【モチベーション・マラソン690】エンゲージメント(職場への愛着心)
2021/12/20 (Mon) 11:00
モチベーション・マラソン 690号
【 持ち味を孵化させ、論理戦略思考を鍛える i・PLACE 】
⇨ http://www.i-partner.co.jp/iplace.html
1.今週のテーマ : エンゲージメント(職場への愛着度)
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
前回の「心理的安全性」に続いて、職場の健康度を測る尺度として、エンゲージメント(職場への愛着度)があります。
職場への愛着度は、
「組織や仕事に対して貢献意欲を持ち、主体的に取り組んで没頭している心理状態であり、充実感が得られ人材が定着し事業発展の源泉となる」ものです。
職場への愛着度を高くする要因は、
・個性・持ち味を活かせてやりがいを感じられる
・働きやすい設備や環境が整っている
・仕事での成長機会やフィードバックが得られる
・自分の存在や意見が尊重・承認されている
・職場に刺激を受けたり尊敬できる人がいる
・より良い仕事の為に協力や挑戦する文化がある
・会社の理念や使命に共感できる
一方、職場への愛着度を下げる要因は上記の逆で、
・個性・持ち味を活かせず仕事が面白くない
・設備や環境が整わず効率が悪く生産性が低い
・成長の機会や支援がなくキャリアが描けない
・ハラスメントなど存在や意見が否定される
・お手本になる人・模範になる人がいない
・現状維持で変化もなくマンネリ化している
・会社の理念や使命が形骸化し矛盾を感じる
この悪い要因が増えてくると、
業績悪化、人材やノウハウの流出という大きな問題になりかねません。
個人の健康管理と共に、職場の健康管理も疎かにできません。
次回、また続きのお話をしたいと思います。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「孫子の兵法」より、
「卒を視ること嬰児の如し。卒を視ること愛子の如し。故に之と倶(とも)に死すべし。」
リーダーは部下を、生まれたばかりの嬰児のように、また自分の子供のように見守り慈しむめば、一体感が生まれ強い組織になる。
マネジメントにも同様のことが言えるのでしょう。
3.NEWS
■電子書籍 「メンターとしての中国古典」(フーガブックス)
[書籍へのアクセス/試し読みはこちら] https://amzn.to/3BdihiZ
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 11月9日更新
「大学の道は明徳を明らかにするに在り」
これは四書五経の中の「大学」の一節「大学の道は明徳を明らかにするに在り民を親た(あらた)にするに在り、至善に止まるに在り。」を取り上げたいと思います。
この意味は、「立派な人間になるという大学の道は、天から授かった立派な徳を明らかにすることにある、その徳をによって人民を感化し人間を成長させる、そして、最高の善の境地に至って止まり続けるということにあるのだ」となります。
マネジメントの要諦 「明徳、親民、至善」
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045・285・9419
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こんにちは。三村でございます。
前回の「心理的安全性」に続いて、職場の健康度を測る尺度として、エンゲージメント(職場への愛着度)があります。
職場への愛着度は、
「組織や仕事に対して貢献意欲を持ち、主体的に取り組んで没頭している心理状態であり、充実感が得られ人材が定着し事業発展の源泉となる」ものです。
職場への愛着度を高くする要因は、
・個性・持ち味を活かせてやりがいを感じられる
・働きやすい設備や環境が整っている
・仕事での成長機会やフィードバックが得られる
・自分の存在や意見が尊重・承認されている
・職場に刺激を受けたり尊敬できる人がいる
・より良い仕事の為に協力や挑戦する文化がある
・会社の理念や使命に共感できる
一方、職場への愛着度を下げる要因は上記の逆で、
・個性・持ち味を活かせず仕事が面白くない
・設備や環境が整わず効率が悪く生産性が低い
・成長の機会や支援がなくキャリアが描けない
・ハラスメントなど存在や意見が否定される
・お手本になる人・模範になる人がいない
・現状維持で変化もなくマンネリ化している
・会社の理念や使命が形骸化し矛盾を感じる
この悪い要因が増えてくると、
業績悪化、人材やノウハウの流出という大きな問題になりかねません。
個人の健康管理と共に、職場の健康管理も疎かにできません。
次回、また続きのお話をしたいと思います。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「孫子の兵法」より、
「卒を視ること嬰児の如し。卒を視ること愛子の如し。故に之と倶(とも)に死すべし。」
リーダーは部下を、生まれたばかりの嬰児のように、また自分の子供のように見守り慈しむめば、一体感が生まれ強い組織になる。
マネジメントにも同様のことが言えるのでしょう。
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「大学の道は明徳を明らかにするに在り」
これは四書五経の中の「大学」の一節「大学の道は明徳を明らかにするに在り民を親た(あらた)にするに在り、至善に止まるに在り。」を取り上げたいと思います。
この意味は、「立派な人間になるという大学の道は、天から授かった立派な徳を明らかにすることにある、その徳をによって人民を感化し人間を成長させる、そして、最高の善の境地に至って止まり続けるということにあるのだ」となります。
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