【モチベーション・マラソン698】アイデア・タイム
2022/02/14 (Mon) 11:00
モチベーション・マラソン 698号
日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう。
1.今週のテーマ : アイデア・タイム
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
オリンピックではモグモグ・タイムが話題になっていますが、アイデア・タイムと言うものもあるように思います。
仕事でも趣味でも、何かをしようとするとアイデアが必要です。いつどこでアイデアを生み出すか、とても大切なことと思います。
例えば、アイデアが生まれ易い場所として、以下のようなことが言われています。
1)馬上:馬の上、電車やバスなど乗り物
2)枕上:寝室など休息場所
3)厠上:トイレやお風呂
いずれもリラックスできる場所という共通点があるようです。
私は経験上、パソコンの前で「うんうん唸ってアイデアを考える」という選択肢はありません。ではどうするのか。「枕上」です。朝の5時ごろから未だ半分眠っているうつらうつらの段階から起きるまでの時間に、色々なアイデアが浮かぶことが少なくありません。
例えば、
・コンサルや研修のプログラムのアイデア
・事業のアイデア
・ゴルフのスコアアップ方法
などで、起きてから浮かんだアイデアをスマホやパソコンでメモします。
では、なぜ「枕上」か?
参考にしている人がいます。それは、阪急グループ(阪急電車・阪急百貨店、沿線の住宅地開発・宝塚歌劇団など)を創り上げた小林一三(いちぞう)という人です。
小林一三は、休日に家で休息を取りながら、横になって事業構想を練ったということを「私の行き方」という彼の著書で読みました。以来参考にしています。
こういうことを言うと、ワークライフバランス的にはダメダメでしょう!(笑)
しかし、良いアイデアは強制されるのではなく、心身ともに解放された時に出てくるのだと思いますから。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は山田方谷の「理財論」より、
「それ善く天下の事を制する者は、事の外に立ちて事の内に屈せず。」
世の中の問題を解決するには、問題の外に立って俯瞰する必要がある。問題の中に身を置いて問題に取り込まれてはいけない。
これは問題解決のいいアイデアを出すための要諦でもあります。
3.NEWS
■電子書籍 「メンターとしての中国古典」(フーガブックス)
[書籍へのアクセス/試し読みはこちら] https://amzn.to/3BdihiZ
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 2月11日更新
「自ら師を得る者は王たり。友を得る者は覇たり。
疑を得る者は存(そん)し、自ら謀(ぼう)を為して己に若(し)くなき者は亡ぶ。]
これは荀子(じゅんし)の帝王学を説いた一節で、「自分を教え導いてくれる師を持てば天下の王者になれる。自分を諭してくれる友人を持てば覇者となれるし、疑問をぶつけてくれる臣下を持てば国を存続させることができる。
しかし、自分ですべてを処理し、臣下を無能呼ばわりするようになったのでは亡びるのも近い」という意味になります。
つまり、良き師・良き友・良き部下を持てば組織は成長発展し、傲慢で人を見下せば裸の王様になり組織は衰退滅亡する、という組織のトップのありようを示しています。」
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045-285-9419
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1.今週のテーマ : アイデア・タイム
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
オリンピックではモグモグ・タイムが話題になっていますが、アイデア・タイムと言うものもあるように思います。
仕事でも趣味でも、何かをしようとするとアイデアが必要です。いつどこでアイデアを生み出すか、とても大切なことと思います。
例えば、アイデアが生まれ易い場所として、以下のようなことが言われています。
1)馬上:馬の上、電車やバスなど乗り物
2)枕上:寝室など休息場所
3)厠上:トイレやお風呂
いずれもリラックスできる場所という共通点があるようです。
私は経験上、パソコンの前で「うんうん唸ってアイデアを考える」という選択肢はありません。ではどうするのか。「枕上」です。朝の5時ごろから未だ半分眠っているうつらうつらの段階から起きるまでの時間に、色々なアイデアが浮かぶことが少なくありません。
例えば、
・コンサルや研修のプログラムのアイデア
・事業のアイデア
・ゴルフのスコアアップ方法
などで、起きてから浮かんだアイデアをスマホやパソコンでメモします。
では、なぜ「枕上」か?
参考にしている人がいます。それは、阪急グループ(阪急電車・阪急百貨店、沿線の住宅地開発・宝塚歌劇団など)を創り上げた小林一三(いちぞう)という人です。
小林一三は、休日に家で休息を取りながら、横になって事業構想を練ったということを「私の行き方」という彼の著書で読みました。以来参考にしています。
こういうことを言うと、ワークライフバランス的にはダメダメでしょう!(笑)
しかし、良いアイデアは強制されるのではなく、心身ともに解放された時に出てくるのだと思いますから。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は山田方谷の「理財論」より、
「それ善く天下の事を制する者は、事の外に立ちて事の内に屈せず。」
世の中の問題を解決するには、問題の外に立って俯瞰する必要がある。問題の中に身を置いて問題に取り込まれてはいけない。
これは問題解決のいいアイデアを出すための要諦でもあります。
3.NEWS
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「自ら師を得る者は王たり。友を得る者は覇たり。
疑を得る者は存(そん)し、自ら謀(ぼう)を為して己に若(し)くなき者は亡ぶ。]
これは荀子(じゅんし)の帝王学を説いた一節で、「自分を教え導いてくれる師を持てば天下の王者になれる。自分を諭してくれる友人を持てば覇者となれるし、疑問をぶつけてくれる臣下を持てば国を存続させることができる。
しかし、自分ですべてを処理し、臣下を無能呼ばわりするようになったのでは亡びるのも近い」という意味になります。
つまり、良き師・良き友・良き部下を持てば組織は成長発展し、傲慢で人を見下せば裸の王様になり組織は衰退滅亡する、という組織のトップのありようを示しています。」
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