【モチベーション・マラソン678】ドーパミン
2021/09/27 (Mon) 11:00
1.今週のテーマ : ドーパミン
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
先日TVの番組で「ドーパミン」について特集をしていました。
ドーパミンとは神経伝達物質で、「快感や多幸感を得る」、「意欲を作ったり感じたりする」といった機能を担う脳内ホルモンのひとつだそうです。
では、ドーパミンはどういう時に分泌されるかというと、
「がんばるぞ!」 意欲が出ているとき
「うれしいなぁ!」 誉められて気分が爽快のとき
「やった!」 成功して喜んでいるとき
「素晴らしい!」 一流のものを見て感動しているとき
などだそうです。
一方、精神的ストレスを感じると、コルチゾルというホルモンが分泌されドーパミンの分泌を低下させるそうです。
では、どうすればドーパミンの分泌を増やせるるのか?例えば、
・生活パターンを変える(通勤ルートを変えてみる・服装や髪型を変えてみる)、
・運動する(体を動かすとドーパミンが出る、仲間と同じ体験をする)
・新しいことに挑戦する(店を開拓する、初対面の人に会う、新しい業務に取り組む)
など、ワクワク・ドキドキする感覚がある時にはドーパミンが出るそうです。
どんなに美味しい食べ物でも、高額の報酬でも、結果が分かっていると、ワクワク・ドキドキが無く、ドーパミンが出ない。つまり不確実性の要素が含まれないと幸福感が得られないそうです。
例えば、年収を増やすことを目標に仕事を頑張ると言うやり方が通用するのは、800~1000万円が限度で、それを超過した人は、年収増加ではワクワク・ドキドキ感が得られないそうです。
ですから、ギアチェンジをして、組織や社会への貢献、起業家精神の発揮、仕事を通じての人間的成長などの報酬に焦点を切り替えていく必要があります。
大事なことは、ワクワク・ドキドキ。何歳になっても、好奇心を働かせ頭の柔軟性を維持することなのでしょう。
つまり、これが人間の人間たる所以とも言えるのでしょう。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「孟子」より、
「大人とは、赤子の心を失はざる者なり」
立派な聖人はいつまでの子供の心(童心)を失わないものである」 と言う意味です。
孟子はドーパミンのことは知らなかったと思いますが、その機能やメカニズムは知っていた様です。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 8月13日更新
「大なるも不肖に似たり」
偉大なものは愚かに見える
「天下皆我れを大なるも不肖(ふしょう)に似たりと謂(い)う。それ唯(ただ)大なり、故に不肖(ふしょう)に似たり。若(も)し肖(に)ならば、久しいかなその細なるや」と言う老子の一節を取り上げます。
その意味は「世の人々は私の説く道(谷や母のような根源的存在)を『偉大だけれど、愚か者のようだ』と言う。大きいから完璧でなく欠陥や欠落があるようで、世の常識や損得に合致せず愚かに思うのだ。もし道が世の常識や損得に合致していたら、もっとちっぽけで取るに足らない存在になっていただろう」となります。いかにも老子らしい、我々の固定概念にガツンと一撃を喰らわす一節です。
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045・285・9419
■アドレス等内容変更をご希望の場合
メールマガジンの配信停止をご希望の場合はこちらのページから
https://d.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=ipartner&task=cancel
■バックナンバーはこちらから
https://d.bmb.jp/bm/p/bn/list.php?i=ipartner&no=all
■無断転載はご遠慮ください。
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
先日TVの番組で「ドーパミン」について特集をしていました。
ドーパミンとは神経伝達物質で、「快感や多幸感を得る」、「意欲を作ったり感じたりする」といった機能を担う脳内ホルモンのひとつだそうです。
では、ドーパミンはどういう時に分泌されるかというと、
「がんばるぞ!」 意欲が出ているとき
「うれしいなぁ!」 誉められて気分が爽快のとき
「やった!」 成功して喜んでいるとき
「素晴らしい!」 一流のものを見て感動しているとき
などだそうです。
一方、精神的ストレスを感じると、コルチゾルというホルモンが分泌されドーパミンの分泌を低下させるそうです。
では、どうすればドーパミンの分泌を増やせるるのか?例えば、
・生活パターンを変える(通勤ルートを変えてみる・服装や髪型を変えてみる)、
・運動する(体を動かすとドーパミンが出る、仲間と同じ体験をする)
・新しいことに挑戦する(店を開拓する、初対面の人に会う、新しい業務に取り組む)
など、ワクワク・ドキドキする感覚がある時にはドーパミンが出るそうです。
どんなに美味しい食べ物でも、高額の報酬でも、結果が分かっていると、ワクワク・ドキドキが無く、ドーパミンが出ない。つまり不確実性の要素が含まれないと幸福感が得られないそうです。
例えば、年収を増やすことを目標に仕事を頑張ると言うやり方が通用するのは、800~1000万円が限度で、それを超過した人は、年収増加ではワクワク・ドキドキ感が得られないそうです。
ですから、ギアチェンジをして、組織や社会への貢献、起業家精神の発揮、仕事を通じての人間的成長などの報酬に焦点を切り替えていく必要があります。
大事なことは、ワクワク・ドキドキ。何歳になっても、好奇心を働かせ頭の柔軟性を維持することなのでしょう。
つまり、これが人間の人間たる所以とも言えるのでしょう。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「孟子」より、
「大人とは、赤子の心を失はざる者なり」
立派な聖人はいつまでの子供の心(童心)を失わないものである」 と言う意味です。
孟子はドーパミンのことは知らなかったと思いますが、その機能やメカニズムは知っていた様です。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 8月13日更新
「大なるも不肖に似たり」
偉大なものは愚かに見える
「天下皆我れを大なるも不肖(ふしょう)に似たりと謂(い)う。それ唯(ただ)大なり、故に不肖(ふしょう)に似たり。若(も)し肖(に)ならば、久しいかなその細なるや」と言う老子の一節を取り上げます。
その意味は「世の人々は私の説く道(谷や母のような根源的存在)を『偉大だけれど、愚か者のようだ』と言う。大きいから完璧でなく欠陥や欠落があるようで、世の常識や損得に合致せず愚かに思うのだ。もし道が世の常識や損得に合致していたら、もっとちっぽけで取るに足らない存在になっていただろう」となります。いかにも老子らしい、我々の固定概念にガツンと一撃を喰らわす一節です。
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045・285・9419
■アドレス等内容変更をご希望の場合
メールマガジンの配信停止をご希望の場合はこちらのページから
https://d.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=ipartner&task=cancel
■バックナンバーはこちらから
https://d.bmb.jp/bm/p/bn/list.php?i=ipartner&no=all
■無断転載はご遠慮ください。