【モチベーション・マラソン686】感化と発憤
2021/11/22 (Mon) 11:00
1.今週のテーマ : 感化と発憤
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
先月より集合型の研修が再開されるようになり、土曜を利用した社員研修が続いています。
単発の詰め込み教育でなく、「学び→実践→振り返り→次の学び」のサイクルを取り入れた半年以上の持続的な取り組みです。
休みを返上し、持続的に取り組むということは、経営者の方々の強い決意が必要で、人材投資が会社の発展と社員の幸福に繋がるとの思いの表れと言えます。
研修では、私の講義や教材から知識を吸収することで、正しい考え方・やり方を身につけて自信を持ってリーダーシップを発揮してもらう。
そして様々な討議の場を通じて、経営陣、管理職、現場リーダーなど同じ立場にいる仲間の考えや言動に触発されることに大きな意味があります。
つまり、同僚に感化され発憤するということです。この「感化→発憤→感化→発憤」という学びのサイクルこそが人を持続的に成長させる力になります。
そしてこの体験が研修の場だけでなく職場でも活かされ、個人として組織としての日々の仕事のレベルが上がります。結果として会社の業績向上と社員の処遇改善に繋がっていきます。
そうなれば、経営者も社員も笑顔になる。そんな持続的成長の組織文化ができていくことが、私の仕事のやりがいであり最高の喜びです。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より、
「憤りを発して食を忘れ、
楽しみて以って憂いを忘れ、
老いのまさに至らんとするを知らざるのみ」
この一節は孔子の人物像を表現したものです。
その意味は、
自分の未熟を恥じ、学びに没頭して食事のことも忘れてしまう
学ぶことを楽しんで心配事も忘れてしまう
歳をとることも忘れて好奇心旺盛な若者のように学び続けている。
きっと「若さ」とはこういうことをいうのでしょう。
3.NEWS
■電子書籍 「メンターとしての中国古典」(フーガブックス)
[書籍へのアクセス/試し読みはこちら] https://amzn.to/3BdihiZ
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 11月9日更新
「大学の道は明徳を明らかにするに在り」
これは四書五経の中の「大学」の一節「大学の道は明徳を明らかにするに在り民を親た(あらた)にするに在り、至善に止まるに在り。」を取り上げたいと思います。
この意味は、「立派な人間になるという大学の道は、天から授かった立派な徳を明らかにすることにある、その徳をによって人民を感化し人間を成長させる、そして、最高の善の境地に至って止まり続けるということにあるのだ」となります。
マネジメントの要諦 「明徳、親民、至善」」
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045・285・9419
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XXXX 様
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先月より集合型の研修が再開されるようになり、土曜を利用した社員研修が続いています。
単発の詰め込み教育でなく、「学び→実践→振り返り→次の学び」のサイクルを取り入れた半年以上の持続的な取り組みです。
休みを返上し、持続的に取り組むということは、経営者の方々の強い決意が必要で、人材投資が会社の発展と社員の幸福に繋がるとの思いの表れと言えます。
研修では、私の講義や教材から知識を吸収することで、正しい考え方・やり方を身につけて自信を持ってリーダーシップを発揮してもらう。
そして様々な討議の場を通じて、経営陣、管理職、現場リーダーなど同じ立場にいる仲間の考えや言動に触発されることに大きな意味があります。
つまり、同僚に感化され発憤するということです。この「感化→発憤→感化→発憤」という学びのサイクルこそが人を持続的に成長させる力になります。
そしてこの体験が研修の場だけでなく職場でも活かされ、個人として組織としての日々の仕事のレベルが上がります。結果として会社の業績向上と社員の処遇改善に繋がっていきます。
そうなれば、経営者も社員も笑顔になる。そんな持続的成長の組織文化ができていくことが、私の仕事のやりがいであり最高の喜びです。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より、
「憤りを発して食を忘れ、
楽しみて以って憂いを忘れ、
老いのまさに至らんとするを知らざるのみ」
この一節は孔子の人物像を表現したものです。
その意味は、
自分の未熟を恥じ、学びに没頭して食事のことも忘れてしまう
学ぶことを楽しんで心配事も忘れてしまう
歳をとることも忘れて好奇心旺盛な若者のように学び続けている。
きっと「若さ」とはこういうことをいうのでしょう。
3.NEWS
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「大学の道は明徳を明らかにするに在り」
これは四書五経の中の「大学」の一節「大学の道は明徳を明らかにするに在り民を親た(あらた)にするに在り、至善に止まるに在り。」を取り上げたいと思います。
この意味は、「立派な人間になるという大学の道は、天から授かった立派な徳を明らかにすることにある、その徳をによって人民を感化し人間を成長させる、そして、最高の善の境地に至って止まり続けるということにあるのだ」となります。
マネジメントの要諦 「明徳、親民、至善」」
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
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