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    メルマガ長崎県美術館 vol.265
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メルマガ長崎県美術館 vol.265

2025/07/01 (Tue) 10:30
(vol.265)━━━━━━━━
メルマガ長崎県美術館
□━━━━━━━━○2025/7/1





◆展覧会情報


金曜ロードショーとジブリ展(企画展示室)
いよいよ7月6日(日)まで!
九州初上陸。日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」の歩みとその時代を辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介します。映画の主人公になりきって撮影が楽しめるフォトスポットや、「風の谷のナウシカ」の腐海や王蟲(オーム)を圧巻のクオリティーで表現した空間など、ジブリの世界を体感することができます。東京展は約24万人、その後の京都展と広島展でも約20万人を動員した注目の展覧会です。


特別展示「クスノキ/福山雅治×junaida」(常設展示室第4室)
7月5日(土)~8月31日(日)
長崎出身のシンガーソングライター福山雅治は、2014年に被爆樹木を題材にした「クスノキ」という楽曲を発表しました。この楽曲は、爆心地から約800メートルの地点、長崎市の山王神社に現存する樹齢500年以上とも言われる"被爆クスノキ"が題材となっています。そして、被爆80年を迎える今年、この楽曲に触発された一枚の絵画を画家 junaida が描き下ろしました。
本展では、発表から11年の時を経て新録された福山雅治の楽曲「クスノキ-500年の風に吹かれて-」のアニメーション作品を特別上映します。また、その映像のもとになったjunaidaの絵画「KUSUNOKI」の原画を展示します。悠久の時を生き抜く「クスノキ」と対峙した、二人のアーティストの感情と願いが込められた作品をご覧ください。


ゴヤからピカソ、そして長崎へ 芸術家が見た戦争のすがた
(企画展示室)
7月19日(土)~9月7日(日)
2025年は開館20周年という記念すべき年であるとともに、長崎にとって被爆80年という節目の年です。長崎県美術館は、被爆地に在る美術館として、このたび戦争をテーマとした展覧会を開催します。一方で当館はスペイン美術を標榜する美術館であることから、収蔵作品であるフランシスコ・デ・ゴヤの版画集〈戦争の惨禍〉を中心に据え、そこで表された戦争の真の姿、そこから導き出される戦争の本質について考えます。そしてプラド美術館からはゴヤ、及びゴヤに帰属される油彩画、ソフィア王妃芸術センターからはスペイン内戦期に制作されたピカソの版画、さらに国内美術館に所蔵されている戦争や原爆にまつわる作品が一堂に会します。被爆地・長崎が発信する本展覧会を是非ご覧ください。

前売券発売中! 7月18日(金)まで
詳しくは画像をクリック(長崎県美術館公式ウェブサイトへ移動します)


関連企画 記念シンポジウム「ゴヤからピカソ、そして長崎へ:芸術家が見た戦争のすがた」
スペイン国立プラド美術館学芸員と日本国内のスペイン美術史研究を牽引する専門家各氏をお招きし、本展の内容をさらに広く深くお伝えするシンポジウムを開催します。

日時|7月19日(土)13:30~17:30 (途中休憩、西日通訳あり)
発表者|大高保二郎(早稲田大学名誉教授)、グートルン・マウラー(プラド美術館(18世紀スペイン絵画およびゴヤ絵画部門)学芸員)、木下亮(昭和女子大学特任教授)、松田健児(慶應義塾大学教授)、稲葉友汰(当館学芸員)、森園敦(本展担当、当館学芸員)*発表順
西日通訳|久米順子(東京外国語大学准教授)
会場|ホール
定員|先着80名
参加費|無料
共催|スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 
助成|(公財)鹿島美術財団





コレクション展
(常設展示室)
長崎県美術館は長崎ゆかりの美術とスペイン美術を収蔵作品の大きな柱としています。常設展示室ではこれらの作品を年数回の展示替えにより随時ご紹介いたします。

長崎の風景
7月5日(土)~11月9日(日)
九州地方の西北部に位置する長崎県。日本一の数を誇る大小さまざまな島々を有し、南北に延びた地形を持つ本県では、じつに多様な自然環境が育まれています。またキリスト教文化や中国文化など、さまざまな文化に彩られてきた歴史は独自の風土を醸成してきました。本展では、絵画作品を通して豊かな長崎の風景をお楽しみいただけます。※「長崎の風景」は会場を「常設展示室第3・4室」としておりましたが、都合により「常設展示室第3室」へ変更いたしました。


三川内焼の細工技術
7月19日(土)~9月7日(日)
江戸時代、平戸藩の御用窯であった時代から、将軍家や宮家などに対するいわゆる「献上品」にふさわしい技巧性を発達させてきた三川内焼。白磁染付、浮上、卵殻手といった、高度な技術が継承されてきましたが、今回は中でも「細工」の技術に特化してご紹介します。緻密さや精巧さで人の目を圧倒するかのような、あるいはユニークな造形性で親しみを誘うような、三川内焼ならではの細工作品をお楽しみください。


スペイン近現代美術
7月5日(土)~
須磨コレクションを起点として築かれてきた当館のスペイン美術コレクションから、ピカソ、ダリ、クラベ、タピエス、アントニオ・ロペス、アロージョ、フランケロなどによる近現代の作品をご紹介します。


◆イベント情報
◇長崎県美術館×長崎歴史文化博物館 コラボレーション企画
 常設展観覧セット券を開館20周年特別価格で販売中!
 通常大人700円 → 開館20周年記念価格500円

両館の常設展を観覧できるセット券を、特典が付いた特別価格で販売します。チケットのご提示で、長崎県美術館ショップ・カフェ、長崎歴史文化博物館ショップ・レストランのご利用・ご購入が5%引きとなります。
※なくなり次第終了


◇長崎県美術館×長崎歴史文化博物館 コラボレーション企画
 スタンプラリー開催中! ※参加無料
長崎県美術館、長崎歴史文化博物館に開館20周年記念スタンプを設置します。両館で異なるデザインの台紙を横に並べると長崎の風景が完成します。全10種のスタンプを好きなところに押してオリジナル記念カードを作りましょう!


◇ウィークエンドミュージアム「流し絵うちわ」
 7月13日(日)10:00~12:00、14:00~16:00 アトリエ
思い立ったら、すぐ参加!当日受付のワークショップ「ウィークエンドミュージアム」色水を紙の上であっちこっちに流して、フシギな動きを楽しみながらオリジナルのうちわをつくろう。
受付|当日随時
対象|子どもから大人まで ※小学生以下は保護者同伴 
定員|200名参加費|ひとり100円   
制作時間|30分程度


◇イブニングライブ20周年記念スペシャル「祈りのアリア」
7月19日(土)開演19:00(開場18:30) エントランスロビー
被爆80周年を迎えた長崎から、美術と音楽の融合により、平和への願いを発信します。特別ゲストとして、前東京藝術大学学長でヴァイオリニストの澤和樹氏をお迎えします。
出演|澤和樹(ヴァイオリン)、堀内伊吹(ピアノ)、中村卓士(ピアノ)、村畑幸得(クラリネット)
入場料|無料
プログラム|
<祈りのクラシック、静寂に耳を傾ける>
・バッハ:G線上のアリア (管楽組曲第3番 第2楽章:アリア)
・シューベルト:アヴェ·マリア
・チャイコフスキー:瞑想曲 
・マスネ:タイスの瞑想曲
・ブロッホ:祈り
<日本のこころ、昭和100年、夕暮れの風景に想いを馳せて>
・武満徹:小さな空
・竹内まりや=中村卓士編曲:いのちの歌
・菅野よう子:花は咲く
・坂本龍一:八重の桜(アンサンブル)  他


◇イブニングライブ ピアノ寄贈記念コンサート
7月20日(日)開演16:00(開場15:30) 県民ギャラリー
「美術館に2台目のピアノがやってきた!」活水女子大学より長崎県美術館にグランドピアノが寄贈されました。ピアノのお披露目として、活水女子大学のピアニストたちによるコンサートを開催します。彩り溢れるハーモニーを、どうぞお楽しみください。
出演|坂口芙奈(卒業生)、山口紗弥(卒業生)、宮坂純子(ピアノ専科教員)、吉田峰明(副学長)
入場料|無料


◇2025ながさきみなとまつり「打ち上げ花火」鑑賞7月26日(土)、27日(日)開場20:10~、打上げ開始20:30~(予定) 屋上庭園(入口:アートビジョン横階段)
7/26(土)7,000発、7/27(日)3,000発※花火については「2025ながさきみなとまつり」の公式サイトをご確認ください。
※喫煙、飲食物の持ち込み不可。
※荒天のため中止となることがあります。

公式サイト
https://d.bmb.jp/9/5232/482/XXXX


◇開館20周年記念 隈研吾氏による講演会「美術館と建築」*事前申込制
7月27日(日)14:00~15:10(開場13:30) ホール
開館20周年を記念し、長崎県美術館の建築デザインを手がけた隈研吾氏に、当館の建築デザインや都市の機能を踏まえた美術館の建築についてお話いただきます。

講師|隈研吾氏(建築家)
定員|100名
参加費|無料
申込方法|次の申込みフォームよりお申込みください。
https://d.bmb.jp/9/5232/483/XXXX
申込締切|7月13日(日) ※応募多数の場合は抽選。
※7月17日(木)までにメールで当選結果をお送りします。

【隈研吾氏プロフィール】
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授、日本芸術院会員。50を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『隈研吾 オノマトペ 建築 接地性』(エクスナレッジ)、『日本の建築』(岩波新書)、『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。


◇長崎県美術館 開館20周年記念 まるごとけんび 朝から夜まで2DAYS!
8月10日(日)~8月11日(月・祝)10:00~20:00
みたり、きいたり、つくったり、のんだり!?大人も子どもも美術館を思いっきり楽しむ2日間!
ワークショップ、美術館ツアー、トークショー、映画鑑賞など多彩なプログラムを開催します。この夏の思い出を作りに美術館へ来てみませんか?

事前申込が必要なプログラムの申込締切は7月31日(木)まで!
詳しくは画像をクリック(長崎県美術館公式ウェブサイトへ移動します。)


◆ショップ情報
◇SUTOAフェア開催中!
配色が1点1点ちがったボーダーアイテムはカラーが豊富で子どもから大人までたくさんの方に着ていただけるシリーズ。お揃いコーデやギフトにもおすすめ。
8月24日(日)まで。

◆カフェ情報
フルーツ・カタラーナ メロンバージョンが登場!
開館20周年を記念して登場した当館オリジナルスイーツです。スペインに古くから伝わる「クレマ・カタラーナ」をアレンジしたスイーツ。なめらかなクリーム生地と季節ごとに変わる長崎県産のフルーツをお楽しみください。
(1日15食限定)

【営業時間】11:00~17:00
*フード受付16:00まで
*スイーツ・ドリンク受付16:30まで
【定休日】第2・第4月曜日(祝日の場合は翌火曜日)*美術館休館日


●掲載スケジュールは、都合により変更する場合があります。
●最新の開催状況および注意事項は当館ウェブサイトまたはお電話にてご確認ください。
《お問合せ》長崎県美術館
      長崎市出島町2-1
      tel 095-833-2110
【開館時間】10:00~20:00
【休館日】第2・第4月曜
     (祝日の場合は翌火曜)

《長崎県美術館メールマガジン》
 配信中止・配信先変更は、以下のホームページからアクセスできます。
 https://d.bmb.jp/9/5232/484/XXXX ( https://d.bmb.jp/9/5232/485/XXXX )