常見陽平メルマガ『陽平界通信』 第367号 『日本の就活』大学生協新書5位!/頼まれごとは試されごと/ちくわを22文字でトレンドにする方法
2025/12/10 (Wed) 07:07
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◆◆◆◆ 常見陽平メルマガ
◆◆◆ 『陽平界通信』第367号
◆◆ 2025.12.10配信
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今週のアウトライン
━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
1.巻頭言
頼まれごとは、試されごと
「自ら機会を創りだす」その前に
2.記事傑作選
◇画一的に見える新卒一括採用が
実は多様性を尊重していて、
多様性を叫ぶ人が
実は否定しているという根深い問題
3.ホンのひとこと
ごく普通のちくわを、話題にするには?
◆◆━━━━━━━
1.巻頭言
━━━━━━━◆◆
【頼まれごとは、試されごと
「自ら機会を創りだす」その前に】
最初に嬉しいお知らせです!
最新作『日本の就活』(岩波新書)
https://d.bmb.jp/9/1454/8123/XXXX
が、大学生協の11月の新書ランキングで
5位になりました!
https://d.bmb.jp/9/1454/8124/XXXX
11月20日の夕方から都内の書店に並び始め。
正式な発売日は25日なので。
営業日が少ない中、
強豪揃いの中、大健闘です!
おかげさまで、TOKYO FM「ビジトピ」や
https://d.bmb.jp/9/1454/8125/XXXX
RCCラジオ「本名正憲のおはようラジオ」などにも
著者として出演の機会をいただき。
TBSラジオ「文化系トークラジオLife」の
Podcastでも、
塚越健司さんにご紹介いただきました。
大学について、語りたくなる本ですよね。
https://d.bmb.jp/9/1454/8126/XXXX
20年前にバンダイの
採用パンフレットでお世話になった、
総合商社、メガバンクなどの
パンフレットに関わった尊敬する重鎮からは
「名作」とご評価いただき。
特に6章からの分の彩度、スピード感をご評価頂きました。
今週は関連取材も一杯で。
「学生への愛を感じる1冊」
「代表作”僕ジム”から続くノンエリート論」との
ご評価いただきました。ありがとうございます。
12月28日に大阪で
出版記念イベントを開催します。
西日本の皆様、いや、東海エリア、
中四国、九州の皆さんも
大阪に遊びにきませんか?
帰省中の皆さんもぜひ!
https://d.bmb.jp/9/1454/8127/XXXX
全国の書店員さん、手書きPOP、
サイン本、イベント、やりますよ。
著者、編集者の皆様、対談などぜひ。
なんせ・・・。
まだ手にとっていない方は、ぜひ!
最新作『日本の就活』(岩波新書)
https://d.bmb.jp/9/1454/8128/XXXX
さて・・・。
最新作が出たばかりなのですが・・・。
「いつになったら、
小説を書いてくれるのですか」
先日、大学時代のプロレス研究会の
OB・OG総会で、後輩数人から叱られました。
すみません。
「常見さんの書いた小説を読みたい」と。
「noteで連載すると言いつつ、
書いてないじゃないか」と。申し訳ないです。
教え子にも「先生の小説が読みたい」と。
「私のために書いてください」とも言われます。
いや、構想はあり。
うーん、年末年始に一気に書こうかな、と。
ただ、明確に言えるのは。
「小説を書く」ということは、
以前は私の「やりたいこと」だったのですけど、
最近は「期待されていること」になったわけです。
少し前は「何を言っているんですか」的な対応を
されたわけですが
今は、少なくとも読者から
「書いてくださいよ」
という声を頂いており。
ノンフィクションでは書けない
人間生き様、矛盾、さらには
企業や学校の裏側を描きたくて。
30歳くらいの頃、
知的刺激が欲しくて
毎週のように早稲田大学の
講義に潜り込んでいたことがあり。
映画監督の降旗康男さんがゲストの回があり。
ニセ学生なのに、質問までし。
「物事の善悪は裁判所に決めてもらったらいい。
私が描きたいのは、人間くさい、生き様なんだ」
という言葉を頂き。
私がやりたいのは、まさにそれなんです。
山崎豊子、城山三郎、池井戸潤、
弘兼憲史的な何かを書きたくて。
お待たせしている原稿に1年に1冊のペースで
しっかりと決着をつけていきますし、
来年は学術書の原稿もあるわけですが。
いま、書籍化したいのは・・・。
・意識高い系ブラック企業と
その人間模様を描いたビジネス小説(この小説構想ですね)
・『POSSE』の連載
「スポーツとブラック企業」と、
これまでに寄稿した
スポーツ関連の原稿をまとめた
『令和のスポ根とブラック企業(仮題)』
→これはもう原稿ありますので、編集者さん、ぜひ。
・『時間の主導権を取り戻せ
最低6時間寝て、8時間以上働かない、
誰よりも家事をして、毎晩、夜遊びをする
私の気持ちいい時間術(仮題)』
ですね。小説は文芸誌で発表して、書籍化。
あとの2つは新書レーベルから出したいです。
興味のある編集者さんはぜひ、お声がけください。
と言いつつ、私は
自ら機会を創らない人なのですね、こう見えて。
「やりたいこと」をやるのではなく、
頼まれたことを「やりたいように」やる人です。
こうすると、ストレスがないのです。
政府の委員会に呼ばれたときも、
かたいテーマの講演も、
すべて、深夜番組、ロックのライブ、
後楽園ホールでのプロレスだと思って
取り組んでいます。
楽しい仕事はこんなマインドで、
辛い仕事は「情熱大陸の不遇時代の回想シーン」
だと思って取り組んでいると
人生、楽しくなります。
出るかどうかわからない本の企画書や
デモ原稿を何度も書くくらいなら、
取材に行きたいし、原稿を書きたいのです。はい。
というわけで「頼まれごとは試されごと」
「やりたいことをやるのではなく、
やりたいようにやる」ことに
こだわりたいと思います。はい。
昨年、リリースした
『50代上等!理不尽なことは
「週刊少年ジャンプ」から学んだ』
(平凡社新書)
https://d.bmb.jp/9/1454/8129/XXXX
もよろしくお願いします。
読者の人生が変わる
キッカケになっているようです。
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ラジオ番組「試みの水平線
~常見陽平の人生相談RADIO~」やっています。
↓YouTubeのアーカイブです。
大ブレーク中の白坂リサさんとお届けしています。
https://d.bmb.jp/9/1454/8130/XXXX
https://d.bmb.jp/9/1454/8131/XXXX
https://d.bmb.jp/9/1454/8132/XXXX
https://d.bmb.jp/9/1454/8133/XXXX
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・・・番組スポンサー、激しく募集しています。
お声がけをぜひ。
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朝日新聞デジタルでコメントをしております。
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ヤフージャパンでコメントをしております。
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2.記事傑作選
━━━━━━━━━◆◆
画一的に見える新卒一括採用が
実は多様性を尊重していて、
多様性を叫ぶ人が
実は否定しているという根深い問題
https://d.bmb.jp/9/1454/8137/XXXX
◆◆━━━━━━━━━━━
3.ホンのひとこと
━━━━━━━━━━━◆◆
【ごく普通のちくわを、話題にするには?】
ちょうど20年前、会社のフロアで倒れ。
病院に行き、色々検査したところ、
肺に影が見つかり、肺がんの疑いが。
築地のがんセンターに検査に行く日に、
日経の1面にバンダイとナムコが
経営統合というニュースが掲載され。
バンダイには2年くらい
ずっと誘われていたのだが、
入社を決意したのだった。
最初に行った病院の近くに、
目を引く看板があった。
「変えるなら、妻よりも壁の色」と。
「な、なんじゃこりゃー」と殉職する
ジーパン刑事ばりに叫んでしまいそうになった。
リフォーム会社の看板だった。
不適切にもほどがある。
とはいえ、言っていることはわからなくはない。
実際、住宅にしても、オフィスにしても、
色やレイアウトなどが雰囲気を変えることがあり。
たしかに、これらは人間関係に影響を及ぼす。
壁の色を変えると、家族が円満になるかもしれない。
自分自身、インテリアに過剰にこだわるし。
以前、ワークプレイスに関する卒論を書く
グループを指導しており。
企業に取材に行くたびに、
その細かいこだわりに感動した。
目を引く看板といえば・・・。
10年くらい前に繁華街で
「OL、女子大生、大学院生多数在籍!」という
キャバクラの看板を目にし。
いや「OL」と「女子大生」はよく見かける言葉だが
「大学院生」が具体的すぎて、目をひいた。
埋没しない何かがあった。
行かなかったけど。
雑談ついでだが、例の政治資金で
キャバクラ、ラウンジに行っていた
維新の衆議院議員の件、
その店の一つが、自由が丘だったと発覚し。
「近所やん」
いつも買いに行くパン屋さんの近くだった。
生活圏内で、そんなドラマが。
お店の名前は「新世界」だった。
外交、グローバル化への関心が高くなったから
この名前の店を選んだのだろうか。
熟女系のお店だったのだが、
お店の求人をみると、
ホステスとして採用するのは28歳からだそうで、
そうか、熟女の定義ってそうなのかと理解した。
それに対して吉村代表が
「ありえない。自分のお金で行くべき」
と苦言を呈したが。
「国会議員なら、自分のお金でいざキャバクラ」
という理解でよろしいか。
それはともかく。
多くの言葉は埋もれていく。
これらの言葉は、埋もれていない言葉なのだ。
具体的だ。
埋もれないようにするにはどうすればいいか。
元東洋経済オンラインの編集部長で、
現在、サンマーク出版で
オンラインの編集長を務める
武政秀明氏の本を手にとりつつ考えたい。
『22文字で、ふつうの「ちくわ」を
トレンドにしてください』(サンマーク出版)
https://d.bmb.jp/9/1454/8138/XXXX
武政氏は長年、
東洋経済オンラインの編集を担当した、
ウェブメディアの生き字引のような人である。
彼がタイトルを考えた記事は
7000本以上だ。
同サイトのPV数を
月間3億PVにまで押し上げた功労者だ。
本書ではそのノウハウが
惜しげもなく公開されている。
世の中には、
情報も商品・サービスもあふれている。
多くのものは存在すら認知されず
スルーされている。良いものであっても、だ。
バッシングを浴びるものは、
存在を認知されているとも言える。
多くはパッシングされ、
さらにはナッシングとなる。
つまり、スルーされ、
なかったことになってしまう。
「炎上狙い」「煽り」と誤解されそうだが、違う。
やはり、質の低いもの、中身のないものを
トレンドにするのは難しいのだ。
ここにはジャーナリストとしての
矜持が感じられる。
この本で書かれているのは、
丁寧に物事の本質を分析する力だ。
どんなものにも何らかの独自性、優位性がある。
そこに向き合うスキルが公開されている。
どうやったら、読者に届く、読まれる記事になるか。
10年前、毎月、彼のもとで記事を書いていた日々、
ヤフトピに記事を送り込んだ日々を思い出す。
さて、タイトルのお題、
あなたはどのように考えるだろうか。
この本で提示されるケーススタディーは
ナイスな頭の体操だ。
メディア、マーケティング関係者だけでなく、
広く読まれるべき一冊だ。
あなたの企画書を書くスキルも、
ミーティングスキルも、
間違いなく一皮むけることだろう。
・・・この本を使って、
私の本の魅力も抽出しよう。
セットで手にとってほしい。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで!
よろしくお願いします!
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
配信停止等はこちらのURLからお願いします
https://d.bmb.jp/9/1454/8139/XXXX
発行人:常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
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◆◆ 2025.12.10配信
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1.巻頭言
頼まれごとは、試されごと
「自ら機会を創りだす」その前に
2.記事傑作選
◇画一的に見える新卒一括採用が
実は多様性を尊重していて、
多様性を叫ぶ人が
実は否定しているという根深い問題
3.ホンのひとこと
ごく普通のちくわを、話題にするには?
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1.巻頭言
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【頼まれごとは、試されごと
「自ら機会を創りだす」その前に】
最初に嬉しいお知らせです!
最新作『日本の就活』(岩波新書)
https://d.bmb.jp/9/1454/8123/XXXX
が、大学生協の11月の新書ランキングで
5位になりました!
https://d.bmb.jp/9/1454/8124/XXXX
11月20日の夕方から都内の書店に並び始め。
正式な発売日は25日なので。
営業日が少ない中、
強豪揃いの中、大健闘です!
おかげさまで、TOKYO FM「ビジトピ」や
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RCCラジオ「本名正憲のおはようラジオ」などにも
著者として出演の機会をいただき。
TBSラジオ「文化系トークラジオLife」の
Podcastでも、
塚越健司さんにご紹介いただきました。
大学について、語りたくなる本ですよね。
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20年前にバンダイの
採用パンフレットでお世話になった、
総合商社、メガバンクなどの
パンフレットに関わった尊敬する重鎮からは
「名作」とご評価いただき。
特に6章からの分の彩度、スピード感をご評価頂きました。
今週は関連取材も一杯で。
「学生への愛を感じる1冊」
「代表作”僕ジム”から続くノンエリート論」との
ご評価いただきました。ありがとうございます。
12月28日に大阪で
出版記念イベントを開催します。
西日本の皆様、いや、東海エリア、
中四国、九州の皆さんも
大阪に遊びにきませんか?
帰省中の皆さんもぜひ!
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全国の書店員さん、手書きPOP、
サイン本、イベント、やりますよ。
著者、編集者の皆様、対談などぜひ。
なんせ・・・。
まだ手にとっていない方は、ぜひ!
最新作『日本の就活』(岩波新書)
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さて・・・。
最新作が出たばかりなのですが・・・。
「いつになったら、
小説を書いてくれるのですか」
先日、大学時代のプロレス研究会の
OB・OG総会で、後輩数人から叱られました。
すみません。
「常見さんの書いた小説を読みたい」と。
「noteで連載すると言いつつ、
書いてないじゃないか」と。申し訳ないです。
教え子にも「先生の小説が読みたい」と。
「私のために書いてください」とも言われます。
いや、構想はあり。
うーん、年末年始に一気に書こうかな、と。
ただ、明確に言えるのは。
「小説を書く」ということは、
以前は私の「やりたいこと」だったのですけど、
最近は「期待されていること」になったわけです。
少し前は「何を言っているんですか」的な対応を
されたわけですが
今は、少なくとも読者から
「書いてくださいよ」
という声を頂いており。
ノンフィクションでは書けない
人間生き様、矛盾、さらには
企業や学校の裏側を描きたくて。
30歳くらいの頃、
知的刺激が欲しくて
毎週のように早稲田大学の
講義に潜り込んでいたことがあり。
映画監督の降旗康男さんがゲストの回があり。
ニセ学生なのに、質問までし。
「物事の善悪は裁判所に決めてもらったらいい。
私が描きたいのは、人間くさい、生き様なんだ」
という言葉を頂き。
私がやりたいのは、まさにそれなんです。
山崎豊子、城山三郎、池井戸潤、
弘兼憲史的な何かを書きたくて。
お待たせしている原稿に1年に1冊のペースで
しっかりと決着をつけていきますし、
来年は学術書の原稿もあるわけですが。
いま、書籍化したいのは・・・。
・意識高い系ブラック企業と
その人間模様を描いたビジネス小説(この小説構想ですね)
・『POSSE』の連載
「スポーツとブラック企業」と、
これまでに寄稿した
スポーツ関連の原稿をまとめた
『令和のスポ根とブラック企業(仮題)』
→これはもう原稿ありますので、編集者さん、ぜひ。
・『時間の主導権を取り戻せ
最低6時間寝て、8時間以上働かない、
誰よりも家事をして、毎晩、夜遊びをする
私の気持ちいい時間術(仮題)』
ですね。小説は文芸誌で発表して、書籍化。
あとの2つは新書レーベルから出したいです。
興味のある編集者さんはぜひ、お声がけください。
と言いつつ、私は
自ら機会を創らない人なのですね、こう見えて。
「やりたいこと」をやるのではなく、
頼まれたことを「やりたいように」やる人です。
こうすると、ストレスがないのです。
政府の委員会に呼ばれたときも、
かたいテーマの講演も、
すべて、深夜番組、ロックのライブ、
後楽園ホールでのプロレスだと思って
取り組んでいます。
楽しい仕事はこんなマインドで、
辛い仕事は「情熱大陸の不遇時代の回想シーン」
だと思って取り組んでいると
人生、楽しくなります。
出るかどうかわからない本の企画書や
デモ原稿を何度も書くくらいなら、
取材に行きたいし、原稿を書きたいのです。はい。
というわけで「頼まれごとは試されごと」
「やりたいことをやるのではなく、
やりたいようにやる」ことに
こだわりたいと思います。はい。
昨年、リリースした
『50代上等!理不尽なことは
「週刊少年ジャンプ」から学んだ』
(平凡社新書)
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画一的に見える新卒一括採用が
実は多様性を尊重していて、
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実は否定しているという根深い問題
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3.ホンのひとこと
━━━━━━━━━━━◆◆
【ごく普通のちくわを、話題にするには?】
ちょうど20年前、会社のフロアで倒れ。
病院に行き、色々検査したところ、
肺に影が見つかり、肺がんの疑いが。
築地のがんセンターに検査に行く日に、
日経の1面にバンダイとナムコが
経営統合というニュースが掲載され。
バンダイには2年くらい
ずっと誘われていたのだが、
入社を決意したのだった。
最初に行った病院の近くに、
目を引く看板があった。
「変えるなら、妻よりも壁の色」と。
「な、なんじゃこりゃー」と殉職する
ジーパン刑事ばりに叫んでしまいそうになった。
リフォーム会社の看板だった。
不適切にもほどがある。
とはいえ、言っていることはわからなくはない。
実際、住宅にしても、オフィスにしても、
色やレイアウトなどが雰囲気を変えることがあり。
たしかに、これらは人間関係に影響を及ぼす。
壁の色を変えると、家族が円満になるかもしれない。
自分自身、インテリアに過剰にこだわるし。
以前、ワークプレイスに関する卒論を書く
グループを指導しており。
企業に取材に行くたびに、
その細かいこだわりに感動した。
目を引く看板といえば・・・。
10年くらい前に繁華街で
「OL、女子大生、大学院生多数在籍!」という
キャバクラの看板を目にし。
いや「OL」と「女子大生」はよく見かける言葉だが
「大学院生」が具体的すぎて、目をひいた。
埋没しない何かがあった。
行かなかったけど。
雑談ついでだが、例の政治資金で
キャバクラ、ラウンジに行っていた
維新の衆議院議員の件、
その店の一つが、自由が丘だったと発覚し。
「近所やん」
いつも買いに行くパン屋さんの近くだった。
生活圏内で、そんなドラマが。
お店の名前は「新世界」だった。
外交、グローバル化への関心が高くなったから
この名前の店を選んだのだろうか。
熟女系のお店だったのだが、
お店の求人をみると、
ホステスとして採用するのは28歳からだそうで、
そうか、熟女の定義ってそうなのかと理解した。
それに対して吉村代表が
「ありえない。自分のお金で行くべき」
と苦言を呈したが。
「国会議員なら、自分のお金でいざキャバクラ」
という理解でよろしいか。
それはともかく。
多くの言葉は埋もれていく。
これらの言葉は、埋もれていない言葉なのだ。
具体的だ。
埋もれないようにするにはどうすればいいか。
元東洋経済オンラインの編集部長で、
現在、サンマーク出版で
オンラインの編集長を務める
武政秀明氏の本を手にとりつつ考えたい。
『22文字で、ふつうの「ちくわ」を
トレンドにしてください』(サンマーク出版)
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武政氏は長年、
東洋経済オンラインの編集を担当した、
ウェブメディアの生き字引のような人である。
彼がタイトルを考えた記事は
7000本以上だ。
同サイトのPV数を
月間3億PVにまで押し上げた功労者だ。
本書ではそのノウハウが
惜しげもなく公開されている。
世の中には、
情報も商品・サービスもあふれている。
多くのものは存在すら認知されず
スルーされている。良いものであっても、だ。
バッシングを浴びるものは、
存在を認知されているとも言える。
多くはパッシングされ、
さらにはナッシングとなる。
つまり、スルーされ、
なかったことになってしまう。
「炎上狙い」「煽り」と誤解されそうだが、違う。
やはり、質の低いもの、中身のないものを
トレンドにするのは難しいのだ。
ここにはジャーナリストとしての
矜持が感じられる。
この本で書かれているのは、
丁寧に物事の本質を分析する力だ。
どんなものにも何らかの独自性、優位性がある。
そこに向き合うスキルが公開されている。
どうやったら、読者に届く、読まれる記事になるか。
10年前、毎月、彼のもとで記事を書いていた日々、
ヤフトピに記事を送り込んだ日々を思い出す。
さて、タイトルのお題、
あなたはどのように考えるだろうか。
この本で提示されるケーススタディーは
ナイスな頭の体操だ。
メディア、マーケティング関係者だけでなく、
広く読まれるべき一冊だ。
あなたの企画書を書くスキルも、
ミーティングスキルも、
間違いなく一皮むけることだろう。
・・・この本を使って、
私の本の魅力も抽出しよう。
セットで手にとってほしい。
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