【モチベーション・マラソン655】 松山選手 マスターズ制覇!
2021/04/12 (Mon) 11:30
1.今週のテーマ : 松山選手 マスターズ制覇!
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
今日は寝不足の方が少なくないのではと思います。私は4時半から起きてドキドキ・ワクワク、松山選手の優勝の瞬間を見守っていました。
最近は調子もイマイチで表情が固いことが多かったですが、この大会では初日から笑顔がたくさん見られました。好調によるものなのか、笑顔だからリラックスして好調になっているのか、どちらが先かわかりませんが、良い循環に転換しているのではないかと感じました。
彼はこれまで専属のコーチはつけず、セルフコーチングでやっていたそうですが、「昨年末頃より専属のコーチをつけたことが、良い変化をもたらしたのではないか」と解説者が言っていました。
新しくコーチになった人のインタビュー記事を読みましが、「自分のやり方を強制しない。自分が鏡となって選手が良い方法に進んでもらえればと思う」また「イメージと違って松山選手は思考がとても柔軟である」とも言っていました。
松山選手は超一流で、当然自分の考えを持っているし経験も豊富。そんな人に何をコーチするのかということですが、話をして意見を交換することで悩みや課題を共有し、本人が見逃していたことに気づきを与え、共に最適解を見つけていく。選手としての実績は及ばなくても、コーチの存在価値はそこにある。
自分自身の仕事の立ち位置と通ずるものを感じると共に、自分の考えが間違っていないことを確認できました。
また、私としては感情とコースのマネジメントをして、安定したスコアを出せるよう精進したいと思っています。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「中庸」より、
「喜怒哀楽の未だ発せざる、これを中と謂(い)う。発して皆節(せつ)に中る(あたる)、これを和(か)と謂う。中は天下の大本(おおもと)なり。和は天下の達道(たつどう)なり。中和(ちゅうか)を致して、天地位(くらい)し、万物育つ」
この意味は、「喜怒哀楽の感情がまだ起こっていない精神状態はどちらにも偏っていないので、これを『中』と言っている。喜怒哀楽の感情が起こってもそれがすべて節度に従っている時には、これを『和』と言う。『中』は天下の摂理を支えている大本である。『和』は天下の正しい節度を支えている達道(人としても守るべき普遍的な道・徳)である。『中と和』を実践すれば、天地も安定して天災など起こることもなく、万物がすべて健全に生育するのである。」
つまり「中」と「和」が安定と健全さの源泉である。ゴルフも無心とアンガー・マネジメントをが良いスコアをもたらす!分かっちゃいるが、実践は容易ではありません。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 3月31日更新
「善く戦う者は、之を勢いに求めて、人に責めず」
この言葉は「孫子の兵法」の一節で「良い結果を残すリーダーは、チームの勢いによって成果を得ようとし、人の個々の力に頼ろうとはしない。」という意味です。結果が良くない時には、犯人探しをして誰かを責めることが少なくありません。しかし、個人の力量だけに頼るのではなく、勢いつけることで持てる力以上の結果が導けるというのです。
続きはこちらから
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XXXX 様
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今日は寝不足の方が少なくないのではと思います。私は4時半から起きてドキドキ・ワクワク、松山選手の優勝の瞬間を見守っていました。
最近は調子もイマイチで表情が固いことが多かったですが、この大会では初日から笑顔がたくさん見られました。好調によるものなのか、笑顔だからリラックスして好調になっているのか、どちらが先かわかりませんが、良い循環に転換しているのではないかと感じました。
彼はこれまで専属のコーチはつけず、セルフコーチングでやっていたそうですが、「昨年末頃より専属のコーチをつけたことが、良い変化をもたらしたのではないか」と解説者が言っていました。
新しくコーチになった人のインタビュー記事を読みましが、「自分のやり方を強制しない。自分が鏡となって選手が良い方法に進んでもらえればと思う」また「イメージと違って松山選手は思考がとても柔軟である」とも言っていました。
松山選手は超一流で、当然自分の考えを持っているし経験も豊富。そんな人に何をコーチするのかということですが、話をして意見を交換することで悩みや課題を共有し、本人が見逃していたことに気づきを与え、共に最適解を見つけていく。選手としての実績は及ばなくても、コーチの存在価値はそこにある。
自分自身の仕事の立ち位置と通ずるものを感じると共に、自分の考えが間違っていないことを確認できました。
また、私としては感情とコースのマネジメントをして、安定したスコアを出せるよう精進したいと思っています。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「中庸」より、
「喜怒哀楽の未だ発せざる、これを中と謂(い)う。発して皆節(せつ)に中る(あたる)、これを和(か)と謂う。中は天下の大本(おおもと)なり。和は天下の達道(たつどう)なり。中和(ちゅうか)を致して、天地位(くらい)し、万物育つ」
この意味は、「喜怒哀楽の感情がまだ起こっていない精神状態はどちらにも偏っていないので、これを『中』と言っている。喜怒哀楽の感情が起こってもそれがすべて節度に従っている時には、これを『和』と言う。『中』は天下の摂理を支えている大本である。『和』は天下の正しい節度を支えている達道(人としても守るべき普遍的な道・徳)である。『中と和』を実践すれば、天地も安定して天災など起こることもなく、万物がすべて健全に生育するのである。」
つまり「中」と「和」が安定と健全さの源泉である。ゴルフも無心とアンガー・マネジメントをが良いスコアをもたらす!分かっちゃいるが、実践は容易ではありません。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 3月31日更新
「善く戦う者は、之を勢いに求めて、人に責めず」
この言葉は「孫子の兵法」の一節で「良い結果を残すリーダーは、チームの勢いによって成果を得ようとし、人の個々の力に頼ろうとはしない。」という意味です。結果が良くない時には、犯人探しをして誰かを責めることが少なくありません。しかし、個人の力量だけに頼るのではなく、勢いつけることで持てる力以上の結果が導けるというのです。
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