【モチベーション・マラソン721】「朋友」と「友」
2022/07/26 (Tue) 11:00
モチベーション・マラソン 721号
日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう。
1.今週のテーマ :「朋友」と「友」
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
私よりひと世代上に当たる二人の先輩が、毎月第3金曜日に勉強会を開催されていて、先週は久しぶりに参加させて頂きました。
その勉強会では、中国古典を一緒に朗読したり、歴史上の偉人や大きなイベントについて研究され、それを教えて貰い意見交換したりします。
自分では勉強するに至らなかったり、思いもよらない視点が与えられたり、と刺激をたくさん貰えます。
また、時事問題に話が発展し、世間を騒がせた出来事の裏話を聞けるのも面白いところです。
当たり前のことですが意見交換の中で、基本は同じように考えているが別の視点があったり、全く違っていると思っていた中に共通点があったり、といろんな気付きが得られます。
このお二人は、中国古典を同じ先生に学んだ同門の方で、敢えて友と言わせて頂くなら「朋友」となります。
一方、「友」とは志を同じくする仲間のことで、友にも違いがあるのです。
世代や立場は違えども、同門の朋友がいると言うのは素晴らしい事だと思います。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より
「 学びて時に之を習ふ。亦説(よろこ)ばしからずや。
朋有り、遠方より来たる。亦楽しからずや。
人知らずして慍(うら)みず、亦君子ならずや」
今の時代、遠方の朋友と語らい合う事をオンラインで簡単にできるは素晴らしい事です。
欲得でない繋がりの人間関係がどれだけあるか、人生のとても大事な指標と思います。
3.NEWS
■電子書籍 「メンターとしての中国古典」(フーガブックス)
[書籍へのアクセス/試し読みはこちら] https://amzn.to/3BdihiZ
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 6月17日更新
「功を以て位、能を以て職」
治国の臣、功を効(いた)して以て位を履(ふ)み、能を官に見(あら)はして以て職を受け、力を権衡(けんこう)に尽くして以て事に任ず。
これは中国戦国時代の法家である韓非(紀元前280年? -紀元前233年)の著書「韓非子」用人編の一節です。その意味は、「君主によってよく治められた国の幹部は、国に対しての功績によって地位を与えられ、能力によって職(役割と責任)を与えられ、権力や能力をバランスよく使うことで仕事を任せられる」となります。つまり人材登用や組織運営の原理原則を説いているのです。
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045-285-9419
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XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
私よりひと世代上に当たる二人の先輩が、毎月第3金曜日に勉強会を開催されていて、先週は久しぶりに参加させて頂きました。
その勉強会では、中国古典を一緒に朗読したり、歴史上の偉人や大きなイベントについて研究され、それを教えて貰い意見交換したりします。
自分では勉強するに至らなかったり、思いもよらない視点が与えられたり、と刺激をたくさん貰えます。
また、時事問題に話が発展し、世間を騒がせた出来事の裏話を聞けるのも面白いところです。
当たり前のことですが意見交換の中で、基本は同じように考えているが別の視点があったり、全く違っていると思っていた中に共通点があったり、といろんな気付きが得られます。
このお二人は、中国古典を同じ先生に学んだ同門の方で、敢えて友と言わせて頂くなら「朋友」となります。
一方、「友」とは志を同じくする仲間のことで、友にも違いがあるのです。
世代や立場は違えども、同門の朋友がいると言うのは素晴らしい事だと思います。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より
「 学びて時に之を習ふ。亦説(よろこ)ばしからずや。
朋有り、遠方より来たる。亦楽しからずや。
人知らずして慍(うら)みず、亦君子ならずや」
今の時代、遠方の朋友と語らい合う事をオンラインで簡単にできるは素晴らしい事です。
欲得でない繋がりの人間関係がどれだけあるか、人生のとても大事な指標と思います。
3.NEWS
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「功を以て位、能を以て職」
治国の臣、功を効(いた)して以て位を履(ふ)み、能を官に見(あら)はして以て職を受け、力を権衡(けんこう)に尽くして以て事に任ず。
これは中国戦国時代の法家である韓非(紀元前280年? -紀元前233年)の著書「韓非子」用人編の一節です。その意味は、「君主によってよく治められた国の幹部は、国に対しての功績によって地位を与えられ、能力によって職(役割と責任)を与えられ、権力や能力をバランスよく使うことで仕事を任せられる」となります。つまり人材登用や組織運営の原理原則を説いているのです。
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