【モチベーション・マラソン480】知恵を捨てよ!
2017/10/30 (Mon) 11:30
■モチベーション・マラソン 480号■
日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう!
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1.今週のテーマ 「知恵を捨てよ!」
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XXXX さん
こんにちは。
前回、ライフネット生命創業者である出口治明氏のセミナーの
ことを書きました。
その後、発想の転換が必要だと今まで以上に強く感じるようになりました。
私が小学6年生の時に、田中角栄氏が総理大臣になり、
日本列島改造論を提言し、子供ながらに前途洋々たる日本の将来を感じた記憶があります。
その時代は高度成長期で、高齢者も少なく、ハングリーで、
終身雇用、年功序列の末広がりの時代でした。
しかし、現在は低成長期で高齢社会、豊かさに安住した
ハングリーさの無い時代となりました。
180度変わったといっと言っても良いでしょう。
発想の転換は必要と言うけれど、人間は習慣の動物。
そう簡単に、考えや意識は変わりません。
では、どうすれば脳の中を変えられるのか。
何かに囚われた思考を変えるには、「老子」がおすすめです。
「老子」は難解と言われますが、内容もさることながら、
現在社会の価値観と全く違う価値観を説いているので、
頭に入ってこないのだと思います。
では、ここで一説ご紹介しましょう。
「少私寡欲」のフレーズの元になるものです。
美徳を断ち切って知恵を捨てれば、人々の利益は百倍にもなるだろう。
仁愛を断ち切って正義の心を捨てれば、人々は本来の真心に立ち返るだろう。
小手先の技術を断ち切って便利な道具を捨てれば、盗賊など居なくなるだろう。
この様な事を言葉で理解するのは難しいだろうから、手本とすべき例を挙げよう。
生まれ持った心を素直に表して切り出したばかりの丸太の様な純朴さを内に秘めよ、
利己心を少なくして欲望を少なくせよ。
小賢しい知恵を捨てよ!
エセ正義を捨てよ!
テクニックを捨てよ!
便利な道具を捨てよ!
凝り固まった大人の頭を捨てよ!
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2.心の栄養(今週の古典)
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今日も「言志四録」より
「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。」
幼少の頃に学ぶ楽しさが身につけば、
大人になった時、社会の役に立つ人物となる。
30歳を過ぎて学ぶ意欲が心の底から湧き出せば、
中高年と言われる年代こそ日々の人生が充実し、
周囲を明かるくするものだ。
70代、80代で学ぶ人は、今までの人生経験に輝きが増し、
後世の人々に大きな目標・理想の炎を燃やし続けさせる人物となる。
生涯現役で働き、生涯現役で学ばねばなりません!
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3.NEWS
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■愚直経営通信44号 「働き方改革を問う」■
<目次>
1.働き方改革とは
2.働き方改革 8つの論点
3.トヨタ産業技術記念館に訪問
4.トヨタのルーツ「報徳思想」
5.報徳思想の経営「伊那食品工業」
編集後記「孤独のグルメ」
下記アドレスにアクセスし、ご覧いただければ嬉しいです!
http://www.i-partner.co.jp/letter.html
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三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表) mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045・285・9419
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日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう!
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1.今週のテーマ 「知恵を捨てよ!」
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XXXX さん
こんにちは。
前回、ライフネット生命創業者である出口治明氏のセミナーの
ことを書きました。
その後、発想の転換が必要だと今まで以上に強く感じるようになりました。
私が小学6年生の時に、田中角栄氏が総理大臣になり、
日本列島改造論を提言し、子供ながらに前途洋々たる日本の将来を感じた記憶があります。
その時代は高度成長期で、高齢者も少なく、ハングリーで、
終身雇用、年功序列の末広がりの時代でした。
しかし、現在は低成長期で高齢社会、豊かさに安住した
ハングリーさの無い時代となりました。
180度変わったといっと言っても良いでしょう。
発想の転換は必要と言うけれど、人間は習慣の動物。
そう簡単に、考えや意識は変わりません。
では、どうすれば脳の中を変えられるのか。
何かに囚われた思考を変えるには、「老子」がおすすめです。
「老子」は難解と言われますが、内容もさることながら、
現在社会の価値観と全く違う価値観を説いているので、
頭に入ってこないのだと思います。
では、ここで一説ご紹介しましょう。
「少私寡欲」のフレーズの元になるものです。
美徳を断ち切って知恵を捨てれば、人々の利益は百倍にもなるだろう。
仁愛を断ち切って正義の心を捨てれば、人々は本来の真心に立ち返るだろう。
小手先の技術を断ち切って便利な道具を捨てれば、盗賊など居なくなるだろう。
この様な事を言葉で理解するのは難しいだろうから、手本とすべき例を挙げよう。
生まれ持った心を素直に表して切り出したばかりの丸太の様な純朴さを内に秘めよ、
利己心を少なくして欲望を少なくせよ。
小賢しい知恵を捨てよ!
エセ正義を捨てよ!
テクニックを捨てよ!
便利な道具を捨てよ!
凝り固まった大人の頭を捨てよ!
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2.心の栄養(今週の古典)
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今日も「言志四録」より
「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。」
幼少の頃に学ぶ楽しさが身につけば、
大人になった時、社会の役に立つ人物となる。
30歳を過ぎて学ぶ意欲が心の底から湧き出せば、
中高年と言われる年代こそ日々の人生が充実し、
周囲を明かるくするものだ。
70代、80代で学ぶ人は、今までの人生経験に輝きが増し、
後世の人々に大きな目標・理想の炎を燃やし続けさせる人物となる。
生涯現役で働き、生涯現役で学ばねばなりません!
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3.NEWS
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■愚直経営通信44号 「働き方改革を問う」■
<目次>
1.働き方改革とは
2.働き方改革 8つの論点
3.トヨタ産業技術記念館に訪問
4.トヨタのルーツ「報徳思想」
5.報徳思想の経営「伊那食品工業」
編集後記「孤独のグルメ」
下記アドレスにアクセスし、ご覧いただければ嬉しいです!
http://www.i-partner.co.jp/letter.html
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三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表) mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
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電話 045・285・9419
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