【モチベーション・マラソン747】 集団の知性
2023/01/23 (Mon) 11:00
モチベーション・マラソン 747号
日常の中に何か楽しいことを見つけ、今週も愉快に過ごして行きましょう。
1.今週のテーマ :集団の知性
XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
当方で主催しているオンラインの学び鍛錬の場 i・PLACE のサービスの一つに SERENDIP(書籍ダイジェストを毎週4回メール配信)というコラボコンテンツがあります。
先週届いたそのメールの中に「集団の知性」という言葉がありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
個人の知性に頼るより、多種多様な才能を持つ人が集まって、
協力し合うことを考えたほうが、知性のレベルが高くなる。
だから知性の定義を少し広げてはどうか。
「知性」とは、個人、集団にかかわらず
「窮地に陥っても、情報を集めて有効に生かし、
タイミングよく次に何をするべきかを決定し、
効率的かつ効果的に問題解決を行う能力」
と再定義する。
人間はさまざまな困難に直面するものであり、
「集団の知性」を伸ばすほうが、解決はたやすくなる。
そして人類の末永い存続がより確実になるろう。
出典『脳神経科学が解き明かす「集団的知性」の力』
Hannah Critchlow 著
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「集団の知性」とは言い換えると「組織の文化」や「組織固有のノウハウ」とも言え、業績そして戦略自体を決定づける重要な要素と言えます。
また、人間の脳は言葉を使って考えるそうで、理解する言葉の数と理解の深さが、思考力を決定づけることになります。
こう考えると、「常に知識をアップデートし、新しい視点を取り入れて、より広くより深く学び考える場を作ること」が、重要な経営戦略の一つと言えるでしょう。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より
「学びて時に之を習ふ。亦説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)有り、遠方より来たる。亦楽しからずや。
人知らずして慍(うら)みず、亦君子ならずや」
学んだことを繰り返し復習し身につけていくことは、なんと喜ばしいことか。
共に学んだ友人が遠方から訪ねてきてくれ、語らい合うことはなんと楽しいことか。
学びや努力を他人が自分を認めてくれないからといって恨んではいけない。
不平不満を言わず、自分の成長と仕事に没頭する人こそ、立派な人と言えるのではないか。
個人の成長と集団の知性を高めることの大切さを説いているようにも感じます。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 12月5日更新
中国古典の幸福論
「足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。」
これは老子の一節で、その意味は「満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、努力を続ける人間はそれだけで既に志(目的)を成し遂げている」となります。
無いものねだりをするのではなく、持てるもの与えられたもの(持ち味)を最大限に活かすことで精神的にも物理的にも豊かになれる。また自らが設定した志(ビジョンや目標)に向かって努力を積み重ねることが出来るのは幸せなことである。正しく老子は幸福論を説いているのです。
続きはこちらから https://www.compass-point.jp/mentor/
■発行人
三村 邦久 (株式会社アイパートナー 代表)
mimura@i-partner.co.jp
■〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜3階
電話 045-285-9419
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XXXX 様
こんにちは。三村でございます。
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先週届いたそのメールの中に「集団の知性」という言葉がありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
個人の知性に頼るより、多種多様な才能を持つ人が集まって、
協力し合うことを考えたほうが、知性のレベルが高くなる。
だから知性の定義を少し広げてはどうか。
「知性」とは、個人、集団にかかわらず
「窮地に陥っても、情報を集めて有効に生かし、
タイミングよく次に何をするべきかを決定し、
効率的かつ効果的に問題解決を行う能力」
と再定義する。
人間はさまざまな困難に直面するものであり、
「集団の知性」を伸ばすほうが、解決はたやすくなる。
そして人類の末永い存続がより確実になるろう。
出典『脳神経科学が解き明かす「集団的知性」の力』
Hannah Critchlow 著
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「集団の知性」とは言い換えると「組織の文化」や「組織固有のノウハウ」とも言え、業績そして戦略自体を決定づける重要な要素と言えます。
また、人間の脳は言葉を使って考えるそうで、理解する言葉の数と理解の深さが、思考力を決定づけることになります。
こう考えると、「常に知識をアップデートし、新しい視点を取り入れて、より広くより深く学び考える場を作ること」が、重要な経営戦略の一つと言えるでしょう。
2.心の栄養(今週の古典)
今週は「論語」より
「学びて時に之を習ふ。亦説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)有り、遠方より来たる。亦楽しからずや。
人知らずして慍(うら)みず、亦君子ならずや」
学んだことを繰り返し復習し身につけていくことは、なんと喜ばしいことか。
共に学んだ友人が遠方から訪ねてきてくれ、語らい合うことはなんと楽しいことか。
学びや努力を他人が自分を認めてくれないからといって恨んではいけない。
不平不満を言わず、自分の成長と仕事に没頭する人こそ、立派な人と言えるのではないか。
個人の成長と集団の知性を高めることの大切さを説いているようにも感じます。
3.NEWS
■ ブログ「メンターとしての中国古典」■ 12月5日更新
中国古典の幸福論
「足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。」
これは老子の一節で、その意味は「満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、努力を続ける人間はそれだけで既に志(目的)を成し遂げている」となります。
無いものねだりをするのではなく、持てるもの与えられたもの(持ち味)を最大限に活かすことで精神的にも物理的にも豊かになれる。また自らが設定した志(ビジョンや目標)に向かって努力を積み重ねることが出来るのは幸せなことである。正しく老子は幸福論を説いているのです。
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