【モチベーション・マラソン504】「休み改革」から「働き方改革」へ
2018/05/02 (Wed) 11:30
モチベーション・マラソン 504号
日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう!
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1.今週のテーマ 「休み方改革」から「働き方改革」へ
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XXXX さん
こんにちは。
今日はGW中の平日ですが、
いかがお過ごしでしょうか。
このゴールデンウィークなる名前は誰が付けたのか分かりませんが、
昭和の時代にはゴールデンだったとしても、
今の時代にはそうも言えないでしょう。
主だった交通機関や行楽地は、どこも人が溢れています。
旅行などは、混雑に加え、サービスは追いつかず、しかも値段は高い。
三重苦の状態です。
大変なのは、お客(需要)側ばかりでなく、
施設(供給)側においても、人手不足、仕事の多さから来る焦りや苛ち、
加えてGW明けの閑散期への恐怖。
これはゴールデンなどではなく、ブラック・ウィークなのかもしれません。
解決策は、休みの分散化・平準化しかないでしょう。
つまり、自由に休みをとることです。
しかし、日本人の勤勉さからなのか、
自由に休みをとることには抵抗があるようです。
問題とされる長時間労働の原因は、
・リフレッシュや勉強や健康管理などの軽視
・上司や同僚に対する過剰な忖度(付き合い残業の源)
・時間でしか価値を測れない仕事の仕方
・効率の悪いやり方を変えようとしない問題意識の希薄さ
・やり方を変え失敗することへの恐怖心
・この仕事は自分がいないと回らないと考える自己重要感
・長時間労働で頑張っている自分が好き
など様々な心理的要因が重なっているのではないでしょうか。
結局、働き方と休み方は表裏一体。
いい休み方を実現するには、いい働き方が必要であり、
いい働き方を実現するには、いい休み方が必要。
「働き方改革」を実現するには、
「休み方改革」から手をつけるのも良いのではないでしょうか。
私自身はそうしてきたような気がします。
つまり、
いかに公私両面で時間の使い方の質を高め、
いかに人生の質を高めるかを考えなければなりません。
いい会社とは、それを考えるマネジメントが存在するということでしょう。
それは、知名度や規模の大小とは関係のないものです。
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2.心の栄養(今週の古典)
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今日は「孟子」より、
「上下交々(こもごも)利をとれば、國危うし」
政治家や行政、そして民間企業が自分の利益ばかりを優先し、
社会的信頼を失うと国家は危うい。
経営者、そして社員が利益(カネ) ばかりを優先して、
人間的生活を蔑ろにすると会社は危うい。
こんな解釈もできそうです。
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3.NEWS
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■愚直経営通信45号 「柔弱剛強」■
<目次>
1.柔軟性を取り戻す
2.老子の教えでリセット
3.柔軟性とやり抜く力
4.2017年の取組み実績
5.5年目の大吟醸酒づくり
6.2度目の台湾の旅
下記アドレスにアクセスし、ご覧いただければ嬉しいです!
http://www.i-partner.co.jp/letter.html
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三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表) mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045・285・9419
■アドレス等内容変更をご希望の場合
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日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう!
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1.今週のテーマ 「休み方改革」から「働き方改革」へ
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XXXX さん
こんにちは。
今日はGW中の平日ですが、
いかがお過ごしでしょうか。
このゴールデンウィークなる名前は誰が付けたのか分かりませんが、
昭和の時代にはゴールデンだったとしても、
今の時代にはそうも言えないでしょう。
主だった交通機関や行楽地は、どこも人が溢れています。
旅行などは、混雑に加え、サービスは追いつかず、しかも値段は高い。
三重苦の状態です。
大変なのは、お客(需要)側ばかりでなく、
施設(供給)側においても、人手不足、仕事の多さから来る焦りや苛ち、
加えてGW明けの閑散期への恐怖。
これはゴールデンなどではなく、ブラック・ウィークなのかもしれません。
解決策は、休みの分散化・平準化しかないでしょう。
つまり、自由に休みをとることです。
しかし、日本人の勤勉さからなのか、
自由に休みをとることには抵抗があるようです。
問題とされる長時間労働の原因は、
・リフレッシュや勉強や健康管理などの軽視
・上司や同僚に対する過剰な忖度(付き合い残業の源)
・時間でしか価値を測れない仕事の仕方
・効率の悪いやり方を変えようとしない問題意識の希薄さ
・やり方を変え失敗することへの恐怖心
・この仕事は自分がいないと回らないと考える自己重要感
・長時間労働で頑張っている自分が好き
など様々な心理的要因が重なっているのではないでしょうか。
結局、働き方と休み方は表裏一体。
いい休み方を実現するには、いい働き方が必要であり、
いい働き方を実現するには、いい休み方が必要。
「働き方改革」を実現するには、
「休み方改革」から手をつけるのも良いのではないでしょうか。
私自身はそうしてきたような気がします。
つまり、
いかに公私両面で時間の使い方の質を高め、
いかに人生の質を高めるかを考えなければなりません。
いい会社とは、それを考えるマネジメントが存在するということでしょう。
それは、知名度や規模の大小とは関係のないものです。
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2.心の栄養(今週の古典)
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今日は「孟子」より、
「上下交々(こもごも)利をとれば、國危うし」
政治家や行政、そして民間企業が自分の利益ばかりを優先し、
社会的信頼を失うと国家は危うい。
経営者、そして社員が利益(カネ) ばかりを優先して、
人間的生活を蔑ろにすると会社は危うい。
こんな解釈もできそうです。
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3.NEWS
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■愚直経営通信45号 「柔弱剛強」■
<目次>
1.柔軟性を取り戻す
2.老子の教えでリセット
3.柔軟性とやり抜く力
4.2017年の取組み実績
5.5年目の大吟醸酒づくり
6.2度目の台湾の旅
下記アドレスにアクセスし、ご覧いただければ嬉しいです!
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三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表) mimura@i-partner.co.jp
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