常見陽平メルマガ『陽平界通信』 第306号 北方謙三の情熱大陸「青春とは何かを成し遂げる時代ではない」
2024/10/02 (Wed) 11:54
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆ 常見陽平メルマガ
◆◆◆ 『陽平界通信』第306号
◆◆ 2024.10.2配信
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、
名刺交換・メールのやり取りなどをした方に
送信しております。
配信停止を希望される方は、文末のURLから
配信停止の手続きをお願いします。
なお、メールの転送をされている場合は、
元のアドレスの配信停止手続きが必要です。
◆◆◆━━━━━━━━━━━━━
今週のアウトライン
━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
1.巻頭言
青春とは何かを成し遂げる時代ではない
2.記事傑作選
◇“飲みニケーション”がなくても人間関係は成立
◇iPhone 16 Proを買いました
◇今年はiPhone16ProとBeatsのケースが最高
3.僕の音楽
サミー・ヘイガー時代のVAN HALEN
2代目、3代目をめぐって
◆◆━━━━━━━
1.巻頭言
━━━━━━━◆◆
【青春とは何かを成し遂げる時代ではない】
9月22日の「情熱大陸」で北方謙三さんが登場。
リアルタイムではなく、録画視聴したのですが、
スタッフの声が誰かに似ているなと思ったら、
一橋大学のプロレス研究会の後輩、
ホソカワ高橋こと
高橋伸征さんでした(なお、彼の配偶者は、
竹内弘高ゼミの後輩です)。
同番組を始め、
様々な番組を手掛けてきたわけですが、
彼が北方謙三先生を担当するとは、あっぱれで。
感慨深かったです。
北方謙三先生の「情熱大陸」は
物書き視点でたくさんの気づきがあり。
「そうだ、私は文化人になりたかったんだ」
ということを思い出し。
北方謙三先生は、
いちいち、かっこよく。
文化的な生活を送っており。
いま、最高に幸せな日々を送っているのですが、
コンスタントに書籍を発表する姿、
素敵なライフスタイルに圧倒されました。
そういえば、別荘を買って、自然を楽しみつつ
執筆に没頭するという夢を
忘れていたことを思い出しました。
北方謙三と聞いて、
ハードボイルド作家、歴史小説家と、捉え方は
接点、読み方によって異なると思いますが、
私にとっては『ホットドッグ・プレス』の
人生相談コーナー「試みの地平線」の人なのですよね。
若者が恋愛相談をしてくると
「ソープへ行け!」と一喝する、
あの人生相談です。
ちなみに、前出の高橋さんは、大昔、
私のブログのタイトル「試みの水平線」で、
「これ、素敵なタイトルですけどなんですか?」
「北方謙三先生の人生相談コーナーのマネだよ」
というやりとりで、
北方謙三先生の存在を知ったそうです。
これまたナイスなエピソードですね。
いや、実はこの人生相談コーナーと、
今回の「情熱大陸」は
見事につながっていたのです。
番組の最後の方で、
「採用されなかった原稿こそ、私の青春」
とバーカウンターで語るシーンがあり。
「青春は、何かを成し遂げる時代じゃないんだよ」
と語るのです。
「きたー!」と思いました。
『ホットドッグ・プレス』の
2002年6月10日号に掲載された
「試みの地平線」の最終回は、
こんなメッセージで終わります。
「青春というのは、
何かを成し遂げる時代ではなくて、
愚かで馬鹿な時代なんだ。
突っ走ってはどこかにぶつかり、
しばしうつむいて泣いては
血が止まったらまた走り出す。
そんなばかげた時代だけど、純粋なんだ」と。
この言葉が、スラスラ出てきたのは、
ちゃんと書き起こしていたからです。
当時、20代後半で。
感動したことは言うまでもありません。
なお、私、何度か
講談社で本を出したことがあるのですが、
リリース後のお疲れ様会食で、
登場した部長さんが、
『ホットドッグ・プレス』の編集部に
在籍したことがあるそうで。
当初、売れ始めの北方謙三先生に、
頼れる兄貴的にお願いしていたら、
あまりにもビッグになって。
編集部の中には
「申し訳ないなぁ・・・」
という声もあった、と。
ただ、先生も連載を同誌の休刊まで
付き合ってきれたそうです。
最終号によると
「車座になって酒を飲み、後輩の悩みに答える。
そんな雰囲気でこのコーナーをやっていこうと、
俺は思った。相談してくる奴は、
普通なら恥ずかしくて言えないようなことを
相談してきたし、俺も本音で答えた」
とのことです。
例の「ソープへ行け!」も
その流れで出てきた言葉だと。
そして、これ以外にも名回答はたくさんあり。
異性と交際したいという男性に対して・・・
「湯島天神へお参りに行かないか?」と誘いなさい
(87年1月10日号)
壁を叩き「友達じゃ嫌だ!」と叫んで走り去れ
(87年2月10日)
(当時の長髪だった)江口洋介みたいな
ヘアスタイルにしたい!という若者に対する
「カツラを被れ。これ以外に方法はない」
(91年7月25日号)
ノストラダムスの大予言のせいで
勉強ができないという若者に対する
「そんな気になるなら、東大に入ってから悩め」
(99年8月25日号)
彼女との性交渉がうまくいかないという
若者に対する
「万葉集を読みなさい」
(96年2月25日号)
などなど、破壊力抜群の回答がいっぱいでした。
人生相談コーナーを担当したいというのが、
私の夢でございます。
話は戻りますが。
「青春とは何かを成し遂げる時代ではない」
元気が出る言葉ではないですか。
私も、若い頃の何度も書いて没になった
企画書、見積書、原稿が勲章でございます。
さ、今日も
地平線、水平線を目指して頑張りますかね。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
朝日新聞デジタルでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/4708/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
ヤフージャパンでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/4709/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
◆◆━━━━━━━━━
2.記事傑作選
━━━━━━━━━◆◆
「“飲みニケーション”がなくても
人間関係は成立する」
毎日飲んでいたお酒をやめ続けて6年の
常見陽平さんの遍歴
https://d.bmb.jp/9/1454/4710/XXXX
iPhone 16 Proを買いました
仕上げが最高!ベゼルが薄い!
カメラボタン、アクションボタンが超絶便利!
https://d.bmb.jp/9/1454/4711/XXXX
今年はiPhone16Proと、
Beatsのケースが最高の選択かも
https://d.bmb.jp/9/1454/4712/XXXX
◆◆━━━━━━━━━
3.僕の音楽
━━━━━━━━━━◆◆
【サミー・ヘイガー時代のVAN HALEN
2代目、3代目をめぐって】
サミー・ヘイガーの来日公演に行ってきた。
言うまでもなく、
VAN HALENの2代目ボーカリストであり、
アメリカンロックのスーパースターである。
ギターがジョー・サトリアーニ、
ベースはVAN HALEN時代の盟友
マイケル・アンソニー、
ドラムがケニー・アロノフ、
さらにキーボードプレイヤーありという
ナイスな布陣だった。
セットリストは、
サミー・ヘイガーがボーカルだった頃の
VAN HALENという感じで、
演奏されたサミーのソロ曲も、
彼が在籍していた当時に演奏されていた選曲、
そのものだった。
まあ、在籍時はライブの最後は
Led Zeppelinの“ROCK AND ROLL”の
カバーで終わったのだが、今回はなし。
デヴィッド・リー・ロス時代の
“JUMP”や“Panama”もやってくれたのだが、
これも在籍時と同じ。
聴きたい曲は一通り聴けて、大満足。
思えば、私がVAN HALENと出会った頃には
すでにボーカルはサミー・ヘイガーであり、
「そうか、以前は
デヴィッド・リー・ロスという人だったのか」
とあとから知ったわけで。
金髪を振り乱し、歌い、
ときにギターをかき鳴らすサミー、
キーボードをステージで弾くようになった
エディに夢中になった。
ちょうど、サミー・ヘイガーが
ソロアルバムを出した頃で、
そちらもチェックした。
まあ、VAN HALEN
(同バンドも、ハードロックバンドではあるが、
エディのギターが暴れている他は、実は
気持ち良いアメリカン・ロックである)よりも、
さらに大人しく、当時はピンとこなかったが、
気持ち良い声だった。
その後、VAN HALENの音楽性は
アルバムにより何度か変わるのだが。
いや、音楽性が変わるというよりは、
曲のバラエティが広がるという感じかな。
サミー時代は、同バンドの
黄金期の一つだったと私は解釈している。
人気バンドのボーカリストが変わるという
ドラマはよくある。
VAN HALENだけでなく、
ディープ・パープル、ブラック・サバス、
モトリー・クルー、アイアン・メイデン、
ジューダス・プリーストなどもそうだった。
日本だとラウドネス、ANTHEM、サーベルタイガーもそうだ。
プログレ・バンドなどは、
メンバーチェンジの連続である。
重圧、重責もとんでもないと思うが。
どの時期も素敵で。
結局、最も人気のあった時期のボーカルが
復帰したりするのだが。
模索、試行錯誤をちゃんと評価したい。
VAN HALENはやっぱり
デヴィッド・リー・ロスでなくては
という人もいるのだが、
サミー・ヘイガー期を忘れてはいけないし。
もう聴けないと思っていたサミー期を、
エディ亡き今、
日本で聴くことができたことに感謝。
というわけで、
29年ぶりの来日を観に行くことができてよかった!
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで!
よろしくお願いします!
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
配信停止等はこちらのURLからお願いします
https://d.bmb.jp/9/1454/4713/XXXX
発行人:常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
◆◆◆◆ 常見陽平メルマガ
◆◆◆ 『陽平界通信』第306号
◆◆ 2024.10.2配信
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、
名刺交換・メールのやり取りなどをした方に
送信しております。
配信停止を希望される方は、文末のURLから
配信停止の手続きをお願いします。
なお、メールの転送をされている場合は、
元のアドレスの配信停止手続きが必要です。
◆◆◆━━━━━━━━━━━━━
今週のアウトライン
━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
1.巻頭言
青春とは何かを成し遂げる時代ではない
2.記事傑作選
◇“飲みニケーション”がなくても人間関係は成立
◇iPhone 16 Proを買いました
◇今年はiPhone16ProとBeatsのケースが最高
3.僕の音楽
サミー・ヘイガー時代のVAN HALEN
2代目、3代目をめぐって
◆◆━━━━━━━
1.巻頭言
━━━━━━━◆◆
【青春とは何かを成し遂げる時代ではない】
9月22日の「情熱大陸」で北方謙三さんが登場。
リアルタイムではなく、録画視聴したのですが、
スタッフの声が誰かに似ているなと思ったら、
一橋大学のプロレス研究会の後輩、
ホソカワ高橋こと
高橋伸征さんでした(なお、彼の配偶者は、
竹内弘高ゼミの後輩です)。
同番組を始め、
様々な番組を手掛けてきたわけですが、
彼が北方謙三先生を担当するとは、あっぱれで。
感慨深かったです。
北方謙三先生の「情熱大陸」は
物書き視点でたくさんの気づきがあり。
「そうだ、私は文化人になりたかったんだ」
ということを思い出し。
北方謙三先生は、
いちいち、かっこよく。
文化的な生活を送っており。
いま、最高に幸せな日々を送っているのですが、
コンスタントに書籍を発表する姿、
素敵なライフスタイルに圧倒されました。
そういえば、別荘を買って、自然を楽しみつつ
執筆に没頭するという夢を
忘れていたことを思い出しました。
北方謙三と聞いて、
ハードボイルド作家、歴史小説家と、捉え方は
接点、読み方によって異なると思いますが、
私にとっては『ホットドッグ・プレス』の
人生相談コーナー「試みの地平線」の人なのですよね。
若者が恋愛相談をしてくると
「ソープへ行け!」と一喝する、
あの人生相談です。
ちなみに、前出の高橋さんは、大昔、
私のブログのタイトル「試みの水平線」で、
「これ、素敵なタイトルですけどなんですか?」
「北方謙三先生の人生相談コーナーのマネだよ」
というやりとりで、
北方謙三先生の存在を知ったそうです。
これまたナイスなエピソードですね。
いや、実はこの人生相談コーナーと、
今回の「情熱大陸」は
見事につながっていたのです。
番組の最後の方で、
「採用されなかった原稿こそ、私の青春」
とバーカウンターで語るシーンがあり。
「青春は、何かを成し遂げる時代じゃないんだよ」
と語るのです。
「きたー!」と思いました。
『ホットドッグ・プレス』の
2002年6月10日号に掲載された
「試みの地平線」の最終回は、
こんなメッセージで終わります。
「青春というのは、
何かを成し遂げる時代ではなくて、
愚かで馬鹿な時代なんだ。
突っ走ってはどこかにぶつかり、
しばしうつむいて泣いては
血が止まったらまた走り出す。
そんなばかげた時代だけど、純粋なんだ」と。
この言葉が、スラスラ出てきたのは、
ちゃんと書き起こしていたからです。
当時、20代後半で。
感動したことは言うまでもありません。
なお、私、何度か
講談社で本を出したことがあるのですが、
リリース後のお疲れ様会食で、
登場した部長さんが、
『ホットドッグ・プレス』の編集部に
在籍したことがあるそうで。
当初、売れ始めの北方謙三先生に、
頼れる兄貴的にお願いしていたら、
あまりにもビッグになって。
編集部の中には
「申し訳ないなぁ・・・」
という声もあった、と。
ただ、先生も連載を同誌の休刊まで
付き合ってきれたそうです。
最終号によると
「車座になって酒を飲み、後輩の悩みに答える。
そんな雰囲気でこのコーナーをやっていこうと、
俺は思った。相談してくる奴は、
普通なら恥ずかしくて言えないようなことを
相談してきたし、俺も本音で答えた」
とのことです。
例の「ソープへ行け!」も
その流れで出てきた言葉だと。
そして、これ以外にも名回答はたくさんあり。
異性と交際したいという男性に対して・・・
「湯島天神へお参りに行かないか?」と誘いなさい
(87年1月10日号)
壁を叩き「友達じゃ嫌だ!」と叫んで走り去れ
(87年2月10日)
(当時の長髪だった)江口洋介みたいな
ヘアスタイルにしたい!という若者に対する
「カツラを被れ。これ以外に方法はない」
(91年7月25日号)
ノストラダムスの大予言のせいで
勉強ができないという若者に対する
「そんな気になるなら、東大に入ってから悩め」
(99年8月25日号)
彼女との性交渉がうまくいかないという
若者に対する
「万葉集を読みなさい」
(96年2月25日号)
などなど、破壊力抜群の回答がいっぱいでした。
人生相談コーナーを担当したいというのが、
私の夢でございます。
話は戻りますが。
「青春とは何かを成し遂げる時代ではない」
元気が出る言葉ではないですか。
私も、若い頃の何度も書いて没になった
企画書、見積書、原稿が勲章でございます。
さ、今日も
地平線、水平線を目指して頑張りますかね。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
朝日新聞デジタルでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/4708/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
ヤフージャパンでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/4709/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
◆◆━━━━━━━━━
2.記事傑作選
━━━━━━━━━◆◆
「“飲みニケーション”がなくても
人間関係は成立する」
毎日飲んでいたお酒をやめ続けて6年の
常見陽平さんの遍歴
https://d.bmb.jp/9/1454/4710/XXXX
iPhone 16 Proを買いました
仕上げが最高!ベゼルが薄い!
カメラボタン、アクションボタンが超絶便利!
https://d.bmb.jp/9/1454/4711/XXXX
今年はiPhone16Proと、
Beatsのケースが最高の選択かも
https://d.bmb.jp/9/1454/4712/XXXX
◆◆━━━━━━━━━
3.僕の音楽
━━━━━━━━━━◆◆
【サミー・ヘイガー時代のVAN HALEN
2代目、3代目をめぐって】
サミー・ヘイガーの来日公演に行ってきた。
言うまでもなく、
VAN HALENの2代目ボーカリストであり、
アメリカンロックのスーパースターである。
ギターがジョー・サトリアーニ、
ベースはVAN HALEN時代の盟友
マイケル・アンソニー、
ドラムがケニー・アロノフ、
さらにキーボードプレイヤーありという
ナイスな布陣だった。
セットリストは、
サミー・ヘイガーがボーカルだった頃の
VAN HALENという感じで、
演奏されたサミーのソロ曲も、
彼が在籍していた当時に演奏されていた選曲、
そのものだった。
まあ、在籍時はライブの最後は
Led Zeppelinの“ROCK AND ROLL”の
カバーで終わったのだが、今回はなし。
デヴィッド・リー・ロス時代の
“JUMP”や“Panama”もやってくれたのだが、
これも在籍時と同じ。
聴きたい曲は一通り聴けて、大満足。
思えば、私がVAN HALENと出会った頃には
すでにボーカルはサミー・ヘイガーであり、
「そうか、以前は
デヴィッド・リー・ロスという人だったのか」
とあとから知ったわけで。
金髪を振り乱し、歌い、
ときにギターをかき鳴らすサミー、
キーボードをステージで弾くようになった
エディに夢中になった。
ちょうど、サミー・ヘイガーが
ソロアルバムを出した頃で、
そちらもチェックした。
まあ、VAN HALEN
(同バンドも、ハードロックバンドではあるが、
エディのギターが暴れている他は、実は
気持ち良いアメリカン・ロックである)よりも、
さらに大人しく、当時はピンとこなかったが、
気持ち良い声だった。
その後、VAN HALENの音楽性は
アルバムにより何度か変わるのだが。
いや、音楽性が変わるというよりは、
曲のバラエティが広がるという感じかな。
サミー時代は、同バンドの
黄金期の一つだったと私は解釈している。
人気バンドのボーカリストが変わるという
ドラマはよくある。
VAN HALENだけでなく、
ディープ・パープル、ブラック・サバス、
モトリー・クルー、アイアン・メイデン、
ジューダス・プリーストなどもそうだった。
日本だとラウドネス、ANTHEM、サーベルタイガーもそうだ。
プログレ・バンドなどは、
メンバーチェンジの連続である。
重圧、重責もとんでもないと思うが。
どの時期も素敵で。
結局、最も人気のあった時期のボーカルが
復帰したりするのだが。
模索、試行錯誤をちゃんと評価したい。
VAN HALENはやっぱり
デヴィッド・リー・ロスでなくては
という人もいるのだが、
サミー・ヘイガー期を忘れてはいけないし。
もう聴けないと思っていたサミー期を、
エディ亡き今、
日本で聴くことができたことに感謝。
というわけで、
29年ぶりの来日を観に行くことができてよかった!
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで!
よろしくお願いします!
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
配信停止等はこちらのURLからお願いします
https://d.bmb.jp/9/1454/4713/XXXX
発行人:常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+