集合場所|アトリエ
◆ショップ情報
◇「ゴヤからピカソ、そして長崎へ 芸術家が見た戦争のすがた」関連フェア開催中!
展覧会図録や出品作家の関連グッズなど多数取り揃えております。
9月7日(日)まで。
◇marini*monteanyフェア
marini*monteanyさんのショップ「モリンチカ」で販売している雑貨を中心にあつめました。BOXや包装紙、サイン入りの作品集もございます。
9月7日(日)まで。
◇RACCAN POP UP
長崎の刺繍工房から生まれた新しい刺繍ブランド。全63種のピアス、イヤリングとお選びいただけるのでギフトにもおすすめです。11月16日(日)まで。
◆カフェ情報
◇長崎の変 コラボドリンク
長崎の変レモンスカッシュ 600円(テイクアウト589円)
バタフライピーティーソーダにグラスの液をそそぐと、色の変化を楽しめるにゃ!
長崎の変ミルクセーキ 700円(イートインのみ)
長崎のミルクセーキは、スプーンで食べるにゃ!
コラボドリンクをご注文された方には「にゃーが」コースターをプレゼント!
【カフェ営業時間】11:00~17:00
*フード受付16:00まで
*スイーツ・ドリンク受付16:30まで
【定休日】第2・第4月曜日(祝日の場合は翌火曜日)*美術館休館日
●掲載スケジュールは、都合により変更する場合があります。
●最新の開催状況および注意事項は当館ウェブサイトまたはお電話にてご確認ください。
《お問合せ》長崎県美術館
長崎市出島町2-1
tel 095-833-2110
【開館時間】10:00~20:00
【休館日】第2・第4月曜
(祝日の場合は翌火曜)
《長崎県美術館メールマガジン》
配信中止・配信先変更は、以下のホームページからアクセスできます。
https://d.bmb.jp/9/5232/561/XXXX ( https://d.bmb.jp/9/5232/562/XXXX )