【モチベーション・マラソン568】失敗を受容する
2019/07/31 (Wed) 10:00
モチベーション・マラソン 568号
日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう!
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1.今週のテーマ :失敗を受容する
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XXXX さま
こんにちは。
三村です。
日曜日から昨日まで上海に出張に行っていました。
ある会社の方とお会いして話していると
こんなことを言っておられました。
「上海に赴任する前の他のアジアの国に赴任している時は、
日本はいい国だと思っていたが、
上海に赴任して日本はダメだと思う」と。
どういうことかと言うと、
「他のアジアの国の成長は目覚ましいものの、
先進国の物を受け入れるだけで、新しい物を創造せず、
日本はまだまだ一歩も二歩も進んでいる。
しかし、中国はベンチャー天国である。
ハングリーだし、どんどんオリジナルの物を作ろうとしている。
一方、日本は・・・」と。
この話を聞いて思ったのは、「失敗への受容性」の違いです。
つまり、
アメリカや中国は失敗への受容性が高く、いいと思うものはドンドンやる。
そして失敗しても再挑戦の機会がある。
一方、日本は失敗への受容性が低く、一度失敗すると終わり。
また、こんな話もありました。
日本人の上海駐在員はドンドン減っているが、一部増えている人がいる。
それは、コンプライアンスの関わる人であると。
つまり、事業を創造するのではなく、今あるものを守る。
失敗を防ぐための管理強化が主眼となっていると言うことです。
良く言えば「リスク管理」、悪く言うと「保身」でしょうか。
短い滞在でしたが、
日本を再認識する良い機会となりました。
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2.心の栄養(今週の古典)
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今日も「言志四録」より、
「人を教うる者、要は須らく其の志を責むべし。
聒聒(かつかつ)として口に騰(のぼ)すとも、益無きなり」
その意味は、
人を指導する者にとって肝要なことは、
その志やビジョン、目的意識を問うべきであって、
部下に口うるさく言っても無駄なことである。
流石、一斎先生! その通りかと。
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3.NEWS
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■ ブログ「メンターとしての中国古典」■
以下のサイトにアクセスください。
https://www.compass-point.jp/mentor/
1)義をみて為(せ)ざるは勇なきなり
2)これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず
3)善く戦うものは人を致して人に致されず
4)足るを知る者は富む
■ 愚直経営通信49号 「メンターとしての中国古典」■
<目次>
1.メンターとは
2.「義を見て為ざるは勇なき也」
3.「これを知るものはこれを好…」
4.メンタリング・マネジメント
5.オススメの一冊「国家と教養」
下記アドレスにアクセスし、ご覧いただければ嬉しいです!
http://www.i-partner.co.jp/letter.html
■著書のご紹介■
「うーにゃん先生の持ち味コーチング」 https://amzn.to/2ILZhSe
「豊かな働き方 貧しい働き方」 http://amzn.to/2bRl1ti
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表) mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045・285・9419
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1.今週のテーマ :失敗を受容する
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三村です。
日曜日から昨日まで上海に出張に行っていました。
ある会社の方とお会いして話していると
こんなことを言っておられました。
「上海に赴任する前の他のアジアの国に赴任している時は、
日本はいい国だと思っていたが、
上海に赴任して日本はダメだと思う」と。
どういうことかと言うと、
「他のアジアの国の成長は目覚ましいものの、
先進国の物を受け入れるだけで、新しい物を創造せず、
日本はまだまだ一歩も二歩も進んでいる。
しかし、中国はベンチャー天国である。
ハングリーだし、どんどんオリジナルの物を作ろうとしている。
一方、日本は・・・」と。
この話を聞いて思ったのは、「失敗への受容性」の違いです。
つまり、
アメリカや中国は失敗への受容性が高く、いいと思うものはドンドンやる。
そして失敗しても再挑戦の機会がある。
一方、日本は失敗への受容性が低く、一度失敗すると終わり。
また、こんな話もありました。
日本人の上海駐在員はドンドン減っているが、一部増えている人がいる。
それは、コンプライアンスの関わる人であると。
つまり、事業を創造するのではなく、今あるものを守る。
失敗を防ぐための管理強化が主眼となっていると言うことです。
良く言えば「リスク管理」、悪く言うと「保身」でしょうか。
短い滞在でしたが、
日本を再認識する良い機会となりました。
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2.心の栄養(今週の古典)
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今日も「言志四録」より、
「人を教うる者、要は須らく其の志を責むべし。
聒聒(かつかつ)として口に騰(のぼ)すとも、益無きなり」
その意味は、
人を指導する者にとって肝要なことは、
その志やビジョン、目的意識を問うべきであって、
部下に口うるさく言っても無駄なことである。
流石、一斎先生! その通りかと。
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3.NEWS
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1)義をみて為(せ)ざるは勇なきなり
2)これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず
3)善く戦うものは人を致して人に致されず
4)足るを知る者は富む
■ 愚直経営通信49号 「メンターとしての中国古典」■
<目次>
1.メンターとは
2.「義を見て為ざるは勇なき也」
3.「これを知るものはこれを好…」
4.メンタリング・マネジメント
5.オススメの一冊「国家と教養」
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