「食品表示検定メールマガジン」 第85号(2016/7/1)
2016/07/01 (Fri) 12:30
☆このメールはWEB・FAX等でメールマガジンを希望された方
及び検定試験でメルアド登録された方にお送りしています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆トピックス◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1.「第14回・食品表示検定(初級・中級)」および「第6回・食品表
示検定(上級)」のお申込受付期間と開催地のご案内
2.「第13回・食品表示検定(初級・中級)」合否結果の発送について
3.【情報】消費者委員会の動向情報(文責:池戸重信)
4.【情報】有機JASマークに認定番号の記載が必要となりました
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
……………………………………………………………………………
1.「第14回・食品表示検定(初級・中級)」および「第6回・食品表
示検定(上級)」のお申込受付期間と開催地のご案内
……………………………………………………………………………
2016年11月20日(日)に行われる「第14回・食品表示検定(初級・
中級)」と、11月27日(日)に行われる「第6回・食品表示検定(上級)」
のお申込受付期間と開催地は次の通りです。
★初級・中級試験:11月20日(日)
【お申込受付期間】
(インターネットでのお申込) 8月17日(水)~9月23日(金)
*最終日は17時まで
(FAX・郵送でのお申込) 8月17日(水)~9月16日(金)
【開催地】
札幌、仙台、大宮、東京、新潟、金沢、甲府、静岡、名古屋、
大阪、神戸、広島、松山、福岡、鹿児島、那覇
の16地区の予定です。
※初級、中級どちらからでもご受験いただけます。また、同日
開催ですが試験時間が異なるため併願も可能です。
・初級・中級試験は年2回(6月・11月)実施します。
・6月と11月では開催地が一部異なります。
★上級試験:11月27日(日)
【お申込受付期間】
(インターネットでの個人申込) 8月22日(月)~10月3日(月)
*最終日は17時まで
【開催地】
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
の7地区の予定です。
※上級のお申込はインターネットによる個人申込のみとなります。
※上級は中級合格者であることが受験条件です。また、団体申込
はできませんのでご注意ください。
・上級試験は年1回(11月末頃)実施します。
7月下旬になりましたら、食品表示検定協会のホームページに
詳細を掲載いたしますので、もうしばらくお待ちください。
……………………………………………………………………………
2.「第13回・食品表示検定(初級・中級)」合否結果の発送について
……………………………………………………………………………
6月8日(水)に「第13回・食品表示検定(初級・中級)」を開催いたし
ました。
初級は2,317人、中級3,089人の方にご受験をいただき、誠にあ
りがとうございました。
合否結果通知は、7月4日に発送の予定です。
(団体申込の場合は団体申込責任者の方へ一括送付となります)
尚、合否結果通知が7月15日までに届かない場合は、食品表示検定
協会までご連絡ください。
また、第13回試験の正答を食品表示検定協会のホームページに掲
載していますので、参考になさってください。
●初級試験の正答
http://www.shokuhyoji.jp/pdf/answer13_b.pdf
●中級試験の正答
http://www.shokuhyoji.jp/pdf/answer13_m.pdf
※試験問題の内容や採点、合否に関する質問には一切お答えでき
ませんのでご了承ください。
……………………………………………………………………………
3.【情報】消費者委員会の動向情報(文責:池戸重信)
……………………………………………………………………………
6月29日10時から第37回消費者委員会食品表示部会が開催され
ました。
当部会は、1昨年の12月以来約1年半ぶりの開催となります。
また、今回の部会の委員構成は第4次に当たり、総勢18名のうち
阿久澤座長と小職以外は新規就任となっています。
主な議事は、「消費者庁における食品表示に係る検討状況に
ついて」で、消費者庁の担当課長から説明があり、その後質疑が
なされました。
具体的には、新食品表示制度への移行に関する経緯説明に続き、
本年3月に閣議決定された消費者基本計画に「検討を行う」旨が
明記されている1.加工食品の原料原産地表示、2.インターネット
販売等における食品表示、及び「残された検討課題」として
「速やかに検討に着手する」ことになっていた3.摂取基準が策定
されている栄養成分(ビタミン・ミネラルなど)や機能性関与成分が
明確でないものの取扱いの3課題につき、検討状況の説明がなされ
ました。
いずれも本年の秋を目途に中間報告がなされることになっています。
このうち1.加工食品の原料原産地表示については、これまでに5回
検討会が開催され、最近の動きとしては、本年6月2日に閣議決定
(政府全体としての決定)された「日本再興戦略2016」の中で、
「全ての加工食品への導入に向け、実行可能な方策について検討を
進める」ことが、また同日に閣議決定された「経済財政運営と改革
の基本方針2016」において「全ての加工食品の原料原産地表示の
導入を検討する」旨が明記されています。
一方、2.インターネット販売等における食品表示に関しては、
これまで懇談会として6回開催され、主に関係者を対象としたヒア
リングがなされています。なお、インターネット販売とは、一般的
なインターネット上でデジタル情報の双方向性を確保しつつ、商品
を売主と買主が非対面で売買する販売形態をいい、宅配、ネット
スーパー、お取り寄せ及びネットモールが該当します。
他方、3.機能性関与成分の取り扱い等については、これまで5回
の検討会が開催され、論点整理やヒアリングに続き、栄養成分の
取扱いのうち安全性確保に関して及び機能性関与成分が明確でない
ものの取扱いについて検討がなされています。
以上の説明に対して、委員からは主として1.の加工食品の原料
原産地表示に関して意見が出されました。その主な意見等及びそれ
に対する回答は以下の通りです。
◎制度の的確な施行の担保に関して、体制も含め監視の実効性に
ついても検討すべき→社会的検証と科学的検証を適切に組み合わ
せて実効ある監視に努める。
◎新たな基準の策定・施行については、新表示制度への切り替え
最中であることにも配慮すべき→これまでも猶予期間を設定。
◎消費者ニーズを的確に反映すべき→アンケート調査結果によれば、
「国産」選択志向が65%、特定の国の原料を選びたい又は避けた
い者は約40%。
◎世界中で流通している原料の全てにつき原産地が特定できない
ために、これまで使ってきた原料が使用できなくなる事態は避
けるべき→加工地表示の検討を行うことが必要。
◎消費者庁の検討(懇談)会と食品表示部会の目的・使命・機能等
の違いを明確にして、両者の効果的・効率的運営を図るべき。
◎前回第3次の部会のように、せっかく真剣に審議にもかかわらず、
それが基準、Q&A、ガイドライン等にどう反映されたかの報告
がないというようなことが無いように。
なお、正確な議事録は消費者委員会のHPでご確認ください。
(注:議事録は後日アップされる予定です。)
(文責:食品表示検定協会理事長 池戸重信)
……………………………………………………………………………
4.【情報】有機JASマークに認定番号の記載が必要となりました
……………………………………………………………………………
平成28年6月1日に「農林物資の規格化等に関する法律施行規則の
一部を改正する省令」(農林水産省令第43号)が公布され、有機
農産物等にかかるJAS規格適合品の流通の信頼性を確保するため、
有機JASマークへの認定番号の記載が義務化されました。なお容器
包装もしくは送り状に表示される事項によって、有機農産物又は
有機畜産物の生産行程管理者、小分け業者、外国生産行程管理者や
外国小分け業者又は指定農林物資の輸入業者を特定することが
できる場合には、認定番号は省略することができるとされています。
改正内容を確認するのに便利な新旧対応表はこちらから↓。
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kakutuke_hyouzi_280601_1270_new_and_old.pdf
……………………………………………………………………………
「食品表示検定メールマガジン」
■発行 一般社団法人食品表示検定協会 事務局
〒102-0082 東京都千代田区一番町23番地3
日本生命一番町ビル1階
■電話:03-5226-6737(平日9:30~17:30)
■ホームページ:http://www.shokuhyoji.jp
■ E-Mail:info@shokuhyoji.jp
■ FAX : 03-5226-6723
※食品表示検定協会へのお問合せは、業務時間内にお願い致します。
【業務時間】9:30~17:30 (土・日・祝日を除く)
※このメールは、メールマガジンを希望された方及び検定
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心当たりのない場合や、ご不明な点がございましたら
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1.「第14回・食品表示検定(初級・中級)」および「第6回・食品表
示検定(上級)」のお申込受付期間と開催地のご案内
2.「第13回・食品表示検定(初級・中級)」合否結果の発送について
3.【情報】消費者委員会の動向情報(文責:池戸重信)
4.【情報】有機JASマークに認定番号の記載が必要となりました
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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1.「第14回・食品表示検定(初級・中級)」および「第6回・食品表
示検定(上級)」のお申込受付期間と開催地のご案内
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2016年11月20日(日)に行われる「第14回・食品表示検定(初級・
中級)」と、11月27日(日)に行われる「第6回・食品表示検定(上級)」
のお申込受付期間と開催地は次の通りです。
★初級・中級試験:11月20日(日)
【お申込受付期間】
(インターネットでのお申込) 8月17日(水)~9月23日(金)
*最終日は17時まで
(FAX・郵送でのお申込) 8月17日(水)~9月16日(金)
【開催地】
札幌、仙台、大宮、東京、新潟、金沢、甲府、静岡、名古屋、
大阪、神戸、広島、松山、福岡、鹿児島、那覇
の16地区の予定です。
※初級、中級どちらからでもご受験いただけます。また、同日
開催ですが試験時間が異なるため併願も可能です。
・初級・中級試験は年2回(6月・11月)実施します。
・6月と11月では開催地が一部異なります。
★上級試験:11月27日(日)
【お申込受付期間】
(インターネットでの個人申込) 8月22日(月)~10月3日(月)
*最終日は17時まで
【開催地】
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
の7地区の予定です。
※上級のお申込はインターネットによる個人申込のみとなります。
※上級は中級合格者であることが受験条件です。また、団体申込
はできませんのでご注意ください。
・上級試験は年1回(11月末頃)実施します。
7月下旬になりましたら、食品表示検定協会のホームページに
詳細を掲載いたしますので、もうしばらくお待ちください。
……………………………………………………………………………
2.「第13回・食品表示検定(初級・中級)」合否結果の発送について
……………………………………………………………………………
6月8日(水)に「第13回・食品表示検定(初級・中級)」を開催いたし
ました。
初級は2,317人、中級3,089人の方にご受験をいただき、誠にあ
りがとうございました。
合否結果通知は、7月4日に発送の予定です。
(団体申込の場合は団体申込責任者の方へ一括送付となります)
尚、合否結果通知が7月15日までに届かない場合は、食品表示検定
協会までご連絡ください。
また、第13回試験の正答を食品表示検定協会のホームページに掲
載していますので、参考になさってください。
●初級試験の正答
http://www.shokuhyoji.jp/pdf/answer13_b.pdf
●中級試験の正答
http://www.shokuhyoji.jp/pdf/answer13_m.pdf
※試験問題の内容や採点、合否に関する質問には一切お答えでき
ませんのでご了承ください。
……………………………………………………………………………
3.【情報】消費者委員会の動向情報(文責:池戸重信)
……………………………………………………………………………
6月29日10時から第37回消費者委員会食品表示部会が開催され
ました。
当部会は、1昨年の12月以来約1年半ぶりの開催となります。
また、今回の部会の委員構成は第4次に当たり、総勢18名のうち
阿久澤座長と小職以外は新規就任となっています。
主な議事は、「消費者庁における食品表示に係る検討状況に
ついて」で、消費者庁の担当課長から説明があり、その後質疑が
なされました。
具体的には、新食品表示制度への移行に関する経緯説明に続き、
本年3月に閣議決定された消費者基本計画に「検討を行う」旨が
明記されている1.加工食品の原料原産地表示、2.インターネット
販売等における食品表示、及び「残された検討課題」として
「速やかに検討に着手する」ことになっていた3.摂取基準が策定
されている栄養成分(ビタミン・ミネラルなど)や機能性関与成分が
明確でないものの取扱いの3課題につき、検討状況の説明がなされ
ました。
いずれも本年の秋を目途に中間報告がなされることになっています。
このうち1.加工食品の原料原産地表示については、これまでに5回
検討会が開催され、最近の動きとしては、本年6月2日に閣議決定
(政府全体としての決定)された「日本再興戦略2016」の中で、
「全ての加工食品への導入に向け、実行可能な方策について検討を
進める」ことが、また同日に閣議決定された「経済財政運営と改革
の基本方針2016」において「全ての加工食品の原料原産地表示の
導入を検討する」旨が明記されています。
一方、2.インターネット販売等における食品表示に関しては、
これまで懇談会として6回開催され、主に関係者を対象としたヒア
リングがなされています。なお、インターネット販売とは、一般的
なインターネット上でデジタル情報の双方向性を確保しつつ、商品
を売主と買主が非対面で売買する販売形態をいい、宅配、ネット
スーパー、お取り寄せ及びネットモールが該当します。
他方、3.機能性関与成分の取り扱い等については、これまで5回
の検討会が開催され、論点整理やヒアリングに続き、栄養成分の
取扱いのうち安全性確保に関して及び機能性関与成分が明確でない
ものの取扱いについて検討がなされています。
以上の説明に対して、委員からは主として1.の加工食品の原料
原産地表示に関して意見が出されました。その主な意見等及びそれ
に対する回答は以下の通りです。
◎制度の的確な施行の担保に関して、体制も含め監視の実効性に
ついても検討すべき→社会的検証と科学的検証を適切に組み合わ
せて実効ある監視に努める。
◎新たな基準の策定・施行については、新表示制度への切り替え
最中であることにも配慮すべき→これまでも猶予期間を設定。
◎消費者ニーズを的確に反映すべき→アンケート調査結果によれば、
「国産」選択志向が65%、特定の国の原料を選びたい又は避けた
い者は約40%。
◎世界中で流通している原料の全てにつき原産地が特定できない
ために、これまで使ってきた原料が使用できなくなる事態は避
けるべき→加工地表示の検討を行うことが必要。
◎消費者庁の検討(懇談)会と食品表示部会の目的・使命・機能等
の違いを明確にして、両者の効果的・効率的運営を図るべき。
◎前回第3次の部会のように、せっかく真剣に審議にもかかわらず、
それが基準、Q&A、ガイドライン等にどう反映されたかの報告
がないというようなことが無いように。
なお、正確な議事録は消費者委員会のHPでご確認ください。
(注:議事録は後日アップされる予定です。)
(文責:食品表示検定協会理事長 池戸重信)
……………………………………………………………………………
4.【情報】有機JASマークに認定番号の記載が必要となりました
……………………………………………………………………………
平成28年6月1日に「農林物資の規格化等に関する法律施行規則の
一部を改正する省令」(農林水産省令第43号)が公布され、有機
農産物等にかかるJAS規格適合品の流通の信頼性を確保するため、
有機JASマークへの認定番号の記載が義務化されました。なお容器
包装もしくは送り状に表示される事項によって、有機農産物又は
有機畜産物の生産行程管理者、小分け業者、外国生産行程管理者や
外国小分け業者又は指定農林物資の輸入業者を特定することが
できる場合には、認定番号は省略することができるとされています。
改正内容を確認するのに便利な新旧対応表はこちらから↓。
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kakutuke_hyouzi_280601_1270_new_and_old.pdf
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「食品表示検定メールマガジン」
■発行 一般社団法人食品表示検定協会 事務局
〒102-0082 東京都千代田区一番町23番地3
日本生命一番町ビル1階
■電話:03-5226-6737(平日9:30~17:30)
■ホームページ:http://www.shokuhyoji.jp
■ E-Mail:info@shokuhyoji.jp
■ FAX : 03-5226-6723
※食品表示検定協会へのお問合せは、業務時間内にお願い致します。
【業務時間】9:30~17:30 (土・日・祝日を除く)
※このメールは、メールマガジンを希望された方及び検定
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