「食品表示検定メールマガジン」 第14号(2010/10/01)
2010/10/01 (Fri) 12:30
☆このメールはWEB・FAX等でメールマガジンの購読を希望された方に、
お送りしています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆トピックス◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1.「第2回・食品表示検定(初級・中級)」受験票の発送について
2.【まだ間に合います!】「検定試験対策セミナー」お申し込み
受付中です
3.「食品表示検定 表彰式」について
4.コラム「おでんが恋しい季節です」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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1.「第2回・食品表示検定(初級・中級)」受験票の発送について
……………………………………………………………………………
11月21日(日)開催「第2回・食品表示検定(初級・中級)」に多数の
お申込みを頂きありがとうございました。ご入金頂きました皆様には
受験票の発送についてお知らせします。
「受験票」は11月4日(木)に発送予定です。
法人でのお申し込みの場合は、ご担当者様に一括してお送りします。
11月11日(木)までに受験票が届かない場合は、食品表示検定協会まで
お問い合わせください。
尚、受験会場の事前のお問い合わせはお受けできませんので、予め
ご了承ください。
<ご請求書の件>
受付期間内にお申込み頂いている皆様には、ご請求書を随時発送しております。
10月1日(金)までにご請求書が届かない場合は、検定協会までメール又は
お電話でお問合せください。
……………………………………………………………………………
2.【まだ間に合います!】「検定試験対策セミナー」お申し込み
受付中です
……………………………………………………………………………
11月21日(日)の試験に向けた対策セミナーを開催中です。
場所によっては主催が異なりますが、いずれも食品表示検定協会認定
講師が担当するセミナーです。
【対策セミナー場所】
(東京、札幌、横浜、長野、静岡、名古屋、岐阜、大阪、広島、
徳島、福岡)
【時間】初級は半日セミナー、中級は1日セミナーとなります。
【受講料】初級:5,000円(税込)、中級:10,000円(税込)
【申込方法】受付時期は主催者ごとに異なります。
詳細はホームページをご覧ください。
http://www.shokuhyoji.jp/html/seminar.html
………………………………………………………………………………
3.「食品表示検定 表彰式」について
………………………………………………………………………………
食品表示検定協会では、「第1回・食品表示検定」において、合格者が
多かった団体の中から上位5位までを「食品表示に熱心に取り組んで
いる団体」として、また得点上位の個人3位までを「成績優秀者」と
して表彰させていただくことに致しました。
表彰式は、日本トレーサビリティ協会主催の「第5回東京セミナー」の中で
行います。
今回のセミナーでは、国内外の小売業界で行われている食の安全への取組みや
食品行政の最近の動きなどについての講演、トレーサビリティ協会における
最新の取組みについての報告等があります。
表彰式では皆様と一緒にお祝いをしたいと思いますので、ぜひご参加ください
ますようお願い申し上げます。
【開催日時】2010年10月20日(水) 13~17時(開場12時)
【会場】東京国際フォーラム(ホールB5)
【参加費】無料
【定員】350名
【申込締切日】10月13日(水)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
【プログラム】1.食品表示検定 表彰式
2.講演1「海外小売業におけるPLMシステムを活用した
PB商品のトレーサビリティ事例」
3.講演2「流通における食の安全への取組み(仮題)」
4.報告「トレーサビリティ協会における最新の取組み」
5.基調講演「食品行政の動向とFAMICの役割(仮題)」
参加希望の方は、日本トレーサビリティ協会のホームページから申込用紙を
ダウンロードしてお申し込みください。
http://www.jtrace.jp/
またはメール(jtra@todock.jp)でもお申し込みいただけます。
企業名(個人の場合はいりません)、参加人数、電話番号を明記してください。
……………………………………………………………………………
4.コラム「おでんが恋しい季節です」
………………………………………………………………………………
近頃、急に気温が下がり、おでんが恋しい季節になりました。
だし、しょうゆ、みりんのつゆで大根、ちくわなどたくさんの具を
煮込んだおでん。おでんは、しょうゆの生産が盛んな関東で誕生したと
言われています。関西では、おでんを「関東炊き」とも言いますよね。
さて、おでんの具に欠かせないのは、練り製品。魚のすり身を練って、
成型して加熱したかまぼこは多くのご家庭で必須材料ではないでしょうか。
このかまぼこ、蒸す(板付きかまぼこ)、焼く(焼ちくわ、笹かまぼこ)、
揚げる(さつまあげ)、ゆでる(はんぺん、つみれ)などの加熱方法の
違いにより様々な製品が作られます。
かまぼこの原材料となる魚の種類は何でしょう?
味の良さと歯ごたえを出すため、一般には数種類の魚を組み合わせ、
それぞれの長所を生かしてつくられます。
代表的なものは、エソ、グチ、ハモ、トビウオ、アジ、タチウオ、ヒラメ
などです。北洋で獲れるスケトウダラは、冷凍すり身として広く使われています。
また地方ごとに近海で獲れる魚を利用して、その土地独特のかまぼこが
作られているそうです。
おでんを作るときは是非、原材料を確認して頂きたいですね。
参考:全国かまぼこ連合会ホームページ http://www.zenkama.com/index.html
おでんの陰の立役者、しょうゆについて触れておきましょう。10月1日は
「醤油の日」です。同時に「日本酒の日」でもあります。これは、醸造が始まる
季節を告げているようです。
しょうゆの品質表示基準では、1.こいくちしょうゆ、2.うすくちしょうゆ、
3.たまりしょうゆ、4.さいしこみしょうゆ、5.しろしょうゆの5種類のしょうゆが
定義づけられています。
全国生産量の8割以上を占めるこいくちしょうゆは、原材料の特徴として大豆に
ほぼ同量の小麦を使用しているものです。
大豆にほぼ同量の小麦を使用したうえで、さらに少量のコメを使用するといった
原材料の特徴を持つものが、うすくちしょうゆ(全国生産量の1割以上を占める)です。
その他の3つのしょうゆも各々異なった原材料の特徴を持っており、全国生産量に
占める割合は各々約1~2%程度ですが、ローカル色のあるしょうゆです。
しょうゆの一括表示を見ますと、名称に括弧を付して「本醸造」、「混合醸造」、
「混合」といった醸造方式が記載されています。
また、JASマーク製品にのみ使用できる「特級」、「上級」、「標準」の用語が
あります。これは、うま味の強さを数字で表す「窒素分」を計り、「色の度合い」や
「エキス分(無塩可溶性固形分)」などを検査し、専門家による「官能検査」を行って、
色・味・香りを総合的に判断して決めています。
このほか、「超特選」、「特選」、「特製」、「特吟」、「上選」、「吟上」、
「優選」、「優良」、「濃厚」といった用語も、JASマーク製品で基準を満たすもの
だけに使用できます。
「減塩」、「うす塩」、「あま塩」、「あさ塩」、「低塩」といった食塩分が
少ない旨を表す用語や、「天然」、「自然」の用語、「純」、「純正」の用語にも、
それぞれ使用基準が定められていますので、ご家庭にあるしょうゆの表示と
品質表示基準を見比べてみるのも良いでしょう。
参考:しょうゆ情報センターホームページ http://www.soysauce.or.jp/
しょうゆ品質表示基準 http://www.maff.go.jp/j/jas/hyoji/pdf/kijun_47_090831.pdf
お料理番組で、「隠し味にお醤油を少々」などとおっしゃる料理人がいますが、
この隠し味に関係して、表示違反がありました。調味料の原材料表示において、
一部の原材料を隠し味として使用していることから、企業秘密として、意図的に
表示しなかったという内容です。
くれぐれも、隠し味は手料理だけでお願いします。
執筆:(社)日本農林規格協会(JAS協会)
……………………………………………………………………………
「食品表示検定メールマガジン」
■発行 食品表示検定協会 事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-12-13 LYNX麹町4階
TEL : 03-5226-6737 FAX : 03-5226-6723
■ホームページ:http://www.shokuhyoji.jp
■ E-Mail:info@shokuhyoji.jp
※このメールは、メールマガジン購読を希望された方に配信しております。
心当たりのない場合や、ご不明な点がございましたら
<info@shokuhyoji.jp>までご連絡ください。
※解除希望の方はお手数ですが下記URLからお手続きください。
http://www.shokuhyoji.jp/html/mailmagazine.html
お送りしています。
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1.「第2回・食品表示検定(初級・中級)」受験票の発送について
2.【まだ間に合います!】「検定試験対策セミナー」お申し込み
受付中です
3.「食品表示検定 表彰式」について
4.コラム「おでんが恋しい季節です」
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1.「第2回・食品表示検定(初級・中級)」受験票の発送について
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11月21日(日)開催「第2回・食品表示検定(初級・中級)」に多数の
お申込みを頂きありがとうございました。ご入金頂きました皆様には
受験票の発送についてお知らせします。
「受験票」は11月4日(木)に発送予定です。
法人でのお申し込みの場合は、ご担当者様に一括してお送りします。
11月11日(木)までに受験票が届かない場合は、食品表示検定協会まで
お問い合わせください。
尚、受験会場の事前のお問い合わせはお受けできませんので、予め
ご了承ください。
<ご請求書の件>
受付期間内にお申込み頂いている皆様には、ご請求書を随時発送しております。
10月1日(金)までにご請求書が届かない場合は、検定協会までメール又は
お電話でお問合せください。
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2.【まだ間に合います!】「検定試験対策セミナー」お申し込み
受付中です
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11月21日(日)の試験に向けた対策セミナーを開催中です。
場所によっては主催が異なりますが、いずれも食品表示検定協会認定
講師が担当するセミナーです。
【対策セミナー場所】
(東京、札幌、横浜、長野、静岡、名古屋、岐阜、大阪、広島、
徳島、福岡)
【時間】初級は半日セミナー、中級は1日セミナーとなります。
【受講料】初級:5,000円(税込)、中級:10,000円(税込)
【申込方法】受付時期は主催者ごとに異なります。
詳細はホームページをご覧ください。
http://www.shokuhyoji.jp/html/seminar.html
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3.「食品表示検定 表彰式」について
………………………………………………………………………………
食品表示検定協会では、「第1回・食品表示検定」において、合格者が
多かった団体の中から上位5位までを「食品表示に熱心に取り組んで
いる団体」として、また得点上位の個人3位までを「成績優秀者」と
して表彰させていただくことに致しました。
表彰式は、日本トレーサビリティ協会主催の「第5回東京セミナー」の中で
行います。
今回のセミナーでは、国内外の小売業界で行われている食の安全への取組みや
食品行政の最近の動きなどについての講演、トレーサビリティ協会における
最新の取組みについての報告等があります。
表彰式では皆様と一緒にお祝いをしたいと思いますので、ぜひご参加ください
ますようお願い申し上げます。
【開催日時】2010年10月20日(水) 13~17時(開場12時)
【会場】東京国際フォーラム(ホールB5)
【参加費】無料
【定員】350名
【申込締切日】10月13日(水)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
【プログラム】1.食品表示検定 表彰式
2.講演1「海外小売業におけるPLMシステムを活用した
PB商品のトレーサビリティ事例」
3.講演2「流通における食の安全への取組み(仮題)」
4.報告「トレーサビリティ協会における最新の取組み」
5.基調講演「食品行政の動向とFAMICの役割(仮題)」
参加希望の方は、日本トレーサビリティ協会のホームページから申込用紙を
ダウンロードしてお申し込みください。
http://www.jtrace.jp/
またはメール(jtra@todock.jp)でもお申し込みいただけます。
企業名(個人の場合はいりません)、参加人数、電話番号を明記してください。
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4.コラム「おでんが恋しい季節です」
………………………………………………………………………………
近頃、急に気温が下がり、おでんが恋しい季節になりました。
だし、しょうゆ、みりんのつゆで大根、ちくわなどたくさんの具を
煮込んだおでん。おでんは、しょうゆの生産が盛んな関東で誕生したと
言われています。関西では、おでんを「関東炊き」とも言いますよね。
さて、おでんの具に欠かせないのは、練り製品。魚のすり身を練って、
成型して加熱したかまぼこは多くのご家庭で必須材料ではないでしょうか。
このかまぼこ、蒸す(板付きかまぼこ)、焼く(焼ちくわ、笹かまぼこ)、
揚げる(さつまあげ)、ゆでる(はんぺん、つみれ)などの加熱方法の
違いにより様々な製品が作られます。
かまぼこの原材料となる魚の種類は何でしょう?
味の良さと歯ごたえを出すため、一般には数種類の魚を組み合わせ、
それぞれの長所を生かしてつくられます。
代表的なものは、エソ、グチ、ハモ、トビウオ、アジ、タチウオ、ヒラメ
などです。北洋で獲れるスケトウダラは、冷凍すり身として広く使われています。
また地方ごとに近海で獲れる魚を利用して、その土地独特のかまぼこが
作られているそうです。
おでんを作るときは是非、原材料を確認して頂きたいですね。
参考:全国かまぼこ連合会ホームページ http://www.zenkama.com/index.html
おでんの陰の立役者、しょうゆについて触れておきましょう。10月1日は
「醤油の日」です。同時に「日本酒の日」でもあります。これは、醸造が始まる
季節を告げているようです。
しょうゆの品質表示基準では、1.こいくちしょうゆ、2.うすくちしょうゆ、
3.たまりしょうゆ、4.さいしこみしょうゆ、5.しろしょうゆの5種類のしょうゆが
定義づけられています。
全国生産量の8割以上を占めるこいくちしょうゆは、原材料の特徴として大豆に
ほぼ同量の小麦を使用しているものです。
大豆にほぼ同量の小麦を使用したうえで、さらに少量のコメを使用するといった
原材料の特徴を持つものが、うすくちしょうゆ(全国生産量の1割以上を占める)です。
その他の3つのしょうゆも各々異なった原材料の特徴を持っており、全国生産量に
占める割合は各々約1~2%程度ですが、ローカル色のあるしょうゆです。
しょうゆの一括表示を見ますと、名称に括弧を付して「本醸造」、「混合醸造」、
「混合」といった醸造方式が記載されています。
また、JASマーク製品にのみ使用できる「特級」、「上級」、「標準」の用語が
あります。これは、うま味の強さを数字で表す「窒素分」を計り、「色の度合い」や
「エキス分(無塩可溶性固形分)」などを検査し、専門家による「官能検査」を行って、
色・味・香りを総合的に判断して決めています。
このほか、「超特選」、「特選」、「特製」、「特吟」、「上選」、「吟上」、
「優選」、「優良」、「濃厚」といった用語も、JASマーク製品で基準を満たすもの
だけに使用できます。
「減塩」、「うす塩」、「あま塩」、「あさ塩」、「低塩」といった食塩分が
少ない旨を表す用語や、「天然」、「自然」の用語、「純」、「純正」の用語にも、
それぞれ使用基準が定められていますので、ご家庭にあるしょうゆの表示と
品質表示基準を見比べてみるのも良いでしょう。
参考:しょうゆ情報センターホームページ http://www.soysauce.or.jp/
しょうゆ品質表示基準 http://www.maff.go.jp/j/jas/hyoji/pdf/kijun_47_090831.pdf
お料理番組で、「隠し味にお醤油を少々」などとおっしゃる料理人がいますが、
この隠し味に関係して、表示違反がありました。調味料の原材料表示において、
一部の原材料を隠し味として使用していることから、企業秘密として、意図的に
表示しなかったという内容です。
くれぐれも、隠し味は手料理だけでお願いします。
執筆:(社)日本農林規格協会(JAS協会)
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「食品表示検定メールマガジン」
■発行 食品表示検定協会 事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-12-13 LYNX麹町4階
TEL : 03-5226-6737 FAX : 03-5226-6723
■ホームページ:http://www.shokuhyoji.jp
■ E-Mail:info@shokuhyoji.jp
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