【モチベーション・マラソン680】多様な働き方
2021/10/11 (Mon) 11:00
1.今週のテーマ : 多様な働き方
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
「ダイバシティ」や「多様性」という言葉が重用されるようになって久しくなります。
LGBTだけでなく、ものの考え方や性格、持ち味、働き方まで違いを受け入れ認めようというものです。
また「働き方改革」も叫ばれてから久しくなりますが、進展はあったのでしょうか。経営側がどう考え、どう制度化しどう運用するかは各社様々だと思います。
もう一つ働き方を考える上で大事なことは、働く側が働くことをどう考えるかということです。
資本主義社会において労働とは、自分という商品を売って給料(対価)を得る行為ということになります。
では、この給料をどう考えるか? 例えば、
・拘束された時間に対する対価
・保有する知識や能力に対する対価
・能力を発揮すること、貢献行為に対する対価
・成果を出すこと、貢献結果に対する対価
・責任を負うことに対する対価
・苦役(精神的・肉体的苦痛)に対する対価
・地位を得たことに対する権利としての対価
・成長や自己実現をしながらお金がもらえて丸儲け
・好きなことをやって(努力も必要だが)お金が貰えて丸儲け
・仕事は暇潰し、それでお金が貰えて丸儲け
など多様な考え方があるのではないでしょうか。
給料というものをどう考えるか。
その考え方によって働き方、働く喜び、そして人生も大きく変わっていくのではないでしょうか。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「孫子の兵法」より、
「善く戦うものは、人を致して人に致されず」
良い結果を出すものは、主導権をとって、人に振り回されない。そんな意味です。
自分の置かれた境遇がどうであろうとも、主体性を維持し、貢献に焦点を当てて主導権をとっていけば、きっとそこそこ満足できる働き方になってなっていくのではないでしょうか。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 9月29日更新
「四十にして惑わず。五十にして天命を知る」
吾十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(したが)う。七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず。
人生のモデル
これは有名な論語の一節ですが、理想の人生モデルを示していると言えるのではないでしょうか。
その意味ですが、「私(孔子)は十五歳のとき学問に志を立てた。三十歳になって、その基礎ができて自立できるようになった。四十歳になると、心に迷うことがなくなった。五十歳になって、天が自分に与えた使命が自覚できた。六十歳になると、人の言うことがなんでも素直に理解できるようになった。七十歳になると、自分のしたいと思うことをそのままやっても、人の道を踏み外すことがなくなった」。
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045・285・9419
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XXXX 様
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「ダイバシティ」や「多様性」という言葉が重用されるようになって久しくなります。
LGBTだけでなく、ものの考え方や性格、持ち味、働き方まで違いを受け入れ認めようというものです。
また「働き方改革」も叫ばれてから久しくなりますが、進展はあったのでしょうか。経営側がどう考え、どう制度化しどう運用するかは各社様々だと思います。
もう一つ働き方を考える上で大事なことは、働く側が働くことをどう考えるかということです。
資本主義社会において労働とは、自分という商品を売って給料(対価)を得る行為ということになります。
では、この給料をどう考えるか? 例えば、
・拘束された時間に対する対価
・保有する知識や能力に対する対価
・能力を発揮すること、貢献行為に対する対価
・成果を出すこと、貢献結果に対する対価
・責任を負うことに対する対価
・苦役(精神的・肉体的苦痛)に対する対価
・地位を得たことに対する権利としての対価
・成長や自己実現をしながらお金がもらえて丸儲け
・好きなことをやって(努力も必要だが)お金が貰えて丸儲け
・仕事は暇潰し、それでお金が貰えて丸儲け
など多様な考え方があるのではないでしょうか。
給料というものをどう考えるか。
その考え方によって働き方、働く喜び、そして人生も大きく変わっていくのではないでしょうか。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「孫子の兵法」より、
「善く戦うものは、人を致して人に致されず」
良い結果を出すものは、主導権をとって、人に振り回されない。そんな意味です。
自分の置かれた境遇がどうであろうとも、主体性を維持し、貢献に焦点を当てて主導権をとっていけば、きっとそこそこ満足できる働き方になってなっていくのではないでしょうか。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 9月29日更新
「四十にして惑わず。五十にして天命を知る」
吾十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(したが)う。七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず。
人生のモデル
これは有名な論語の一節ですが、理想の人生モデルを示していると言えるのではないでしょうか。
その意味ですが、「私(孔子)は十五歳のとき学問に志を立てた。三十歳になって、その基礎ができて自立できるようになった。四十歳になると、心に迷うことがなくなった。五十歳になって、天が自分に与えた使命が自覚できた。六十歳になると、人の言うことがなんでも素直に理解できるようになった。七十歳になると、自分のしたいと思うことをそのままやっても、人の道を踏み外すことがなくなった」。
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