【モチベーション・マラソン679】企業は人なり
2021/10/05 (Tue) 11:00
1.今週のテーマ : 企業は人なり
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
「企業は人なり」言い古された言葉です。
新技術や新商品を開発するのも人、新事業を起こし運営するのも人、改善して生産性を高めるのも人、お客さんにサービスして顧客満足度を高めるのも人、経営者の報酬を生み出すのも配当の源泉となる利益を生み出すのも人、全て人です。
しかし、日本の社会と経済はいまいちで、JAPAN AS NO1と言われたのも今は昔。経済成長も国民の可処分所得も地盤沈下が止まりません。
この問題は総論で語っても机上の空論に過ぎず、各論に落とし込まないとどうにもならないでしょう。
人材について不満を持っている経営者は少なくなく、45歳定年の話が出てくるほどです。
しかし、人材の採用には躍起になるものの、入社した社員を育て活かすかが問題でしょう。
いい人材を採用しても、殺してしまっている会社や組織があります。
一方、程々の人材でも上手く活用している会社もあります。
前者の代表が、歴史と権威があり地位の高い大企業や官僚組織、政治の世界でしょう。
後者の代表が、ベンチャー企業など志を持った会社でしょう。
どちらにも属さない中間層が大半と思いますが。
売上拡大、規模拡大を目指すかどうかは別にしても、人を育て活かし元気な組織を維持することは、企業の持続的な発展に繋がります。
そこで大切なことは、
1)人材や組織文化、ブランドなど目に見えない資産にフォーカス
2)短期より中長期思考に転換
3)持続的な人材への投資(能力と人間性を両輪として)
でしょう。
このように考え行動することは、世のリーダーの使命と言えるのではないでしょうか。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「孟子」より、
「為さざるなり、能はざるに非ざるなり」
その意味は、やっていないだけである。できないのではない。
社員研修のための時間は業務の妨げになる。コストがかかるが成果が不透明。今は業績が悪いので教育費を捻出できない。などなど出来ない理由はいくらでも挙げられます。
しかし、本当のところはどうなんでしょうか?
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 9月29日更新
「四十にして惑わず。五十にして天命を知る」
吾十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(したが)う。七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず。
人生のモデル
これは有名な論語の一節ですが、理想の人生モデルを示していると言えるのではないでしょうか。
その意味ですが、「私(孔子)は十五歳のとき学問に志を立てた。三十歳になって、その基礎ができて自立できるようになった。四十歳になると、心に迷うことがなくなった。五十歳になって、天が自分に与えた使命が自覚できた。六十歳になると、人の言うことがなんでも素直に理解できるようになった。七十歳になると、自分のしたいと思うことをそのままやっても、人の道を踏み外すことがなくなった」。
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
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三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
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XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
「企業は人なり」言い古された言葉です。
新技術や新商品を開発するのも人、新事業を起こし運営するのも人、改善して生産性を高めるのも人、お客さんにサービスして顧客満足度を高めるのも人、経営者の報酬を生み出すのも配当の源泉となる利益を生み出すのも人、全て人です。
しかし、日本の社会と経済はいまいちで、JAPAN AS NO1と言われたのも今は昔。経済成長も国民の可処分所得も地盤沈下が止まりません。
この問題は総論で語っても机上の空論に過ぎず、各論に落とし込まないとどうにもならないでしょう。
人材について不満を持っている経営者は少なくなく、45歳定年の話が出てくるほどです。
しかし、人材の採用には躍起になるものの、入社した社員を育て活かすかが問題でしょう。
いい人材を採用しても、殺してしまっている会社や組織があります。
一方、程々の人材でも上手く活用している会社もあります。
前者の代表が、歴史と権威があり地位の高い大企業や官僚組織、政治の世界でしょう。
後者の代表が、ベンチャー企業など志を持った会社でしょう。
どちらにも属さない中間層が大半と思いますが。
売上拡大、規模拡大を目指すかどうかは別にしても、人を育て活かし元気な組織を維持することは、企業の持続的な発展に繋がります。
そこで大切なことは、
1)人材や組織文化、ブランドなど目に見えない資産にフォーカス
2)短期より中長期思考に転換
3)持続的な人材への投資(能力と人間性を両輪として)
でしょう。
このように考え行動することは、世のリーダーの使命と言えるのではないでしょうか。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「孟子」より、
「為さざるなり、能はざるに非ざるなり」
その意味は、やっていないだけである。できないのではない。
社員研修のための時間は業務の妨げになる。コストがかかるが成果が不透明。今は業績が悪いので教育費を捻出できない。などなど出来ない理由はいくらでも挙げられます。
しかし、本当のところはどうなんでしょうか?
3.NEWS
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「四十にして惑わず。五十にして天命を知る」
吾十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(したが)う。七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず。
人生のモデル
これは有名な論語の一節ですが、理想の人生モデルを示していると言えるのではないでしょうか。
その意味ですが、「私(孔子)は十五歳のとき学問に志を立てた。三十歳になって、その基礎ができて自立できるようになった。四十歳になると、心に迷うことがなくなった。五十歳になって、天が自分に与えた使命が自覚できた。六十歳になると、人の言うことがなんでも素直に理解できるようになった。七十歳になると、自分のしたいと思うことをそのままやっても、人の道を踏み外すことがなくなった」。
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