【モチベーション・マラソン726】言葉の持つ創造力
2022/09/01 (Thu) 11:00
モチベーション・マラソン 726号
日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう。
1.今週のテーマ :言葉の持つ創造力
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
先日あるテレビ番組で、「言葉」の持つ力について解説していました。
一般的には言葉というものは、コミュニケーションの重要な手段であるという認識です。
しかしそれ以外に、
物事を想像したり、新たなものを創造する力があるというのです。
まず「想像」ですが、
「花」という言葉がなかったら「花」というものをどう伝えるか?
それはとても難しい。他にも、「秋」「人」「会社」「国」「善」「恥」などなど。
短い言葉で概念を形成し共有する力、つまり想像力が人間が他の動物と大きく異なるところであるというのです。
次に「創造」ですが、
言葉の組み合わせは幾通りでも可能です。そこに新しい言葉が生まれ概念が増えていくと、組み合わせは無限に広がります。つまり、言葉はどんどん新しい言葉や文脈を生み出していきます。
新しい組み合わせを作ることが創造性ですから、言葉を組み合わせていく思考回路が、人間の科学や文化、経済などにおける創造的活動の基盤になっているというのです。
こう考えると、「学び」つまり言葉を増やし世の中にあるものへの理解を深めていく行為が、より大きな価値を創造していく力であり、人間の人間たる所以だと思います。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より
「学びて思はざれば則ち罔(くら)し。
思ひて学ばざれば則ち殆(あやう)し」
学んで知識を持っていても、考え行動しなければ先が暗い。
考え行動していても、新たな知識を吸収しないと堂々巡りで世の中の変化について行けず危険である。
生涯現役、好奇心を活かして、学び・働き・遊んでいたいものです。
3.NEWS
■電子書籍 「メンターとしての中国古典」(フーガブックス)
[書籍へのアクセス/試し読みはこちら] https://amzn.to/3BdihiZ
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 6月17日更新
「功を以て位、能を以て職」
治国の臣、功を効(いた)して以て位を履(ふ)み、能を官に見(あら)はして以て職を受け、力を権衡(けんこう)に尽くして以て事に任ず。
これは中国戦国時代の法家である韓非(紀元前280年? -紀元前233年)の著書「韓非子」用人編の一節です。その意味は、「君主によってよく治められた国の幹部は、国に対しての功績によって地位を与えられ、能力によって職(役割と責任)を与えられ、権力や能力をバランスよく使うことで仕事を任せられる」となります。つまり人材登用や組織運営の原理原則を説いているのです。
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045-285-9419
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XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
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一般的には言葉というものは、コミュニケーションの重要な手段であるという認識です。
しかしそれ以外に、
物事を想像したり、新たなものを創造する力があるというのです。
まず「想像」ですが、
「花」という言葉がなかったら「花」というものをどう伝えるか?
それはとても難しい。他にも、「秋」「人」「会社」「国」「善」「恥」などなど。
短い言葉で概念を形成し共有する力、つまり想像力が人間が他の動物と大きく異なるところであるというのです。
次に「創造」ですが、
言葉の組み合わせは幾通りでも可能です。そこに新しい言葉が生まれ概念が増えていくと、組み合わせは無限に広がります。つまり、言葉はどんどん新しい言葉や文脈を生み出していきます。
新しい組み合わせを作ることが創造性ですから、言葉を組み合わせていく思考回路が、人間の科学や文化、経済などにおける創造的活動の基盤になっているというのです。
こう考えると、「学び」つまり言葉を増やし世の中にあるものへの理解を深めていく行為が、より大きな価値を創造していく力であり、人間の人間たる所以だと思います。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より
「学びて思はざれば則ち罔(くら)し。
思ひて学ばざれば則ち殆(あやう)し」
学んで知識を持っていても、考え行動しなければ先が暗い。
考え行動していても、新たな知識を吸収しないと堂々巡りで世の中の変化について行けず危険である。
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「功を以て位、能を以て職」
治国の臣、功を効(いた)して以て位を履(ふ)み、能を官に見(あら)はして以て職を受け、力を権衡(けんこう)に尽くして以て事に任ず。
これは中国戦国時代の法家である韓非(紀元前280年? -紀元前233年)の著書「韓非子」用人編の一節です。その意味は、「君主によってよく治められた国の幹部は、国に対しての功績によって地位を与えられ、能力によって職(役割と責任)を与えられ、権力や能力をバランスよく使うことで仕事を任せられる」となります。つまり人材登用や組織運営の原理原則を説いているのです。
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