【モチベーション・マラソン732】「何が楽しいか?」を問う
2022/10/11 (Tue) 11:30
モチベーション・マラソン 732号
日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう。
1.今週のテーマ :「何が楽しいか?」を問う
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
モチベーションの常に維持したいという思いで始めたこのメルマガですが、言い換えると自分自身はモチベーションがいつも高いわけではないということです。
常に前向きな気持ちを維持するというのは無理があるでしょうし、常にポジティブなどというのも余り人間的とは言えないように思います。
人間は喜怒哀楽、感情の起伏があってこそ、人間と言えるでしょう。
そうは言っても、明るい気持ちでいる時間が多い方が良いでしょうし、モチベーションが下がった時にどうするかということは、大切な人生のスキルと言えます。
私の場合は、自分のやる気を引き出すために、「何が楽しいか?」を自問自答します。
そうするとマンネリ化していたり、可もなく不可もなく停滞した心理状態から抜け出すヒントが見つかります。
最近では、
・オンライン講座 i・PLACEを進化させたり
・高校の授業時以来45年ぶりに書道をしたり
・ゴルフクラブを買い替えたり(常態化していますが(笑))
・旅行のプランを練ったり
・旧知の人と再会して話したり
色々アイデアが浮かんできます。
モチベーションは、承認や評価など他者から与えられるものではなく、自分で作り出すべきものです。これも自立した大人として大事なことでしょう。
仕事は辛く苦しいことが大半ですが、その中にある楽しさに目を向けて進んでいきたいものです。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より
「学びて時に之(これ)を習ふ、亦(また)説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)有り遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らずして慍(いきどほ)らず、亦君子ならずや」
学び常に反復練習すると、理解が深まって身についてくる。なんとうれしいことか。
自分と同じく学問に志す友人が、遠方からやってきて語り合う。なんと楽しいことか。
自分の学びや行動を世の人が認めてくれないこともある。学問は自分のためにするものであるから心に不満を持ったりはしない。なんと立派な人物か。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 9月25日更新
「天網恢恢疎にして漏らさず」
これは老子の一説で、「天の網の目は広く大きく粗いようだが、天は良いことも悪いことも決して見逃さない」。つまり人は騙せても天は騙せない。天は厳正で悪事をなしたものは早晩必ず天罰を受ける。そんな自戒を促す言葉です。
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045-285-9419
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こんにちは。三村でございます。
モチベーションの常に維持したいという思いで始めたこのメルマガですが、言い換えると自分自身はモチベーションがいつも高いわけではないということです。
常に前向きな気持ちを維持するというのは無理があるでしょうし、常にポジティブなどというのも余り人間的とは言えないように思います。
人間は喜怒哀楽、感情の起伏があってこそ、人間と言えるでしょう。
そうは言っても、明るい気持ちでいる時間が多い方が良いでしょうし、モチベーションが下がった時にどうするかということは、大切な人生のスキルと言えます。
私の場合は、自分のやる気を引き出すために、「何が楽しいか?」を自問自答します。
そうするとマンネリ化していたり、可もなく不可もなく停滞した心理状態から抜け出すヒントが見つかります。
最近では、
・オンライン講座 i・PLACEを進化させたり
・高校の授業時以来45年ぶりに書道をしたり
・ゴルフクラブを買い替えたり(常態化していますが(笑))
・旅行のプランを練ったり
・旧知の人と再会して話したり
色々アイデアが浮かんできます。
モチベーションは、承認や評価など他者から与えられるものではなく、自分で作り出すべきものです。これも自立した大人として大事なことでしょう。
仕事は辛く苦しいことが大半ですが、その中にある楽しさに目を向けて進んでいきたいものです。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より
「学びて時に之(これ)を習ふ、亦(また)説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)有り遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らずして慍(いきどほ)らず、亦君子ならずや」
学び常に反復練習すると、理解が深まって身についてくる。なんとうれしいことか。
自分と同じく学問に志す友人が、遠方からやってきて語り合う。なんと楽しいことか。
自分の学びや行動を世の人が認めてくれないこともある。学問は自分のためにするものであるから心に不満を持ったりはしない。なんと立派な人物か。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 9月25日更新
「天網恢恢疎にして漏らさず」
これは老子の一説で、「天の網の目は広く大きく粗いようだが、天は良いことも悪いことも決して見逃さない」。つまり人は騙せても天は騙せない。天は厳正で悪事をなしたものは早晩必ず天罰を受ける。そんな自戒を促す言葉です。
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