「食品表示検定メールマガジン」 第30号(2011/12/1)
2011/12/01 (Thu) 12:30
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆トピックス◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1.2012年度の食品表示検定(初級・中級)の実施日が決定しました!
2.「第4回・食品表示検定(初級・中級)」、「第1回・食品表示検定
(上級)」合否結果のご連絡について
3.「TPPと食品表示」について
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
……………………………………………………………………………
1.2012年度の食品表示検定(初級・中級)の実施日が決定しま
した!
……………………………………………………………………………
次回以降の「食品表示検定(初級・中級)」の実施日が決定いたし
ました。
【第5回】2012年6月13日(水) 初級、中級同日開催
(申込受付期間<予定>:2012年3月上旬~4月中旬)
【第6回】2012年11月18日(日) 初級、中級同日開催
(申込受付期間<予定>:2012年8月中旬~9月下旬)
・初級、中級どちらからでもご受験いただけます。また、併願
も可能です。
・第2回上級試験は、現在準備中です。決まり次第、ホームペー
ジでご案内します。
……………………………………………………………………………
2.「第4回・食品表示検定(初級・中級)」、「第1回・食品表示検
定(上級)」合否結果のご連絡について
……………………………………………………………………………
11月20日(日)に「第4回・食品表示検定(初級・中級)」、11月27日
(日)に「第1回・食品表示検定(上級)」を実施いたしました。
初級は約1,700人、中級は約2,900人、上級は約750人の方にご受
験をいただき、誠にありがとうございました。
合否結果通知の発送予定は、下記の通りです。
★初級・中級
初級・中級試験の合否結果通知は、2012年1月第1週に発送の予
定です。
採点結果、合格基準点および合格率は、合否結果通知に記載い
たします。
また、初級・中級試験の解答は2012年1月第1週に、食品表示検
定協会のホームページに掲載する予定です。
★上級
上級試験の合否結果通知は、2012年2月中旬に発送の予定で、
「合否結果」のみの記載となります。
また、上級試験の解答は「問1のマークシート」についてのみ、
2012年2月中旬に、食品表示検定協会のホームページに掲載する
予定です。
※なお、各級とも、試験問題の内容や採点・合否に関する質問
には一切お答えできませんのでご了承ください。
……………………………………………………………………………
3.「TPPと食品表示」について
……………………………………………………………………………
1.今ホットな話題であるTPP(環太平洋戦略的経済連携協定。
Trans-Pacific Partnership、又は、Trans-Pacific Strategic
Economic Partnership Agreement)は、大きな問題になってい
ます。
2.TPPは、加盟国間で、農業品や工業品等の関税を撤廃し、
さらに、医療サービス等の非関税障壁も撤廃しようというもの
のであり、2010年10月頃より米国主導の下に急速に推し進めら
れることとなったようです。
3.我が国においては、賛成派・反対派で分かれています。
反対派の意見の中には、例えば、米国は同国が安全だと科学的
に証明している遺伝子組換え食品の表示義務を廃止するよう
我が国に求めるであろうというものがあります。これは、現在
9ヶ国のTPP交渉の中で、オーストラリアやニュージーランドが
すでに米国から同じ要求を受けているからです。
4.我が国は、2011年12月1日からハワイ産遺伝子組換えパパ
イヤの輸入を認め、その際表示を義務付けることとしています。
5.聞くところによりますと、ハワイ産の遺伝子組換えパパイ
ヤについては、遺伝子組み換えに不自然なイメージがあるため
か、消費者側に避けるムードがあり、日本国内で扱う業者がな
かなか見つからないとのことです。
6.ハワイ産の遺伝子組換えパパイヤ表示については、ハワイ
州側との協議により、1つ1つに遺伝子組換えシールを貼ること
となったわけです。TPP反対派の方の意見を踏まえると、今後
遺伝子組換え表示という食品表示の分野にまで影響が出ることと
なるのでしょうか。
7.我が国の食品表示については「食品表示一元化検討会」にお
いて、JAS法、食品衛生法、及び健康増進法を中心に食品表示
全体の見直しが行われようとしています。
8.遺伝子組換え表示については、我が国の中でも、遺伝子
組換え表示の対象の拡大を求める動きがありますが、このような
国内の動きとは全く方向性の異なる動きが国外から起こってくる
ことになるのでしょうか。
9.遺伝子組換え食品及び表示については、今まではEUは極め
て厳しく規制しており、日本も比較的厳しい方ではないかと思
われますが、米国は遺伝子組換え食品の拡大を積極的に図って
いるわけです。
執筆:(社)日本農林規格協会(JAS協会)
……………………………………………………………………………
「食品表示検定メールマガジン」
■発行 食品表示検定協会 事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-12-1
グレンパーク半蔵門303
TEL : 03-5226-6737 FAX : 03-5226-6723
■ホームページ:http://www.shokuhyoji.jp
■ E-Mail:info@shokuhyoji.jp
※このメールは、メールマガジン購読を希望された方及び
検定試験でメルアド登録された方に、お送りしています。
心当たりのない場合や、ご不明な点がございましたら
<info@shokuhyoji.jp>までご連絡ください。
※解除希望の方はお手数ですが下記URLからお手続きください。
http://www.shokuhyoji.jp/html/mailmagazine.html
1.2012年度の食品表示検定(初級・中級)の実施日が決定しました!
2.「第4回・食品表示検定(初級・中級)」、「第1回・食品表示検定
(上級)」合否結果のご連絡について
3.「TPPと食品表示」について
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
……………………………………………………………………………
1.2012年度の食品表示検定(初級・中級)の実施日が決定しま
した!
……………………………………………………………………………
次回以降の「食品表示検定(初級・中級)」の実施日が決定いたし
ました。
【第5回】2012年6月13日(水) 初級、中級同日開催
(申込受付期間<予定>:2012年3月上旬~4月中旬)
【第6回】2012年11月18日(日) 初級、中級同日開催
(申込受付期間<予定>:2012年8月中旬~9月下旬)
・初級、中級どちらからでもご受験いただけます。また、併願
も可能です。
・第2回上級試験は、現在準備中です。決まり次第、ホームペー
ジでご案内します。
……………………………………………………………………………
2.「第4回・食品表示検定(初級・中級)」、「第1回・食品表示検
定(上級)」合否結果のご連絡について
……………………………………………………………………………
11月20日(日)に「第4回・食品表示検定(初級・中級)」、11月27日
(日)に「第1回・食品表示検定(上級)」を実施いたしました。
初級は約1,700人、中級は約2,900人、上級は約750人の方にご受
験をいただき、誠にありがとうございました。
合否結果通知の発送予定は、下記の通りです。
★初級・中級
初級・中級試験の合否結果通知は、2012年1月第1週に発送の予
定です。
採点結果、合格基準点および合格率は、合否結果通知に記載い
たします。
また、初級・中級試験の解答は2012年1月第1週に、食品表示検
定協会のホームページに掲載する予定です。
★上級
上級試験の合否結果通知は、2012年2月中旬に発送の予定で、
「合否結果」のみの記載となります。
また、上級試験の解答は「問1のマークシート」についてのみ、
2012年2月中旬に、食品表示検定協会のホームページに掲載する
予定です。
※なお、各級とも、試験問題の内容や採点・合否に関する質問
には一切お答えできませんのでご了承ください。
……………………………………………………………………………
3.「TPPと食品表示」について
……………………………………………………………………………
1.今ホットな話題であるTPP(環太平洋戦略的経済連携協定。
Trans-Pacific Partnership、又は、Trans-Pacific Strategic
Economic Partnership Agreement)は、大きな問題になってい
ます。
2.TPPは、加盟国間で、農業品や工業品等の関税を撤廃し、
さらに、医療サービス等の非関税障壁も撤廃しようというもの
のであり、2010年10月頃より米国主導の下に急速に推し進めら
れることとなったようです。
3.我が国においては、賛成派・反対派で分かれています。
反対派の意見の中には、例えば、米国は同国が安全だと科学的
に証明している遺伝子組換え食品の表示義務を廃止するよう
我が国に求めるであろうというものがあります。これは、現在
9ヶ国のTPP交渉の中で、オーストラリアやニュージーランドが
すでに米国から同じ要求を受けているからです。
4.我が国は、2011年12月1日からハワイ産遺伝子組換えパパ
イヤの輸入を認め、その際表示を義務付けることとしています。
5.聞くところによりますと、ハワイ産の遺伝子組換えパパイ
ヤについては、遺伝子組み換えに不自然なイメージがあるため
か、消費者側に避けるムードがあり、日本国内で扱う業者がな
かなか見つからないとのことです。
6.ハワイ産の遺伝子組換えパパイヤ表示については、ハワイ
州側との協議により、1つ1つに遺伝子組換えシールを貼ること
となったわけです。TPP反対派の方の意見を踏まえると、今後
遺伝子組換え表示という食品表示の分野にまで影響が出ることと
なるのでしょうか。
7.我が国の食品表示については「食品表示一元化検討会」にお
いて、JAS法、食品衛生法、及び健康増進法を中心に食品表示
全体の見直しが行われようとしています。
8.遺伝子組換え表示については、我が国の中でも、遺伝子
組換え表示の対象の拡大を求める動きがありますが、このような
国内の動きとは全く方向性の異なる動きが国外から起こってくる
ことになるのでしょうか。
9.遺伝子組換え食品及び表示については、今まではEUは極め
て厳しく規制しており、日本も比較的厳しい方ではないかと思
われますが、米国は遺伝子組換え食品の拡大を積極的に図って
いるわけです。
執筆:(社)日本農林規格協会(JAS協会)
……………………………………………………………………………
「食品表示検定メールマガジン」
■発行 食品表示検定協会 事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-12-1
グレンパーク半蔵門303
TEL : 03-5226-6737 FAX : 03-5226-6723
■ホームページ:http://www.shokuhyoji.jp
■ E-Mail:info@shokuhyoji.jp
※このメールは、メールマガジン購読を希望された方及び
検定試験でメルアド登録された方に、お送りしています。
心当たりのない場合や、ご不明な点がございましたら
<info@shokuhyoji.jp>までご連絡ください。
※解除希望の方はお手数ですが下記URLからお手続きください。
http://www.shokuhyoji.jp/html/mailmagazine.html