常見陽平メルマガ『陽平界通信』 第305号 まかせてみよう/ドトールから、スタバのフラペチーノへの挑戦状が
2024/09/25 (Wed) 07:17
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◆◆◆◆ 常見陽平メルマガ
◆◆◆ 『陽平界通信』第305号
◆◆ 2024.9.25配信
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今週のアウトライン
━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
1.巻頭言
まかせてみよう
2.記事傑作選
◇Amazon週5出社義務付け 過去回帰と今後
◇若者が「日付がない手帳」使う意外な理由
◇大久保ワンマンコピーライブ ダイジェスト
3.常ミシュラン
ドトールのヨーグルン瀬戸内レモン味に悶絶
◆◆━━━━━━━
1.巻頭言
━━━━━━━◆◆
【まかせてみよう】
能登半島の大雨とその被害に
ショックを受けています。
皆様、ご安全に。
9月も、もうすぐ終わりです。
ようやく、秋らしく
なってきましたね。
四季があることが日本の特徴だとされますが
春と秋が失われていないか
と感じる今日このごろです。
メタラーだと思われている私ですが
小、中、高とオフコースをよく聴いており。
「夏は冬に憧れて 冬は夏に帰りたい」
と歌う「夏の終わり」のフレーズを思い出しました。
「冬と夏の間に春をおきました」と歌う
「僕の贈りもの」もナイスでした。
そのオフコースの小田和正が
「ラブ・ストーリーは突然に」で
大ブレークして驚きました。
あの、イントロのギターの音は
国産Fenderの、当時5万円くらいのギターで
10本くらいの中から
大当たり個体を発見し、
弾いたらしいですね。
ややうろ覚えですが・・・。
速水健朗さんのデビュー作
『タイアップの歌謡史』(洋泉社)に
この曲のエピソードが載っていたような。
小田さんは何度も書き直しを
お願いされたそうで。
「何から伝えればいいのか
分からないまま時は流れて」
というのは、戸惑う
小田さんの心情を歌ったものかもしれない、と。
おかげさまで9月23日のワンマンライブが
終了しました。
メルマガ読者の方にもご来場頂き。感謝です。
会社の同期もいっぱいで、感涙でした。
人生初の21曲、約1時間半、ワンマンという。
最後の方は体力の限界を感じてしまいましたが。
今後に活かしたいと思います。
↓ダイジェストです。
https://d.bmb.jp/9/1454/4697/XXXX
10月、11月にも
昭和歌謡バンドのライブが1本ずつあり。
1月にはクラブイベントでの即興演奏も決まり。
3月には学生たちの卒業ライブにゲスト出演です。
ライブに向けた準備もそうですが、
基礎練習も含め、個人練習を
頑張りたいと思います。
練習は不可能を可能にするのです。
今日は、「まかせてみる」ということについて。
あの、子育てをしていると、娘と向き合いつつ
自分を向き合うわけで。
そのときに、「私と似ているな」と
思う点に気付くわけです。長所も、短所も。
たまに、私の悪いクセである、
中途半端な完璧主義、
何から何まで自分でやろうとするなど、
「あぁ、似ているな」と思い。
イタタタタと思うのです。
完璧主義は悪いことではないようで、
高いレベルを目指して自滅したり、
さらにはもっと高いレベルを実現できそうなのに、
自分の理想で終わってしまったりするのですよね。
そして、一人でできることは、
たかがしれている、と。
「一人でやろうとしない」
11月に5年ぶりの単著が
発表できそうなのですけど。
まだ再校のゲラチェックなどの作業が
残されているわけですし、
なんせ、書店に並んだわけでも、
ましてや売れたわけでもないのですが。
構成作家を立てず、自分で書いた原稿なのに
ゲラを読むのが楽しみで。
原稿が湧き出てくる感覚を取り戻せたな、と。
今回は、初めて一緒に仕事をする編集者に、
編集の方針など、大胆にお任せしました。
まるで、楽譜を書かないロックバンドのような
本の作り方をしました。
バンドがスタジオでのセッションを繰り返して、
メロディ、リフ、ソロなどの
アイデアを出し合って、
レコーディングするように、
本のテーマに関連して書きまくり、
その中で膨らませるもの、
削るものなど取捨選択してもらい。
全部で17万字くらい書き。
それを12万字くらいに削って頂き。
この膨らませる、削るなどの
判断軸が明確でナイスでした。
腹が立つわけではなく、
いちいち説得力、納得感があったのです。
買ってでも読みたいものとは何か、
いま、読者が読みたいものは何か。
ごく当たり前のことに向き合えたかと。
この話だけを聞くと、
書き手が抑圧されているようですが、
いやいや、
読者のためであり。
書き手である私のためなのですよね。
書籍のタイトルにしろ、装丁にしろ、
私のアイデア、意見を尊重してもらいつつも、
自分では考えつかないものに着地しました。
お任せしてよかったです。
ブログじゃないのですよ、書籍は、
自分だけで完成しようと思っては駄目で。
編集者、さらには出版社が介在する
価値がなければ意味がないのです。
ごくたまに、
書き手の意向を完全に無視する、
コントロールしようとする編集者もいますが。
自分だけではたどり着かない場所に
連れていって頂き、感謝です。
編集とは、プロデュースとは、
こういうことなのか、と。
もう一つ、先日、学部で開催した
国際交流音楽イベントOTOIRO祭ですが、
学生たちが自主的に頑張ってくれて。
ライブイベントにありがちな押し時間がゼロで。
また、各プログラムの完成度も高く。
最後のDJタイム、エンディングの盛り上げ方、
みんなでステージ上で歌い踊るという演出は、
会場のバウハウスのスタッフも
「若い人じゃないと考えない」と絶賛でした。
びっくりしました。
私もステージ上に呼ばれたのですが、
感動しましたよ。
頭出ししました。このあたりから見てください。
↓
https://d.bmb.jp/9/1454/4698/XXXX
学生たちのバンドでも、今、はやりの、
みんなにしゃがんでもらって、
立ち上がりフィーバーという演出があり。
これまたナイスでした。
↓
https://d.bmb.jp/9/1454/4699/XXXX
「まかせる」ことができないと
そこそこのものしか出来ないし、
本人も、周りも疲弊するのですよね。
会社員時代、やたらと細かくマネジメントをしたら
誰も営業同行のアポを入れてくれなくなったという管理職がいました。
また、逆にすべてのアポに同行して、大事な商談を決めまくり
営業成績は順調だったものの、
まるでメンバーが育たなかったというグループも。
いま、話題のソフト老害にならないためにも。
人の意見を尊重すること、
自分だけでやらないようにすることを
心がけたいです。はい。
皆さん、まかせてますか?
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
朝日新聞デジタルでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/4700/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
ヤフージャパンでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/4701/XXXX
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◆◆━━━━━━━━━
2.記事傑作選
━━━━━━━━━◆◆
Amazonが世界全社員に週5出社を義務付け
GoogleもAppleも…
巨大テックの過去回帰のワケ
生産性向上のための今後
https://d.bmb.jp/9/1454/4702/XXXX
なぜ今「日付がない手帳」が売れているのか?
予定はスマホで管理する若者が
手帳を使う“意外な理由”
https://d.bmb.jp/9/1454/4703/XXXX
2024/9/22大久保ホットショット
ワンマンコピーライブ ダイジェスト
THE BLUE HEARTS THE HIGH-LOWS
https://d.bmb.jp/9/1454/4704/XXXX
◆◆━━━━━━━━━━━
3.常ミシュラン
━━━━━━━━━━━◆◆
【ドトールのヨーグルン瀬戸内レモン味に悶絶】
スタバのアプリを活用して、事前注文したり、
決済をしたりしている私だけど、
いつも頼むのは、カフェミスト、
コールドブリューコーヒー、
パッションティーくらいで。
あまりラテは頼まないし、ましてや、
若い人がよく頼むフラペチーノは飲まない。
なんせ、ご飯が口に合わない。
だいぶ改善されたが、
「これが食べたい!」というものがあまりない。
たまに、ドーナツやワッフルを頼むのだが。
私はドトールコーヒーを愛している。
たまに「怒涛の珈琲」と聞き間違えるのだが、
いや、これが正解なような気がする。
ガツンとくる存在、それがドトールなのだ。
私とドトールの出会いは、
それこそ怒涛の体験だった。
このメルマガで何度も
立川の繁華街に住んでいた話を書いたのだが。
実際、ムサビ時代の教え子が衝撃を受けていて、
YouTubeに以前投稿した、
情熱大陸出演のための練習動画をみて、
「20歳の頃にあの繁華街に住むってすごいですね」
と言われたのだ。
私が「当時よりも、だいぶ静かになりましたね」
と語ったのだが、いやいや十分に猥雑だと。
この繁華街を2年半、毎日通って大学に
通ったのか、と。
この動画だ。
https://d.bmb.jp/9/1454/4705/XXXX
当時、家から徒歩1分くらいに
JRAがあった。
その近くにドトールがあったのだ。
競馬新聞を手にした喫煙者多数で
店内がすごいことになっていた。
まさに小生、悶絶だった。
大学のある国立(くにたち)の大通り沿いにも
ドトールがあったのだが。
1限があるので急いで走っていたら、
開店直前のときに、通りから丸見えなのに、
店員の男女が、チューをしていたのだ。
衝撃を受けた。
思わず、
オリジナル・ラブの「接吻」が脳内再生された。
「勉強しろ!」と心の中で叫んだ。
なぜ、私が、1限の
当時アラサーで専任講師だった楠木建先生の
「生産管理」に向かっているのに
ドトールでは店員同士がチューをするのか。
欲望を自己管理しろ、と。
そいつらから、アイスコーヒーのLを買った。
完全に私の負けだった。
ちなみに、これまた墓場まで持っていく話なのだが、
メルマガ読者に告白すると、
私は、アベックを見かけるたびに、
「勉強しろ!」と心の中で叫ぶクセがあるのだ。
いや、お酒を飲んでいて
血気盛んだった若い頃は、酔っ払うと
タクシーで歓楽街やラブホの前を通過するたびに
窓をあけて「勉強しろ!」と叫ぶ悪いクセがあり。
その様子を21年前、名古屋時代の新人が目撃し。
「すごい会社に入ってしまった・・・」と
衝撃を受けていた。
若さと、酒は人をおかしくするのである。
話はドトールに戻る。
このように、内地に出てきたばかりの頃、
ドトールは怒涛の、
マイナスのイメージで始まっていた。
欲望の空間、それがドトールだと。
しかし、そのイメージを払拭してくれたのが、
ミラノサンドである。
おしゃれ雑誌に登場していた人が、
ミラノサンドを激しく推していて、
ついカーっとなって食べたら、
あっという間に小生の胃袋めがけて
超特急かがやき号だった。ナイスである。
そのドトールで私がハマっているのが、
瀬戸内産レモンを使った、
レモンヨーグルンだ。
https://d.bmb.jp/9/1454/4706/XXXX
ヨーグルトとレモンのハーモニーが素晴らしい。
喉越しも食感もナイス。
喉を音楽隊が駆け抜けるとはこのことだ。
これは、スタバのフラペチーノに対する、
日本からの挑戦状、回答だと私は解釈している。
最近はドトールを見かけるたびに、
これを注文してしまう。
ぜひ、騙されたと思ってトライしてほしい。
フラペチーノがすべてではない。
ちなみに、ルノアール、タリーズについても
語りたいことがいっぱいあるのだが、
それはまた今度ということで。
ルノアールでは、
マルチ勧誘お断りという張り紙を無視して、
隣の席で怒涛のマルチ勧誘が行われていたり、
タリーズでは、半グレ風の集団がいて
親分格の子連れの女性が
「お前らの本気を見せろー!」
「早くカネをもってこいー!」
と男性数人に対して
叫んでいて、なかなかの
阿鼻叫喚の地獄絵図だった。
珈琲は、この日本の珈琲店は、
人生のようにほろ苦いのだ。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで!
よろしくお願いします!
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配信停止等はこちらのURLからお願いします
https://d.bmb.jp/9/1454/4707/XXXX
発行人:常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
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1.巻頭言
まかせてみよう
2.記事傑作選
◇Amazon週5出社義務付け 過去回帰と今後
◇若者が「日付がない手帳」使う意外な理由
◇大久保ワンマンコピーライブ ダイジェスト
3.常ミシュラン
ドトールのヨーグルン瀬戸内レモン味に悶絶
◆◆━━━━━━━
1.巻頭言
━━━━━━━◆◆
【まかせてみよう】
能登半島の大雨とその被害に
ショックを受けています。
皆様、ご安全に。
9月も、もうすぐ終わりです。
ようやく、秋らしく
なってきましたね。
四季があることが日本の特徴だとされますが
春と秋が失われていないか
と感じる今日このごろです。
メタラーだと思われている私ですが
小、中、高とオフコースをよく聴いており。
「夏は冬に憧れて 冬は夏に帰りたい」
と歌う「夏の終わり」のフレーズを思い出しました。
「冬と夏の間に春をおきました」と歌う
「僕の贈りもの」もナイスでした。
そのオフコースの小田和正が
「ラブ・ストーリーは突然に」で
大ブレークして驚きました。
あの、イントロのギターの音は
国産Fenderの、当時5万円くらいのギターで
10本くらいの中から
大当たり個体を発見し、
弾いたらしいですね。
ややうろ覚えですが・・・。
速水健朗さんのデビュー作
『タイアップの歌謡史』(洋泉社)に
この曲のエピソードが載っていたような。
小田さんは何度も書き直しを
お願いされたそうで。
「何から伝えればいいのか
分からないまま時は流れて」
というのは、戸惑う
小田さんの心情を歌ったものかもしれない、と。
おかげさまで9月23日のワンマンライブが
終了しました。
メルマガ読者の方にもご来場頂き。感謝です。
会社の同期もいっぱいで、感涙でした。
人生初の21曲、約1時間半、ワンマンという。
最後の方は体力の限界を感じてしまいましたが。
今後に活かしたいと思います。
↓ダイジェストです。
https://d.bmb.jp/9/1454/4697/XXXX
10月、11月にも
昭和歌謡バンドのライブが1本ずつあり。
1月にはクラブイベントでの即興演奏も決まり。
3月には学生たちの卒業ライブにゲスト出演です。
ライブに向けた準備もそうですが、
基礎練習も含め、個人練習を
頑張りたいと思います。
練習は不可能を可能にするのです。
今日は、「まかせてみる」ということについて。
あの、子育てをしていると、娘と向き合いつつ
自分を向き合うわけで。
そのときに、「私と似ているな」と
思う点に気付くわけです。長所も、短所も。
たまに、私の悪いクセである、
中途半端な完璧主義、
何から何まで自分でやろうとするなど、
「あぁ、似ているな」と思い。
イタタタタと思うのです。
完璧主義は悪いことではないようで、
高いレベルを目指して自滅したり、
さらにはもっと高いレベルを実現できそうなのに、
自分の理想で終わってしまったりするのですよね。
そして、一人でできることは、
たかがしれている、と。
「一人でやろうとしない」
11月に5年ぶりの単著が
発表できそうなのですけど。
まだ再校のゲラチェックなどの作業が
残されているわけですし、
なんせ、書店に並んだわけでも、
ましてや売れたわけでもないのですが。
構成作家を立てず、自分で書いた原稿なのに
ゲラを読むのが楽しみで。
原稿が湧き出てくる感覚を取り戻せたな、と。
今回は、初めて一緒に仕事をする編集者に、
編集の方針など、大胆にお任せしました。
まるで、楽譜を書かないロックバンドのような
本の作り方をしました。
バンドがスタジオでのセッションを繰り返して、
メロディ、リフ、ソロなどの
アイデアを出し合って、
レコーディングするように、
本のテーマに関連して書きまくり、
その中で膨らませるもの、
削るものなど取捨選択してもらい。
全部で17万字くらい書き。
それを12万字くらいに削って頂き。
この膨らませる、削るなどの
判断軸が明確でナイスでした。
腹が立つわけではなく、
いちいち説得力、納得感があったのです。
買ってでも読みたいものとは何か、
いま、読者が読みたいものは何か。
ごく当たり前のことに向き合えたかと。
この話だけを聞くと、
書き手が抑圧されているようですが、
いやいや、
読者のためであり。
書き手である私のためなのですよね。
書籍のタイトルにしろ、装丁にしろ、
私のアイデア、意見を尊重してもらいつつも、
自分では考えつかないものに着地しました。
お任せしてよかったです。
ブログじゃないのですよ、書籍は、
自分だけで完成しようと思っては駄目で。
編集者、さらには出版社が介在する
価値がなければ意味がないのです。
ごくたまに、
書き手の意向を完全に無視する、
コントロールしようとする編集者もいますが。
自分だけではたどり着かない場所に
連れていって頂き、感謝です。
編集とは、プロデュースとは、
こういうことなのか、と。
もう一つ、先日、学部で開催した
国際交流音楽イベントOTOIRO祭ですが、
学生たちが自主的に頑張ってくれて。
ライブイベントにありがちな押し時間がゼロで。
また、各プログラムの完成度も高く。
最後のDJタイム、エンディングの盛り上げ方、
みんなでステージ上で歌い踊るという演出は、
会場のバウハウスのスタッフも
「若い人じゃないと考えない」と絶賛でした。
びっくりしました。
私もステージ上に呼ばれたのですが、
感動しましたよ。
頭出ししました。このあたりから見てください。
↓
https://d.bmb.jp/9/1454/4698/XXXX
学生たちのバンドでも、今、はやりの、
みんなにしゃがんでもらって、
立ち上がりフィーバーという演出があり。
これまたナイスでした。
↓
https://d.bmb.jp/9/1454/4699/XXXX
「まかせる」ことができないと
そこそこのものしか出来ないし、
本人も、周りも疲弊するのですよね。
会社員時代、やたらと細かくマネジメントをしたら
誰も営業同行のアポを入れてくれなくなったという管理職がいました。
また、逆にすべてのアポに同行して、大事な商談を決めまくり
営業成績は順調だったものの、
まるでメンバーが育たなかったというグループも。
いま、話題のソフト老害にならないためにも。
人の意見を尊重すること、
自分だけでやらないようにすることを
心がけたいです。はい。
皆さん、まかせてますか?
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Amazonが世界全社員に週5出社を義務付け
GoogleもAppleも…
巨大テックの過去回帰のワケ
生産性向上のための今後
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なぜ今「日付がない手帳」が売れているのか?
予定はスマホで管理する若者が
手帳を使う“意外な理由”
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2024/9/22大久保ホットショット
ワンマンコピーライブ ダイジェスト
THE BLUE HEARTS THE HIGH-LOWS
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【ドトールのヨーグルン瀬戸内レモン味に悶絶】
スタバのアプリを活用して、事前注文したり、
決済をしたりしている私だけど、
いつも頼むのは、カフェミスト、
コールドブリューコーヒー、
パッションティーくらいで。
あまりラテは頼まないし、ましてや、
若い人がよく頼むフラペチーノは飲まない。
なんせ、ご飯が口に合わない。
だいぶ改善されたが、
「これが食べたい!」というものがあまりない。
たまに、ドーナツやワッフルを頼むのだが。
私はドトールコーヒーを愛している。
たまに「怒涛の珈琲」と聞き間違えるのだが、
いや、これが正解なような気がする。
ガツンとくる存在、それがドトールなのだ。
私とドトールの出会いは、
それこそ怒涛の体験だった。
このメルマガで何度も
立川の繁華街に住んでいた話を書いたのだが。
実際、ムサビ時代の教え子が衝撃を受けていて、
YouTubeに以前投稿した、
情熱大陸出演のための練習動画をみて、
「20歳の頃にあの繁華街に住むってすごいですね」
と言われたのだ。
私が「当時よりも、だいぶ静かになりましたね」
と語ったのだが、いやいや十分に猥雑だと。
この繁華街を2年半、毎日通って大学に
通ったのか、と。
この動画だ。
https://d.bmb.jp/9/1454/4705/XXXX
当時、家から徒歩1分くらいに
JRAがあった。
その近くにドトールがあったのだ。
競馬新聞を手にした喫煙者多数で
店内がすごいことになっていた。
まさに小生、悶絶だった。
大学のある国立(くにたち)の大通り沿いにも
ドトールがあったのだが。
1限があるので急いで走っていたら、
開店直前のときに、通りから丸見えなのに、
店員の男女が、チューをしていたのだ。
衝撃を受けた。
思わず、
オリジナル・ラブの「接吻」が脳内再生された。
「勉強しろ!」と心の中で叫んだ。
なぜ、私が、1限の
当時アラサーで専任講師だった楠木建先生の
「生産管理」に向かっているのに
ドトールでは店員同士がチューをするのか。
欲望を自己管理しろ、と。
そいつらから、アイスコーヒーのLを買った。
完全に私の負けだった。
ちなみに、これまた墓場まで持っていく話なのだが、
メルマガ読者に告白すると、
私は、アベックを見かけるたびに、
「勉強しろ!」と心の中で叫ぶクセがあるのだ。
いや、お酒を飲んでいて
血気盛んだった若い頃は、酔っ払うと
タクシーで歓楽街やラブホの前を通過するたびに
窓をあけて「勉強しろ!」と叫ぶ悪いクセがあり。
その様子を21年前、名古屋時代の新人が目撃し。
「すごい会社に入ってしまった・・・」と
衝撃を受けていた。
若さと、酒は人をおかしくするのである。
話はドトールに戻る。
このように、内地に出てきたばかりの頃、
ドトールは怒涛の、
マイナスのイメージで始まっていた。
欲望の空間、それがドトールだと。
しかし、そのイメージを払拭してくれたのが、
ミラノサンドである。
おしゃれ雑誌に登場していた人が、
ミラノサンドを激しく推していて、
ついカーっとなって食べたら、
あっという間に小生の胃袋めがけて
超特急かがやき号だった。ナイスである。
そのドトールで私がハマっているのが、
瀬戸内産レモンを使った、
レモンヨーグルンだ。
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ヨーグルトとレモンのハーモニーが素晴らしい。
喉越しも食感もナイス。
喉を音楽隊が駆け抜けるとはこのことだ。
これは、スタバのフラペチーノに対する、
日本からの挑戦状、回答だと私は解釈している。
最近はドトールを見かけるたびに、
これを注文してしまう。
ぜひ、騙されたと思ってトライしてほしい。
フラペチーノがすべてではない。
ちなみに、ルノアール、タリーズについても
語りたいことがいっぱいあるのだが、
それはまた今度ということで。
ルノアールでは、
マルチ勧誘お断りという張り紙を無視して、
隣の席で怒涛のマルチ勧誘が行われていたり、
タリーズでは、半グレ風の集団がいて
親分格の子連れの女性が
「お前らの本気を見せろー!」
「早くカネをもってこいー!」
と男性数人に対して
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阿鼻叫喚の地獄絵図だった。
珈琲は、この日本の珈琲店は、
人生のようにほろ苦いのだ。
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