常見陽平メルマガ『陽平界通信』 第383号 教授になりました、52歳になります/武道館/はじめての転職をどうするか?
2026/04/01 (Wed) 07:00
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆ 常見陽平メルマガ
◆◆◆ 『陽平界通信』第383号
◆◆ 2026.4.1配信
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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今週のアウトライン
━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
1.巻頭言
教授になりました、52歳になります
2.記事傑作選
◇「静かな退職」は真っ当な選択か
◇「やる気がない」では片づかない
「静かな退職」
◇静かな退職があぶり出す組織運営の限界
◇“昭和式企業”をあえて選んだ
“Z世代社員”の本音
◇Gold受賞企業3社が語る
「はたらく人ファースト」の実践
◇35歳・仕事ができる営業部員に
突きつけられた異動案
◇モチベーションを考える
◇私が受けてきた、ごく普通の取材、
すごい取材、ひどい取材について
3.僕の音楽
あらためて、武道館ライブについて考える
4.人生相談バカ一代
はじめての転職活動
◆◆━━━━━━━
1.巻頭言
━━━━━━━◆◆
【教授になりました、52歳になります】
本日2026年4月1日付で、
千葉商科大学 基盤教育機構の
「教授」に昇任いたしました。
4月1日なのでエイプリルフールだと
捉える人もいるかと思うのですが、
理事長名の辞令を受け取っており、
どうやら本当のようです。
新しい名刺も届きました。
正直、こんなに早く
教授になれるとは思っていませんでしたし、
数年前までは
強く目指していたわけではありませんでした。
実際、役職がずっと変わらない方が、
この世界には多数います。
ただ、少し前から・・・。
私は、
教授に、
なるべきだ。
そう思うようになりました。
それは自分のためではありません。
一緒に学んだ学生のため、
一緒に汗や涙を流した教職員のため、
一緒に支え合って生きている家族や友人のため、
そして、社会のためです。
15年間、会社員として働き。
38歳で大学院に進みました。
41歳で専任教員として採用されました。
国際教養学部の立ち上げから
募集停止までを体験し。
その後、全学改組のプロジェクトに関わり。
新しい初年次必修科目「自分未来ゼミ」の
立ち上げに没頭しました。
たくさんの学生と向きあいました。
たくさんの教職員や
外部のパートナーに支えてもらいました。
この同志たちの努力やサポートを
無駄にしないためにも、
私は、教授に、なるべきだ、と思った次第です。
教授への昇任基準を確認したところ、
「私、クリアしているのではないか?」
と気づき。申請書を書きました。
昨年、本を書いているわけでも、
講演がいっぱいあるわけでもなく、
不自然に忙しく、
お誘いを断っていた時期がありましたが、
つまり、そういうことです。
会社員から著者になり、大学院に入り、
大学教員になった私の姿をみて、
「私もやりたい」という方も
一定数いらっしゃるようで。
ここ数年、友人たちの
大学院進学、
大学教員への転身の、
相談を受ける機会が増えました。
社会を変えるのは、SNS、選挙、署名、
デモ、革命「だけ」ではありません。
「変わった人」「異なる人」が現れ、
その人が受容されることも
社会を変えるということなのです。
恩師、竹内弘高先生からいただいた言葉、
いや、先生と出会う前から、
私が大事にしていること。
“Be different.”
これを大切にしたいと思います。
4月4日に52歳になります。
最近、年齢より若いと言われることが多いです。
前例のない52歳に
なりたいなと思い。
「著者になる」
「大学院に入って、大学の先生になる」
など、周りから鼻で笑われることを
ぶちあげ、
実現してきました。
幼少期、毎週のように
「竹村健一の世相を斬る」を視聴しており。
こんな風に、偉そうに
天下国家を語る人になりたいと思っていました。
まったく追いついていませんし、
偉そうかどうかでいうと、普通だと思いますが、
メディアで世相を語る人にはなれました。
バウハウスに通うようになり、
もう一度、音楽をやろうと頑張っていたら、
クラブチッタ川崎のステージに立てました。
「俺は、イケオジだ」
「俺は、ロックだ」
と半分、ネタで言っていたら、
だんだん、イケオジだ、ロックだと
言われるようになりました。
言わせているわけでは、ないですよ。
傑作も売れる本も残す、小説の発表、
映像コンテンツ化、
儲かったお金で給付型奨学金の立ち上げ、
70歳までに武道館という夢を追いつつ、
家族と食事をする幸せ、
毎週ロックバーやキューバンラウンジで
仲間と過ごす幸せ、
大学生と大学の未来のために
奮闘する幸せを大切に、
前に進みたいと思います。
マインドはいつも、
全国をまわるロックバンド、
プロレスラー、
踊り子です。
どんな場でも、
最新で最高の
今までで一番すごい
常見陽平をぶつけます。
今日が人生で一番若い日ですから。
そして、亡くなった人が、
生きることのできなかった日ですから。
ちょうど数日前に、
会社員時代の先輩が、
新幹線のホームで、突然死し。
お子さんの結婚式の2日前だったそうで。
ここ数年、そんな悲しいお知らせが多く。
徹底的に生きないといけないなと思うのです、
そのたびに。
最近の私が大事にしていることは
「社交辞令禁止」です。
ちゃんと行動する、と。
おかげさまで興味をもったもの、
こと、ひとにはすぐアクセスする、と。
というわけで、前から会いたかった人に、
勇気をもって声をかけ、お誘いする日々です。
・・・お祝いもかねて、
ぜひ私の新しい代表作
『日本の就活』(岩波新書)
https://d.bmb.jp/9/1454/9491/XXXX
をぜひ。手にとってください。
読んだ方はレビューを。
flierでインタビュー動画公開中です。
【学歴フィルターの突破方法教えます】カギは「就職四季報」と「学歴無頓着企業」
|配属ガチャ問題のリアルと企業の取り組み|
常見陽平「新卒一括採用は腹が立つほど合理的」
https://d.bmb.jp/9/1454/9492/XXXX
【退職代行は"雑な採用"が招いた末路】裁量労働制の見直しは実態ベースの議論が大事|
AIを使う人ほど仕事が面白くなくなる?|
常見陽平「残業代がないと生活できない社会はおかしい」
https://d.bmb.jp/9/1454/9493/XXXX
そして、4月7日(火)誕生会に
ぜひ、お越しください。
お願いです。
来てください。
本を手にとってくれる方、
誕生会に足を運んでくれる方、
大好きです。
こういう、具体的なアクション、
嬉しいです。
他にも重大発表もあり。
クイズもトークも演奏もありますよ。
このクイズの賞品に、
私たち一家の髪をお任せしている
美容師サエさんに「すべてをお任せする券」
「一部をお任せする券」というものがあり。
カット、カラー、ブリーチなど、お願いできます。
これは貴重な体験ですし、お得です。
ご参加をぜひ。
https://d.bmb.jp/9/1454/9494/XXXX
具体的なアクション、大歓迎です。はい。
皆さんにお会いしたいのです。ぜひ。
今後ともよろしくお願いします。
★━━━━゜+.*・‥…━★゜+.*・‥…━━━★
2024年にリリースした
『50代上等!理不尽なことは
「週刊少年ジャンプ」から学んだ』
(平凡社新書)
https://d.bmb.jp/9/1454/9495/XXXX
もよろしくお願いします。
読者の人生が変わる
キッカケになっているようです。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
朝日新聞デジタルでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/9496/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
ヤフージャパンでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/9497/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
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2.記事傑作選
━━━━━━━━━◆◆
「静かな退職」は真っ当な選択か
尽くしても報われない働き方への違和感
https://d.bmb.jp/9/1454/9498/XXXX
「やる気がない」では片づかない「静かな退職」
今問い直すべき仕事のあり方
https://d.bmb.jp/9/1454/9499/XXXX
「全員がフルコミットする」は昭和の幻想
静かな退職があぶり出す組織運営の限界
https://d.bmb.jp/9/1454/9500/XXXX
朝礼で社訓を叫び、ひたすらテレアポ、
厳しい叱責も…
『ザ・ノンフィクション』で話題の
“昭和式企業”をあえて選んだ“Z世代社員”の本音
https://d.bmb.jp/9/1454/9501/XXXX
Gold受賞企業3社が語る
「はたらく人ファースト」の実践
~HR領域のAI活用・エンゲージメント・
働き方改革の最前線~
https://d.bmb.jp/9/1454/9502/XXXX
「まさか、タバコで…」
35歳・仕事ができる営業部員に
突きつけられた異動案…
職場環境の問題点を専門家は指摘
https://d.bmb.jp/9/1454/9503/XXXX
モチベーションを考える
#情熱大陸 上陸を妄想すれば、たいてい大丈夫
https://d.bmb.jp/9/1454/9504/XXXX
私が受けてきた、ごく普通の取材、
すごい取材、ひどい取材について
https://d.bmb.jp/9/1454/9505/XXXX
◆◆━━━━━━━━━
3.僕の音楽
━━━━━━━━━━◆◆
【あらためて、武道館ライブについて考える】
Xで拡散していたのだが、
日本武道館でライブをするのは、大変らしい。
というのも、利用の審査が厳しいらしく。
実際には申請の15%くらいしか通らないそうだ。
下ネタは禁止で、2回やったら強制終了。
ピックやスティックを投げる行為も禁止らしい。
利用料も前金で数千万円との説。
・・・下ネタNGなら、桑田佳祐、
サザン・オールスターズ、無理じゃん。
と思ったのだが、ちゃんとやっていた。
先週末、LOVEBITESの
日本武道館公演に行ってきた。
最新型ジャパニーズメタル、
いや、それをこえた
日本のロック、
エンターテインメントの
最新の進化形がそこにはあった。
圧倒的な演奏力とパフォーマンスだった。
演出もナイスで。
ドローンを活用したカメラワークが
ドキドキだった。
何度も火柱が上がり、圧巻だった。
バンドが乗り越えてきたこと、
達成してきたことなども、思い出し。
何度も自然に涙が出てきた。
ミュージシャンの交流会などで
何度かご挨拶したMiyakoさんの勇姿に
胸が熱くなり。
YouTuber、大学生から
トップバンドのベーシストになり
涼しい笑顔で
難易度の高い曲を弾く
Famiさんもナイスで。
北海道出身で
大黒摩季、山本彩などの
ライブでも活躍している
Asamiのボーカルは
メタルバンドの枠をこえていた。
武道館について考える。
10数年前、ユニゾンスクエアガーデンの
田淵智也さんと渋谷で飲みながら、
理想の武道館について語りあった。
最近、ドラマーが亡くなった
the pillowsの武道館などが話題となり。
怒髪天やフラワーカンパニーズなど、
長く続けたバンドのライブも感動を呼ぶ。
私にとっての、思い出の武道館は何だろう。
昨年のエリック・クラプトンは
最高に贅沢な時間で。
1時間45分くらいのライブだったのだが、
音楽を大切に届け、
分かち合っているかのような
ハッピーな時間だった。
10数回、矢沢永吉を武道館で観たが。
最初に観た、99年の武道館は圧巻で。
ステージ上でバイクを乗り回す
永ちゃんにしびれた。
E.YAZAWAの電光掲示板に衝撃を受け。
圧倒的なロックショーだった。
会社を辞めると、上司と面談した後で観た、
ジューダス・プリーストの
ロブ・ハルフォード復帰ライブも圧巻で。
何かが終わり、始まった気がした。
しんみりした武道館というものもあり。
2001年のセックス・マシンガンズの武道館は
メンバー脱退直後で。
MCがやたらと長く、熱かったことを覚えている。
武道館ライブの名盤というものも
多数あるのだが、その話は
またどこかで。
いや、10代の頃、
ディープ・パープルの
『ライブ・イン・ジャパン』の
CDを購入し。
ジャケットが、日本武道館のライブを
ステージ上部後方からアリーナ席全体を
捉えて撮影したもので。
武道館ライブなのだと長年信じていたのだが、
実はほとんどが大阪でのライブだそうで。
ずっこけた。
武道館は最近、新しくなり。
控室、シャワーが快適になったらしい。
うん、いちいち実は綺麗になったような。
いつかは武道館。
そのために私も前に進む。
◆◆━━━━━━━━━━━
4.人生相談バカ一代
━━━━━━━━━━━◆◆
【初めての転職活動】
Q. 大学を卒業し、1年になります。
今の勤務先は、安定していて、
大学時代の友人たちと比べると給料も良い方で、
残業もほとんどありません。
ただ、成長している実感がわきません。
営業か、マーケティング、PRなどの
仕事に興味があります。
さっそく、人材紹介会社に登録し、
転職活動を始めています。
初めての転職について、アドバイスをください。
A. 転職しないことも選択肢に、
自分の棚卸しをしましょう
社会人としての、この1年間はいかがでしたか?
「成長している実感がわきません」とのことですが、
実際は何らかの成長があったはずです。
まずは、この1年間、さらには、
学生時代も含めた数年間を振り返ってみませんか。
半年前、1年前の写真をみると、
自分の顔を見て「幼い」と感じるかもしれません。
実はこれこそが、
自分が成長したということなのだと思います。
いや、具体的な成長については、
転職活動のための職務経歴書を書く際に棚卸しし、
意味づけをしていくわけですが。
スマホのカメラロールを眺めて振り返ることで、
自分の成長に気づくはずです。
「成長」というと、仕事上の大きなドラマ、
成し遂げた仕事、身に着けたスキルなどを
想起することでしょう。
ただ、ごく普通の仕事の場面にこそ、
成長を振り返るヒントがあります。
上司や同僚、取引先との
日々の会話などを振り返ってみると、
自身の成長、価値観、行動特性、
思考回路などを読み解く、
ヒントがあるかなと。
転職活動は人生のチューニングだと言われており。
優先順位付けです。
何を大切にするか、何の優先順位を下げるか。
給料、やりがい、将来性、
安定性、労働時間などなど、
自分がこだわる項目は何かを一度、
立ち止まって考えてみましょう。
必ずしも、これらの項目のすべてが
改善されるわけではないことも
お含みおきください。
ゲームのキャラクター設定と似ています。
持ち点を配分する、と。
何を優先するか、ですね。
既にエージェントに登録している
とのことですが
転職する際の情報源や、手段は、
一つに絞らず、複数にしたほうが、
セカンドオピニオン、
サードオピニオンを得ることができます。
闇雲に登録先を増やしても、
管理しきれなくなりますが、
自分が管理できる範囲で、
登録先を増やすとよいでしょう。
その際、大手以外のエージェントに
1社くらい登録することをおすすめします。
先月、北海道で
リージョンズというUIターン特化型エージェント企業と
一緒にセミナーを開催したのですが。
登壇した企業の方が、
「リージョンズ経由という時点で、
人材のタイプが違う」とおっしゃっていました。
大手ではなく、この企業に登録しているという時点で、
すでに候補者は前のめりである、と。
大手から独立した方が経営している、
特色のあるエージェントにお願いするという手も
アリですよ。
1つのエージェントが、複数の選択肢を
提案してくれることもあるでしょう。
たとえば、まさに営業、マーケティング、PRなど
職種を軸に提案してくれることもあれば、
より具体的に、◯◯業界のA社で営業、
△△業界のB社でマーケティング、というように。
その際に、なぜ、その転職先を提案するのか、
理由を確認するとよいでしょう。
ちなみに、私が学生を面談する際は、
その学生が志望するA業界、
B社などの選択肢の他に、
「こんなのはどう?」という、意外性のある、
ギリギリストライクゾーンの業界、
企業、職種について提案し、
反応をみることにしています。
完全にマッチするわけではありません。
ただ、選択肢を提示し、見解を求めることで、
価値観などがよく分かるからです。
実際、この選択肢は意外にマッチしていたりもし。
意外性がありつつも、
納得感のある選択につながっています。
そんな提案をしてくれるエージェントは
ナイスですね。
エージェントには、
遠慮せずに自分の希望を伝えましょう。
考えがまとまっていなくても、
うまく表現できなくても、構いません。
やりたい仕事、目指す方向性に、
現時点で自分の力が足りていないと
感じていても構いません。
相談することで、考えもまとまりますし、
アドバイスも受けられます。
転職を目的化してはいけません。
「やりたいこと」にしろ「収入アップ」にしろ、
必ずしも転職しなくても、
社内異動や、
昇進・昇格などによって実現することも可能です。
副業により、
解決できる場合もあります。
副業をお試し期間、予行演習と捉えるのです。
もちろん(やり方によりますが)収入増にもつながります。
最近では、「社内副業」などの制度を
用意している企業もあります。
「やりたいこと」に関しては、
趣味、ボランティアとして取り組むという手もあります。
企業で仕事に真剣に取り組みつつ、しっかり稼ぎつつ、
趣味にプロレベルで取り組んでいる人たちがいます。
私も、音楽が、だんだん、
趣味以上の仕事未満の何かになってきました。
毎週、気づけばスタジオにいますし、
ステージに立っているのです。
「弾けるでしょ?」と期待され、
控室で、スマホで楽譜を見てステージに上がることや、
前日に追加で何曲もふられることも。
こういうことに動じなくなりました。
これは「人前で話す」という私の仕事にも、
よい影響を与えていますし、
そういう仕事をしているから、
ステージでも動じないのです。
ちなみに、私が初めて転職を意識したのは、
社会人1年目でした。
前提として、私は、
3年以内に会社を辞める前提で、
最初の就職先を選んでいたのです。
事実上の最終面接でも、
すぐ辞めますからね、と宣言していました。
当時のリクルートは、一生勤めるつもりで
入社する企業ではありませんでした。
実際、半年で転職していく同期もいました。
何もかもが希望外の配属で。
入社1年目の後半に
「あぁ、もう、こんな会社、辞めてやるぞ」と、
大宮方面に営業に出かける際に、
上野駅のキヨスクで、
「DODA」という転職情報誌を購入したのです。
リクルートの「B-ing」ではなく。
ささやかな反抗でした。
ただ、今よりも年収を上げるのは困難であること、
転職するにしても
今の営業職しかないのではないかと思い、
涙しつつ、転職情報誌を
営業カバンにしまったことを覚えています。
一方、勤務先ではお荷物扱いされつつ、
活躍しキラキラしている同期たちに、
コンプレックスを抱きつつも、
転職のお誘いはずっとあり。
そうか、拾ってくれる企業、
人がいるのかということは認識し。
少しだけ気持ちが楽になりました。
その後、常に異動シーズンには、
社内、部内での異動と、
転職を天秤にかけるようにしました。
最初の転職モテキは社会人4年目の頃で。
先輩や友人・知人からお誘いをいただき。
休日出勤しているときに、
職場のPCで大手企業の求人をチェックし。
ある大手企業(日本を代表する大企業で、
現在、時価総額ランキングトップ5に
入っている企業です)に応募したところ、
あっという間に内定が出たことも。
そうか、こんな簡単に、
日本を代表する企業に
転職できてしまうのかと
びっくりしました。
ただ、転職先の部門があまりに実験的すぎて、
先行きが不透明なのと、
年収が最低200万円下がると言われ。
面接に行く度にすれ違う
社員たちとの空気感の違いも
気になり。
・・・社員が、偉そうでした。
ドヤ感あるというか。
収賄事件、巨額の負債から
立ち上がろうとしている
当時のリクルートとは、
まるで異なる空気でした。
直前でお断りしました。
・・・迷惑、かけたのだろうなあ。
社内転職モテキもその頃で、
たくさんの部署からお誘いを頂き、
結局、私はとらばーゆ編集部に
社内転職制度で異動したのでした。
結局、リクルート→バンダイ→ベンチャー→
大学院やフリーランス活動を経て千葉商科大学と、
何度も転職しているわけですが。
私の転職活動のポイントでいうと、
「あぁ、もうやめてやる!」と
不満MAXのときには転職しないことですね。
何か達成した、そろそろ次だなと思ったときに
転職しています。
また、自分の意志だけでなく、お誘いいただいて
転職するということが多かったです。
あ、ちなみに、時効ですけど、
昨年は実に久々に、転身のお誘いがありました。
ある企業のCXOですよ。
私に、今から、民間企業で、
しかもこのポジションで声をかけるなんて。
なんて、面白いのだろう、と。
話だけは聞きました
今の仕事が充実しているので、
お断りしましたが、
そうか、私にこんな仕事が
期待されているのかと、
自分を考えるよい機会でした。
政治家への転身のお誘いは、
たまにあるのですが。
やはり、お断りするのですが、
そうか、そう見られているのか、
そう期待されているのかと、
そのたびに確認するの巻です。
昨日、新聞社の方から
異動のご挨拶を頂いたのですが。
政治部に異動するそうで。
「常見さんが、札幌市長選に
出馬するなら、私は必ず、
記者会見に行きます」
と力強い言葉を頂いたのですが。
実際の札幌市長選は、
各党、各陣営、候補者がいるようで。
あぁ、嫌な世界だとひいてしまうわけです。
教育と言論、
そして私の生き方で
社会を変えたいと思っているので、ね。
今の千葉商科大学が、
人生で一番長い勤務先になっており。
ただ、全学改組による学内での異動、
学内の様々な委員会活動、
外の仕事などをしているので、
飽きずに続けられているのだな、と。
自分の棚卸しをし、様々な意見をきいた上で、
よく考えて決めてください。
定期的に、職務経歴書を
書いてみるのはいいですよ。
必ずしも転職しない
エア転職もありです。
結果、今の勤務先の
見え方が、変わるかもしれません。
やっぱり、ここだな、と。
応援しております。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで!
よろしくお願いします!
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
配信停止等はこちらのURLからお願いします
https://d.bmb.jp/9/1454/9506/XXXX
発行人:常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
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◇「やる気がない」では片づかない
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◇“昭和式企業”をあえて選んだ
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◇Gold受賞企業3社が語る
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◇35歳・仕事ができる営業部員に
突きつけられた異動案
◇モチベーションを考える
◇私が受けてきた、ごく普通の取材、
すごい取材、ひどい取材について
3.僕の音楽
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4.人生相談バカ一代
はじめての転職活動
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【教授になりました、52歳になります】
本日2026年4月1日付で、
千葉商科大学 基盤教育機構の
「教授」に昇任いたしました。
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どうやら本当のようです。
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数年前までは
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この世界には多数います。
ただ、少し前から・・・。
私は、
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なるべきだ。
そう思うようになりました。
それは自分のためではありません。
一緒に学んだ学生のため、
一緒に汗や涙を流した教職員のため、
一緒に支え合って生きている家族や友人のため、
そして、社会のためです。
15年間、会社員として働き。
38歳で大学院に進みました。
41歳で専任教員として採用されました。
国際教養学部の立ち上げから
募集停止までを体験し。
その後、全学改組のプロジェクトに関わり。
新しい初年次必修科目「自分未来ゼミ」の
立ち上げに没頭しました。
たくさんの学生と向きあいました。
たくさんの教職員や
外部のパートナーに支えてもらいました。
この同志たちの努力やサポートを
無駄にしないためにも、
私は、教授に、なるべきだ、と思った次第です。
教授への昇任基準を確認したところ、
「私、クリアしているのではないか?」
と気づき。申請書を書きました。
昨年、本を書いているわけでも、
講演がいっぱいあるわけでもなく、
不自然に忙しく、
お誘いを断っていた時期がありましたが、
つまり、そういうことです。
会社員から著者になり、大学院に入り、
大学教員になった私の姿をみて、
「私もやりたい」という方も
一定数いらっしゃるようで。
ここ数年、友人たちの
大学院進学、
大学教員への転身の、
相談を受ける機会が増えました。
社会を変えるのは、SNS、選挙、署名、
デモ、革命「だけ」ではありません。
「変わった人」「異なる人」が現れ、
その人が受容されることも
社会を変えるということなのです。
恩師、竹内弘高先生からいただいた言葉、
いや、先生と出会う前から、
私が大事にしていること。
“Be different.”
これを大切にしたいと思います。
4月4日に52歳になります。
最近、年齢より若いと言われることが多いです。
前例のない52歳に
なりたいなと思い。
「著者になる」
「大学院に入って、大学の先生になる」
など、周りから鼻で笑われることを
ぶちあげ、
実現してきました。
幼少期、毎週のように
「竹村健一の世相を斬る」を視聴しており。
こんな風に、偉そうに
天下国家を語る人になりたいと思っていました。
まったく追いついていませんし、
偉そうかどうかでいうと、普通だと思いますが、
メディアで世相を語る人にはなれました。
バウハウスに通うようになり、
もう一度、音楽をやろうと頑張っていたら、
クラブチッタ川崎のステージに立てました。
「俺は、イケオジだ」
「俺は、ロックだ」
と半分、ネタで言っていたら、
だんだん、イケオジだ、ロックだと
言われるようになりました。
言わせているわけでは、ないですよ。
傑作も売れる本も残す、小説の発表、
映像コンテンツ化、
儲かったお金で給付型奨学金の立ち上げ、
70歳までに武道館という夢を追いつつ、
家族と食事をする幸せ、
毎週ロックバーやキューバンラウンジで
仲間と過ごす幸せ、
大学生と大学の未来のために
奮闘する幸せを大切に、
前に進みたいと思います。
マインドはいつも、
全国をまわるロックバンド、
プロレスラー、
踊り子です。
どんな場でも、
最新で最高の
今までで一番すごい
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今日が人生で一番若い日ですから。
そして、亡くなった人が、
生きることのできなかった日ですから。
ちょうど数日前に、
会社員時代の先輩が、
新幹線のホームで、突然死し。
お子さんの結婚式の2日前だったそうで。
ここ数年、そんな悲しいお知らせが多く。
徹底的に生きないといけないなと思うのです、
そのたびに。
最近の私が大事にしていることは
「社交辞令禁止」です。
ちゃんと行動する、と。
おかげさまで興味をもったもの、
こと、ひとにはすぐアクセスする、と。
というわけで、前から会いたかった人に、
勇気をもって声をかけ、お誘いする日々です。
・・・お祝いもかねて、
ぜひ私の新しい代表作
『日本の就活』(岩波新書)
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をぜひ。手にとってください。
読んだ方はレビューを。
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【学歴フィルターの突破方法教えます】カギは「就職四季報」と「学歴無頓着企業」
|配属ガチャ問題のリアルと企業の取り組み|
常見陽平「新卒一括採用は腹が立つほど合理的」
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【退職代行は"雑な採用"が招いた末路】裁量労働制の見直しは実態ベースの議論が大事|
AIを使う人ほど仕事が面白くなくなる?|
常見陽平「残業代がないと生活できない社会はおかしい」
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そして、4月7日(火)誕生会に
ぜひ、お越しください。
お願いです。
来てください。
本を手にとってくれる方、
誕生会に足を運んでくれる方、
大好きです。
こういう、具体的なアクション、
嬉しいです。
他にも重大発表もあり。
クイズもトークも演奏もありますよ。
このクイズの賞品に、
私たち一家の髪をお任せしている
美容師サエさんに「すべてをお任せする券」
「一部をお任せする券」というものがあり。
カット、カラー、ブリーチなど、お願いできます。
これは貴重な体験ですし、お得です。
ご参加をぜひ。
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具体的なアクション、大歓迎です。はい。
皆さんにお会いしたいのです。ぜひ。
今後ともよろしくお願いします。
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2024年にリリースした
『50代上等!理不尽なことは
「週刊少年ジャンプ」から学んだ』
(平凡社新書)
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もよろしくお願いします。
読者の人生が変わる
キッカケになっているようです。
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朝日新聞デジタルでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/9496/XXXX
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ヤフージャパンでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/9497/XXXX
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2.記事傑作選
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「静かな退職」は真っ当な選択か
尽くしても報われない働き方への違和感
https://d.bmb.jp/9/1454/9498/XXXX
「やる気がない」では片づかない「静かな退職」
今問い直すべき仕事のあり方
https://d.bmb.jp/9/1454/9499/XXXX
「全員がフルコミットする」は昭和の幻想
静かな退職があぶり出す組織運営の限界
https://d.bmb.jp/9/1454/9500/XXXX
朝礼で社訓を叫び、ひたすらテレアポ、
厳しい叱責も…
『ザ・ノンフィクション』で話題の
“昭和式企業”をあえて選んだ“Z世代社員”の本音
https://d.bmb.jp/9/1454/9501/XXXX
Gold受賞企業3社が語る
「はたらく人ファースト」の実践
~HR領域のAI活用・エンゲージメント・
働き方改革の最前線~
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「まさか、タバコで…」
35歳・仕事ができる営業部員に
突きつけられた異動案…
職場環境の問題点を専門家は指摘
https://d.bmb.jp/9/1454/9503/XXXX
モチベーションを考える
#情熱大陸 上陸を妄想すれば、たいてい大丈夫
https://d.bmb.jp/9/1454/9504/XXXX
私が受けてきた、ごく普通の取材、
すごい取材、ひどい取材について
https://d.bmb.jp/9/1454/9505/XXXX
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3.僕の音楽
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【あらためて、武道館ライブについて考える】
Xで拡散していたのだが、
日本武道館でライブをするのは、大変らしい。
というのも、利用の審査が厳しいらしく。
実際には申請の15%くらいしか通らないそうだ。
下ネタは禁止で、2回やったら強制終了。
ピックやスティックを投げる行為も禁止らしい。
利用料も前金で数千万円との説。
・・・下ネタNGなら、桑田佳祐、
サザン・オールスターズ、無理じゃん。
と思ったのだが、ちゃんとやっていた。
先週末、LOVEBITESの
日本武道館公演に行ってきた。
最新型ジャパニーズメタル、
いや、それをこえた
日本のロック、
エンターテインメントの
最新の進化形がそこにはあった。
圧倒的な演奏力とパフォーマンスだった。
演出もナイスで。
ドローンを活用したカメラワークが
ドキドキだった。
何度も火柱が上がり、圧巻だった。
バンドが乗り越えてきたこと、
達成してきたことなども、思い出し。
何度も自然に涙が出てきた。
ミュージシャンの交流会などで
何度かご挨拶したMiyakoさんの勇姿に
胸が熱くなり。
YouTuber、大学生から
トップバンドのベーシストになり
涼しい笑顔で
難易度の高い曲を弾く
Famiさんもナイスで。
北海道出身で
大黒摩季、山本彩などの
ライブでも活躍している
Asamiのボーカルは
メタルバンドの枠をこえていた。
武道館について考える。
10数年前、ユニゾンスクエアガーデンの
田淵智也さんと渋谷で飲みながら、
理想の武道館について語りあった。
最近、ドラマーが亡くなった
the pillowsの武道館などが話題となり。
怒髪天やフラワーカンパニーズなど、
長く続けたバンドのライブも感動を呼ぶ。
私にとっての、思い出の武道館は何だろう。
昨年のエリック・クラプトンは
最高に贅沢な時間で。
1時間45分くらいのライブだったのだが、
音楽を大切に届け、
分かち合っているかのような
ハッピーな時間だった。
10数回、矢沢永吉を武道館で観たが。
最初に観た、99年の武道館は圧巻で。
ステージ上でバイクを乗り回す
永ちゃんにしびれた。
E.YAZAWAの電光掲示板に衝撃を受け。
圧倒的なロックショーだった。
会社を辞めると、上司と面談した後で観た、
ジューダス・プリーストの
ロブ・ハルフォード復帰ライブも圧巻で。
何かが終わり、始まった気がした。
しんみりした武道館というものもあり。
2001年のセックス・マシンガンズの武道館は
メンバー脱退直後で。
MCがやたらと長く、熱かったことを覚えている。
武道館ライブの名盤というものも
多数あるのだが、その話は
またどこかで。
いや、10代の頃、
ディープ・パープルの
『ライブ・イン・ジャパン』の
CDを購入し。
ジャケットが、日本武道館のライブを
ステージ上部後方からアリーナ席全体を
捉えて撮影したもので。
武道館ライブなのだと長年信じていたのだが、
実はほとんどが大阪でのライブだそうで。
ずっこけた。
武道館は最近、新しくなり。
控室、シャワーが快適になったらしい。
うん、いちいち実は綺麗になったような。
いつかは武道館。
そのために私も前に進む。
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4.人生相談バカ一代
━━━━━━━━━━━◆◆
【初めての転職活動】
Q. 大学を卒業し、1年になります。
今の勤務先は、安定していて、
大学時代の友人たちと比べると給料も良い方で、
残業もほとんどありません。
ただ、成長している実感がわきません。
営業か、マーケティング、PRなどの
仕事に興味があります。
さっそく、人材紹介会社に登録し、
転職活動を始めています。
初めての転職について、アドバイスをください。
A. 転職しないことも選択肢に、
自分の棚卸しをしましょう
社会人としての、この1年間はいかがでしたか?
「成長している実感がわきません」とのことですが、
実際は何らかの成長があったはずです。
まずは、この1年間、さらには、
学生時代も含めた数年間を振り返ってみませんか。
半年前、1年前の写真をみると、
自分の顔を見て「幼い」と感じるかもしれません。
実はこれこそが、
自分が成長したということなのだと思います。
いや、具体的な成長については、
転職活動のための職務経歴書を書く際に棚卸しし、
意味づけをしていくわけですが。
スマホのカメラロールを眺めて振り返ることで、
自分の成長に気づくはずです。
「成長」というと、仕事上の大きなドラマ、
成し遂げた仕事、身に着けたスキルなどを
想起することでしょう。
ただ、ごく普通の仕事の場面にこそ、
成長を振り返るヒントがあります。
上司や同僚、取引先との
日々の会話などを振り返ってみると、
自身の成長、価値観、行動特性、
思考回路などを読み解く、
ヒントがあるかなと。
転職活動は人生のチューニングだと言われており。
優先順位付けです。
何を大切にするか、何の優先順位を下げるか。
給料、やりがい、将来性、
安定性、労働時間などなど、
自分がこだわる項目は何かを一度、
立ち止まって考えてみましょう。
必ずしも、これらの項目のすべてが
改善されるわけではないことも
お含みおきください。
ゲームのキャラクター設定と似ています。
持ち点を配分する、と。
何を優先するか、ですね。
既にエージェントに登録している
とのことですが
転職する際の情報源や、手段は、
一つに絞らず、複数にしたほうが、
セカンドオピニオン、
サードオピニオンを得ることができます。
闇雲に登録先を増やしても、
管理しきれなくなりますが、
自分が管理できる範囲で、
登録先を増やすとよいでしょう。
その際、大手以外のエージェントに
1社くらい登録することをおすすめします。
先月、北海道で
リージョンズというUIターン特化型エージェント企業と
一緒にセミナーを開催したのですが。
登壇した企業の方が、
「リージョンズ経由という時点で、
人材のタイプが違う」とおっしゃっていました。
大手ではなく、この企業に登録しているという時点で、
すでに候補者は前のめりである、と。
大手から独立した方が経営している、
特色のあるエージェントにお願いするという手も
アリですよ。
1つのエージェントが、複数の選択肢を
提案してくれることもあるでしょう。
たとえば、まさに営業、マーケティング、PRなど
職種を軸に提案してくれることもあれば、
より具体的に、◯◯業界のA社で営業、
△△業界のB社でマーケティング、というように。
その際に、なぜ、その転職先を提案するのか、
理由を確認するとよいでしょう。
ちなみに、私が学生を面談する際は、
その学生が志望するA業界、
B社などの選択肢の他に、
「こんなのはどう?」という、意外性のある、
ギリギリストライクゾーンの業界、
企業、職種について提案し、
反応をみることにしています。
完全にマッチするわけではありません。
ただ、選択肢を提示し、見解を求めることで、
価値観などがよく分かるからです。
実際、この選択肢は意外にマッチしていたりもし。
意外性がありつつも、
納得感のある選択につながっています。
そんな提案をしてくれるエージェントは
ナイスですね。
エージェントには、
遠慮せずに自分の希望を伝えましょう。
考えがまとまっていなくても、
うまく表現できなくても、構いません。
やりたい仕事、目指す方向性に、
現時点で自分の力が足りていないと
感じていても構いません。
相談することで、考えもまとまりますし、
アドバイスも受けられます。
転職を目的化してはいけません。
「やりたいこと」にしろ「収入アップ」にしろ、
必ずしも転職しなくても、
社内異動や、
昇進・昇格などによって実現することも可能です。
副業により、
解決できる場合もあります。
副業をお試し期間、予行演習と捉えるのです。
もちろん(やり方によりますが)収入増にもつながります。
最近では、「社内副業」などの制度を
用意している企業もあります。
「やりたいこと」に関しては、
趣味、ボランティアとして取り組むという手もあります。
企業で仕事に真剣に取り組みつつ、しっかり稼ぎつつ、
趣味にプロレベルで取り組んでいる人たちがいます。
私も、音楽が、だんだん、
趣味以上の仕事未満の何かになってきました。
毎週、気づけばスタジオにいますし、
ステージに立っているのです。
「弾けるでしょ?」と期待され、
控室で、スマホで楽譜を見てステージに上がることや、
前日に追加で何曲もふられることも。
こういうことに動じなくなりました。
これは「人前で話す」という私の仕事にも、
よい影響を与えていますし、
そういう仕事をしているから、
ステージでも動じないのです。
ちなみに、私が初めて転職を意識したのは、
社会人1年目でした。
前提として、私は、
3年以内に会社を辞める前提で、
最初の就職先を選んでいたのです。
事実上の最終面接でも、
すぐ辞めますからね、と宣言していました。
当時のリクルートは、一生勤めるつもりで
入社する企業ではありませんでした。
実際、半年で転職していく同期もいました。
何もかもが希望外の配属で。
入社1年目の後半に
「あぁ、もう、こんな会社、辞めてやるぞ」と、
大宮方面に営業に出かける際に、
上野駅のキヨスクで、
「DODA」という転職情報誌を購入したのです。
リクルートの「B-ing」ではなく。
ささやかな反抗でした。
ただ、今よりも年収を上げるのは困難であること、
転職するにしても
今の営業職しかないのではないかと思い、
涙しつつ、転職情報誌を
営業カバンにしまったことを覚えています。
一方、勤務先ではお荷物扱いされつつ、
活躍しキラキラしている同期たちに、
コンプレックスを抱きつつも、
転職のお誘いはずっとあり。
そうか、拾ってくれる企業、
人がいるのかということは認識し。
少しだけ気持ちが楽になりました。
その後、常に異動シーズンには、
社内、部内での異動と、
転職を天秤にかけるようにしました。
最初の転職モテキは社会人4年目の頃で。
先輩や友人・知人からお誘いをいただき。
休日出勤しているときに、
職場のPCで大手企業の求人をチェックし。
ある大手企業(日本を代表する大企業で、
現在、時価総額ランキングトップ5に
入っている企業です)に応募したところ、
あっという間に内定が出たことも。
そうか、こんな簡単に、
日本を代表する企業に
転職できてしまうのかと
びっくりしました。
ただ、転職先の部門があまりに実験的すぎて、
先行きが不透明なのと、
年収が最低200万円下がると言われ。
面接に行く度にすれ違う
社員たちとの空気感の違いも
気になり。
・・・社員が、偉そうでした。
ドヤ感あるというか。
収賄事件、巨額の負債から
立ち上がろうとしている
当時のリクルートとは、
まるで異なる空気でした。
直前でお断りしました。
・・・迷惑、かけたのだろうなあ。
社内転職モテキもその頃で、
たくさんの部署からお誘いを頂き、
結局、私はとらばーゆ編集部に
社内転職制度で異動したのでした。
結局、リクルート→バンダイ→ベンチャー→
大学院やフリーランス活動を経て千葉商科大学と、
何度も転職しているわけですが。
私の転職活動のポイントでいうと、
「あぁ、もうやめてやる!」と
不満MAXのときには転職しないことですね。
何か達成した、そろそろ次だなと思ったときに
転職しています。
また、自分の意志だけでなく、お誘いいただいて
転職するということが多かったです。
あ、ちなみに、時効ですけど、
昨年は実に久々に、転身のお誘いがありました。
ある企業のCXOですよ。
私に、今から、民間企業で、
しかもこのポジションで声をかけるなんて。
なんて、面白いのだろう、と。
話だけは聞きました
今の仕事が充実しているので、
お断りしましたが、
そうか、私にこんな仕事が
期待されているのかと、
自分を考えるよい機会でした。
政治家への転身のお誘いは、
たまにあるのですが。
やはり、お断りするのですが、
そうか、そう見られているのか、
そう期待されているのかと、
そのたびに確認するの巻です。
昨日、新聞社の方から
異動のご挨拶を頂いたのですが。
政治部に異動するそうで。
「常見さんが、札幌市長選に
出馬するなら、私は必ず、
記者会見に行きます」
と力強い言葉を頂いたのですが。
実際の札幌市長選は、
各党、各陣営、候補者がいるようで。
あぁ、嫌な世界だとひいてしまうわけです。
教育と言論、
そして私の生き方で
社会を変えたいと思っているので、ね。
今の千葉商科大学が、
人生で一番長い勤務先になっており。
ただ、全学改組による学内での異動、
学内の様々な委員会活動、
外の仕事などをしているので、
飽きずに続けられているのだな、と。
自分の棚卸しをし、様々な意見をきいた上で、
よく考えて決めてください。
定期的に、職務経歴書を
書いてみるのはいいですよ。
必ずしも転職しない
エア転職もありです。
結果、今の勤務先の
見え方が、変わるかもしれません。
やっぱり、ここだな、と。
応援しております。
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皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで!
よろしくお願いします!
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配信停止等はこちらのURLからお願いします
https://d.bmb.jp/9/1454/9506/XXXX
発行人:常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
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