常見陽平メルマガ『陽平界通信』第162号 クラブハウスにみる意識高い系という病/小説・第2話公開
2021/02/04 (Thu) 17:51
╋╋・‥ ‥・╋╋
常見陽平メルマガ『陽平界通信』
第162号 2020.2.4 配信
╋╋・‥ ‥・╋╋
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名刺交換・メールのやり取りなどをした方に
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配信停止を希望される方は、文末のURLから
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なお、メールの転送をされている場合は、
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╋・‥今週のアウトライン‥・╋
1.巻頭言
クラブハウス狂騒曲
2.陽平トレンディ
☆ウェブイベントも進化 毎日新聞が面白い
☆時代は、音声?音声操作にハマる
☆『黄昏流星群』電子版を全巻読破
3.記事傑作選
☆Clubhouseにみる、意識高い系という病
☆痛い中年はClubhouseで何をするのか?
☆テレワーク、オンライン講義のコツ
☆【働き方ラボ】コロナ禍就活
オンライン面接“必勝”へ3つのポイント
4.常ミシュラン
スイーツ専門店にすればいいのに
ETUDE MONZ CAF(戸越銀座)
5.人生にキク音楽
YOASOBIのコンセプトについて思うこと
┌────────┐
★★★1.巻頭言
└────────┘
【クラブハウス狂騒曲心】
意識高い系ウォッチャーとしては
たまらない2週間でした。
何の話かというと、
1月下旬から日本でも流行り始めたSNS、
クラブハウスの件です。
・音声限定
・完全招待制
・電話番号を知っている人しか、招待できない。
・ログを残せない(残してはいけない)
・テキストメッセージの送信不可
というSNSで。
著名人同志が語り合っているのを
聴くことができたり、
下手したら会話に混ざることもでき。
SNSの投稿ではできない
ひそひそ話をしたりすることも可能で。
もろもろプラスの面もあります。
自分自身、何度かは楽しいおしゃべりができました。
有意義なセッションもありました。
一方で、フォロワー獲得競争とか、
ノウハウ開陳合戦とか、
招待をめぐるモヤモヤとか、
教祖さま的に振る舞う人とか、
セルフブランディングを頑張る様子とか・・・。
もう何度か見た、ネットあるあるを
この2週間で見ている感じです。
インターネットの四半世紀を
256倍速で追体験したような。
まあ、なんせ今はシステムが不安定で。
やりたいこともいっぱいあるけれど、
すでに嫌な想いが広がっている感じです。
このあたり、
You Tubeチャンネルで語りましたので、
是非チェックを。
#Clubhouse にみる意識高い系という病 これから広がる絶望 痛い中年がクラブハウスをやってみて気づいたこと
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2939&n=XXXX
#Clubhouse で鬱になるという問題。意識高い系地獄とバルス問題。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2940&n=XXXX
そして、今日、観た『ひとくず』という映画ナイスでした。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2941&n=XXXX
感想をまとめました。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2942&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
私の連載小説も最新話を公開しました。
主人公の不倫報道編です・・・。
こちらで今までのものも含めて読めますよ。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2943&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
『僕たちは育児のモヤモヤを
もっと語っていいと思う』(自由国民社)の
電子版が発売されました。こちらもぜひ。
こ、今年は、新作ラッシュにするつもりです。
書いてます。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2944&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
You Tubeのチャンネル登録、
よろしくお願いします!
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2945&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
┌────────────┐
★★★2.陽平トレンディ
└────────────┘
☆毎日新聞の「にほんでいきる」の
ウェブイベントが「神回」だった。
外国から来て日本で生きる若者たちを
追ったものである。
新聞協会賞を受賞し、書籍化もされた
この作品を見事に立体化。
圧倒的な共感が広がった。
有料(デジタル有料読者は実質無料)
だったが、600名を超える参加者が集まった。
なんせ、座組みがナイス。
記者2人の問題意識をMCの磯部涼さんや、
ゲストのラッパーFUNIさんが
見事に広げていった。
紹介される事例もいちいち深く。
ウェブイベントの可能性を感じた。
毎日新聞自体、
イベント運営がこなれてきており。
前回の津田大介さんがMCで
ネットでの誹謗中傷に迫ったものよりも
何倍も面白かったし、集客もナイスだった。
このあたり、
あのイベントを経て進化したのではないか。
全国紙+東京新聞+日経産業・MJを
毎日チェックしているが、
この1年間は毎日新聞が圧倒的に面白い。
クラブハウスでも毎日新聞記者は
毎日のようにオンライントークを
夜中まで展開している。
この記者の力、問題意識を
いかに読者獲得、業績アップにつなげるか。
これは上層部の責任だろう。
記者の草刈場にならないことを祈る。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2946&n=XXXX
☆音声を聴くだけでなく、
音声操作にハマる今日このごろ。
登場してからだいぶ経つのに、
いまさらSiriを徹底活用。
自宅にHomePodとHomePod miniを
1台ずつ導入したのが大きい。
主に、音楽のリクエストだが、
何かをしながら指示できるのは便利。
愛車BMW3シリーズも
音声入力をサポートしており。
行き先を音声で入れることが増えた。
実はNetflixを使っていないのだけど、
最近はAndroid版で音声のみモードが
リリースされているらしい。
Clubhouseも賛否呼びつつ盛り上がり。
時代は、音声?
☆年末年始の休みから1ヶ月かけて
『黄昏流星群』(弘兼憲史 小学館)を全巻、
Kindleで買って読んだ。
この、誰も関心を持たないであろう荒行を
やりきった自分を褒めてあげたい。
最新刊である63巻から1巻ずつ、
さかのぼっていくという。
まあ、あくまでフィクションではある。
弘兼憲史作品は成功・出世・情愛という、
男の欲望トリコロールを
描いたものだと言われる。
まあ、それだけではなく、人生の苦さ、
人間の醜さと美しさも描いているのだけど。
第1巻「不惑の星」は
数年前にドラマ化されたのだが・・・。
次のようなフレーズから始まる。
いや、今まで何度も読んだつもりだったのだが、
忘れていた。
文庫版などには載っていなかったのか?
長い引用だが、お届けする
四十歳を越え多くの大人達は、
死ぬまでにもう一度、
燃えるような恋をしてみたいと考える
それはあたかも
黄昏の空に飛び込んでくる流星のように、
最後の輝きとなるかもしれない。
この熱い気持ちを胸に秘めつつ、
落ち着かない日々を送る大人達を
我々は・・・・・・
黄昏流星群と呼ぶ-
『黄昏流星群 第1巻』(弘兼憲史 小学館)
これを読んでエモいと思う人も、
「はぁ?」と思う人もこのメルマガの、
しかもここまで読んでくれた人の中には
半々くらいいることだろう。
いや、色々、ツッコミどころはある。
この作品が始まったのは1995年で。
もうバブルは終わっていたのだけど。
ただ、作品を読んでいても
(しかも、少し前の作品になるほど)
40代はもう「あがり」という感じであり。
四半世紀の時代の変化を感じるトライだった。
まあ、「老いらくの恋漫画」と
断じられることも多い作品だが、
実際は人間ドラマで。
必ずしも濡れ場があるわけではなく。
読者によっては
「濡れ場のない怒り」を抱く者もいることだろう。
実際は、基本、人間ドラマで。
中には時代劇もあれば、SFもあり、ホラーもあり。
弘兼憲史は『ハロー張りネズミ』の著者でもあり。
殺人現場や、警察、刑務所なども
シーンとしてよく登場する。
パートナーが自分を守るために、
人を殺めてしまい。
出所した際に迎えに来るというのも
よくあるパターンだ。
LGBTという言葉が世に出る前に、
初期から当事者たちの苦悩を描いた作品が
あったりもする。人間ドラマとして面白く。
だから、63冊Kindleで買い直して
(以前、文庫版は全巻買っており
総集編も持っていた)、読み切ったわけだ。
もっとも、「人は誰と生きるのか?」
という問いに対する答が、
どういう形式であれ恋愛の相手というのが
貫かれていることでありやや腑に落ちない。
生き方、あり方の多様性は描いたが、
結局、
恋愛がソリューションなのかと思ってしまう。
そこに弘兼憲史の限界を感じてしまう。
そして、人間は中高年になっても、
行為をするのだね。
みんな、元気だね。
とはいえ、働く人の姿、恋愛模様の変化と
変わらないものを考えるよいキッカケだった。
しかし・・・。
電子版で読むと、最後のページで
刷り部数を確認できるのだが。
発売からの時間もあると思うが、
初期作品が刷りを重ねる一方、
2010年代の作品は増刷の回数も減っており。
彼やこの作品の人気の問題もあると思うが、
出版業界の世知辛さを感じた次第だ。
┌──────────┐
★★★3.記事傑作選
└──────────┘
Clubhouseにみる、
意識高い系という病、そして絶望
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2947&n=XXXX
痛い中年はClubhouseで何をするのか?
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2948&n=XXXX
テレワーク、オンライン講義のコツ
やりすぎにブレーキを
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2949&n=XXXX
【働き方ラボ】
コロナ禍の就活シーズン到来
オンライン面接“必勝”へ3つのポイント
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2950&n=XXXX
┌───────────┐
★★★4.常ミシュラン
└───────────┘
【スイーツ専門店にすればいいのに
ETUDE MONZ CAF(戸越銀座)】
1月に発売された『BRUTUS』の
カスタード特集で、
戸越銀座のおしゃれなカフェを発見。
ここのプリン・ア・ラ・モードは、
アメリカのデリで売られているような
カップにフルーツが入ったものに、
プリンがのっている。
一目惚れして、自転車でGO。
いかにもな商店街の中に、
浮くくらいおしゃれなカフェがあり、
びっくりする。
痛い中年なので
「『BRUTUS』で見ました!」と言うと、
店員さんは「そう言ってくれたのは
あなたが初めてです」と。
雑誌の影響力低下、
緊急事態宣言の飲食店への影響など
色々考えるが、
そもそも『BRUTUS』を読んでいる奴は
たとえ同誌で情報を得たとしても
『BRUTUS』見たとは言わない、
そんな痛いことを言う中年は
宇宙の中で私一人なのだと
自分を責めるような、褒めるような。
旅行初心者が
「このクレープ『るるぶ』に載っていた!」と叫ぶのと
同じような言動は、マガジンハウスにも、
この店にも失礼ではないかと思った次第だ。
例のプリン・ア・ラ・モードだが、
まあ、美味しいという感じ。
ただ、これはプリン、アイス、クリームと
フルーツがいかに共演するかが肝なのに、
上モノと土台でわかれている感じで
やや残念だった。
フルーツもワクワク感がなく、
悪い意味で前述したような
アメリカのデリで売っている
フルーツのカップみたい。
それよりも、
単体で売っているプリンの方が
圧倒的に美味しかった。
今、言うと恥ずかしい「インスタ映え」するのは
プリン・ア・ラ・モードかもしれないが、
むしろプリン一本勝負の方がよいかも。
別の日に家族で行ったときには
ブラウニーも頼んだが、これまたナイスだった。
また、なんでこの店をオススメで書いているか、
わからないくらいに
批判的なコメントを書いているが、
スイーツは美味いが、ご飯は決して美味しくない。
オープンサンド(サーモン、ローストビーフ)を
頼んだが、見栄えは良いものの、
味は期待したほどではなかった。
うーん、
「映える(今、言うと恥ずかしいなあ)」ことを
目的化すると、こうなるのかと思ったり。
いや、写真撮影の場としてはナイスなのだけど、
もう一歩味も頑張れという感じ。
まあ、雰囲気とスイーツはナイスなのでぜひ。
全面ガラス張りな上、
窓を開けているので、換気もよい。
しかも「テレワークなどでの
長時間のご利用はご遠慮ください」とのことで、
これはこれでナイス配慮だと思う。
ルノアールのように
「マルチの勧誘ご遠慮ください」という
看板がなく心配したが、
している奴は一組もいなかったので
安心してほしい。
大田区、品川区近辺に勤務している人、
住んでいる人はぜひ。
ETUDE MONZ CAF(戸越銀座)
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2951&n=XXXX
┌────────────┐
★★★5.人生にキク音楽
└────────────┘
【YOASOBIのコンセプトについて思うこと】
YOASOBIをよく聴いている。
今年に入ってからファーストEP
「BOOK」がリリースされ。他にも新曲が。
うん、いまどきアルバムというものを
必ずしもリリースしないのだよね。
今や、「発売」というよりも
「配信リリース」という言葉が広がっているし。
日常的にYAOSOBIを聴いている。
先日、日経に
YOASOBIに関する記事が載っており。
なかなか面白かった。
YOASOBI、ソニー同期が生む: 日本経済新聞
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2952&n=XXXX
いまさら知ったが
「小説を音楽にするアーティスト」という
コンセプトだったのか。なるほど。
10代というか、若い人を
ターゲットにしているのは明らかだけど、
中年にも響くなと思ったり。
さらに、サブスクで繰り返しに聴けるように
お腹いっぱいにならない曲づくりにしている
というのが面白かった。
もっとも、この手の話は
普通の音楽雑誌やサイトでは読めない、
語らない話であり。
人の心を動かすものの種明かし、という。
やや興ざめではあった。
いや、いまさらビジネスとしての音楽に、
打算がないことを求めること自体、違うのだけど。
楽譜や歌詞カードではなく、
企画書を見せられた感じ?
とはいえ、
「いいな」と思える何かがあるのだけど。
さて、YOASOBIは今月、配信ライブ。
3,000円弱という絶妙な値付け。
申し込む気、満々。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで!
よろしくお願いします!
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
配信停止等はこちらのURLからお願いします
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2953&n=XXXX
発行人:常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
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第162号 2020.2.4 配信
╋╋・‥ ‥・╋╋
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╋・‥今週のアウトライン‥・╋
1.巻頭言
クラブハウス狂騒曲
2.陽平トレンディ
☆ウェブイベントも進化 毎日新聞が面白い
☆時代は、音声?音声操作にハマる
☆『黄昏流星群』電子版を全巻読破
3.記事傑作選
☆Clubhouseにみる、意識高い系という病
☆痛い中年はClubhouseで何をするのか?
☆テレワーク、オンライン講義のコツ
☆【働き方ラボ】コロナ禍就活
オンライン面接“必勝”へ3つのポイント
4.常ミシュラン
スイーツ専門店にすればいいのに
ETUDE MONZ CAF(戸越銀座)
5.人生にキク音楽
YOASOBIのコンセプトについて思うこと
┌────────┐
★★★1.巻頭言
└────────┘
【クラブハウス狂騒曲心】
意識高い系ウォッチャーとしては
たまらない2週間でした。
何の話かというと、
1月下旬から日本でも流行り始めたSNS、
クラブハウスの件です。
・音声限定
・完全招待制
・電話番号を知っている人しか、招待できない。
・ログを残せない(残してはいけない)
・テキストメッセージの送信不可
というSNSで。
著名人同志が語り合っているのを
聴くことができたり、
下手したら会話に混ざることもでき。
SNSの投稿ではできない
ひそひそ話をしたりすることも可能で。
もろもろプラスの面もあります。
自分自身、何度かは楽しいおしゃべりができました。
有意義なセッションもありました。
一方で、フォロワー獲得競争とか、
ノウハウ開陳合戦とか、
招待をめぐるモヤモヤとか、
教祖さま的に振る舞う人とか、
セルフブランディングを頑張る様子とか・・・。
もう何度か見た、ネットあるあるを
この2週間で見ている感じです。
インターネットの四半世紀を
256倍速で追体験したような。
まあ、なんせ今はシステムが不安定で。
やりたいこともいっぱいあるけれど、
すでに嫌な想いが広がっている感じです。
このあたり、
You Tubeチャンネルで語りましたので、
是非チェックを。
#Clubhouse にみる意識高い系という病 これから広がる絶望 痛い中年がクラブハウスをやってみて気づいたこと
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2939&n=XXXX
#Clubhouse で鬱になるという問題。意識高い系地獄とバルス問題。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2940&n=XXXX
そして、今日、観た『ひとくず』という映画ナイスでした。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2941&n=XXXX
感想をまとめました。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2942&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
私の連載小説も最新話を公開しました。
主人公の不倫報道編です・・・。
こちらで今までのものも含めて読めますよ。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2943&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
『僕たちは育児のモヤモヤを
もっと語っていいと思う』(自由国民社)の
電子版が発売されました。こちらもぜひ。
こ、今年は、新作ラッシュにするつもりです。
書いてます。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2944&n=XXXX
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You Tubeのチャンネル登録、
よろしくお願いします!
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2945&n=XXXX
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┌────────────┐
★★★2.陽平トレンディ
└────────────┘
☆毎日新聞の「にほんでいきる」の
ウェブイベントが「神回」だった。
外国から来て日本で生きる若者たちを
追ったものである。
新聞協会賞を受賞し、書籍化もされた
この作品を見事に立体化。
圧倒的な共感が広がった。
有料(デジタル有料読者は実質無料)
だったが、600名を超える参加者が集まった。
なんせ、座組みがナイス。
記者2人の問題意識をMCの磯部涼さんや、
ゲストのラッパーFUNIさんが
見事に広げていった。
紹介される事例もいちいち深く。
ウェブイベントの可能性を感じた。
毎日新聞自体、
イベント運営がこなれてきており。
前回の津田大介さんがMCで
ネットでの誹謗中傷に迫ったものよりも
何倍も面白かったし、集客もナイスだった。
このあたり、
あのイベントを経て進化したのではないか。
全国紙+東京新聞+日経産業・MJを
毎日チェックしているが、
この1年間は毎日新聞が圧倒的に面白い。
クラブハウスでも毎日新聞記者は
毎日のようにオンライントークを
夜中まで展開している。
この記者の力、問題意識を
いかに読者獲得、業績アップにつなげるか。
これは上層部の責任だろう。
記者の草刈場にならないことを祈る。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2946&n=XXXX
☆音声を聴くだけでなく、
音声操作にハマる今日このごろ。
登場してからだいぶ経つのに、
いまさらSiriを徹底活用。
自宅にHomePodとHomePod miniを
1台ずつ導入したのが大きい。
主に、音楽のリクエストだが、
何かをしながら指示できるのは便利。
愛車BMW3シリーズも
音声入力をサポートしており。
行き先を音声で入れることが増えた。
実はNetflixを使っていないのだけど、
最近はAndroid版で音声のみモードが
リリースされているらしい。
Clubhouseも賛否呼びつつ盛り上がり。
時代は、音声?
☆年末年始の休みから1ヶ月かけて
『黄昏流星群』(弘兼憲史 小学館)を全巻、
Kindleで買って読んだ。
この、誰も関心を持たないであろう荒行を
やりきった自分を褒めてあげたい。
最新刊である63巻から1巻ずつ、
さかのぼっていくという。
まあ、あくまでフィクションではある。
弘兼憲史作品は成功・出世・情愛という、
男の欲望トリコロールを
描いたものだと言われる。
まあ、それだけではなく、人生の苦さ、
人間の醜さと美しさも描いているのだけど。
第1巻「不惑の星」は
数年前にドラマ化されたのだが・・・。
次のようなフレーズから始まる。
いや、今まで何度も読んだつもりだったのだが、
忘れていた。
文庫版などには載っていなかったのか?
長い引用だが、お届けする
四十歳を越え多くの大人達は、
死ぬまでにもう一度、
燃えるような恋をしてみたいと考える
それはあたかも
黄昏の空に飛び込んでくる流星のように、
最後の輝きとなるかもしれない。
この熱い気持ちを胸に秘めつつ、
落ち着かない日々を送る大人達を
我々は・・・・・・
黄昏流星群と呼ぶ-
『黄昏流星群 第1巻』(弘兼憲史 小学館)
これを読んでエモいと思う人も、
「はぁ?」と思う人もこのメルマガの、
しかもここまで読んでくれた人の中には
半々くらいいることだろう。
いや、色々、ツッコミどころはある。
この作品が始まったのは1995年で。
もうバブルは終わっていたのだけど。
ただ、作品を読んでいても
(しかも、少し前の作品になるほど)
40代はもう「あがり」という感じであり。
四半世紀の時代の変化を感じるトライだった。
まあ、「老いらくの恋漫画」と
断じられることも多い作品だが、
実際は人間ドラマで。
必ずしも濡れ場があるわけではなく。
読者によっては
「濡れ場のない怒り」を抱く者もいることだろう。
実際は、基本、人間ドラマで。
中には時代劇もあれば、SFもあり、ホラーもあり。
弘兼憲史は『ハロー張りネズミ』の著者でもあり。
殺人現場や、警察、刑務所なども
シーンとしてよく登場する。
パートナーが自分を守るために、
人を殺めてしまい。
出所した際に迎えに来るというのも
よくあるパターンだ。
LGBTという言葉が世に出る前に、
初期から当事者たちの苦悩を描いた作品が
あったりもする。人間ドラマとして面白く。
だから、63冊Kindleで買い直して
(以前、文庫版は全巻買っており
総集編も持っていた)、読み切ったわけだ。
もっとも、「人は誰と生きるのか?」
という問いに対する答が、
どういう形式であれ恋愛の相手というのが
貫かれていることでありやや腑に落ちない。
生き方、あり方の多様性は描いたが、
結局、
恋愛がソリューションなのかと思ってしまう。
そこに弘兼憲史の限界を感じてしまう。
そして、人間は中高年になっても、
行為をするのだね。
みんな、元気だね。
とはいえ、働く人の姿、恋愛模様の変化と
変わらないものを考えるよいキッカケだった。
しかし・・・。
電子版で読むと、最後のページで
刷り部数を確認できるのだが。
発売からの時間もあると思うが、
初期作品が刷りを重ねる一方、
2010年代の作品は増刷の回数も減っており。
彼やこの作品の人気の問題もあると思うが、
出版業界の世知辛さを感じた次第だ。
┌──────────┐
★★★3.記事傑作選
└──────────┘
Clubhouseにみる、
意識高い系という病、そして絶望
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2947&n=XXXX
痛い中年はClubhouseで何をするのか?
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2948&n=XXXX
テレワーク、オンライン講義のコツ
やりすぎにブレーキを
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2949&n=XXXX
【働き方ラボ】
コロナ禍の就活シーズン到来
オンライン面接“必勝”へ3つのポイント
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2950&n=XXXX
┌───────────┐
★★★4.常ミシュラン
└───────────┘
【スイーツ専門店にすればいいのに
ETUDE MONZ CAF(戸越銀座)】
1月に発売された『BRUTUS』の
カスタード特集で、
戸越銀座のおしゃれなカフェを発見。
ここのプリン・ア・ラ・モードは、
アメリカのデリで売られているような
カップにフルーツが入ったものに、
プリンがのっている。
一目惚れして、自転車でGO。
いかにもな商店街の中に、
浮くくらいおしゃれなカフェがあり、
びっくりする。
痛い中年なので
「『BRUTUS』で見ました!」と言うと、
店員さんは「そう言ってくれたのは
あなたが初めてです」と。
雑誌の影響力低下、
緊急事態宣言の飲食店への影響など
色々考えるが、
そもそも『BRUTUS』を読んでいる奴は
たとえ同誌で情報を得たとしても
『BRUTUS』見たとは言わない、
そんな痛いことを言う中年は
宇宙の中で私一人なのだと
自分を責めるような、褒めるような。
旅行初心者が
「このクレープ『るるぶ』に載っていた!」と叫ぶのと
同じような言動は、マガジンハウスにも、
この店にも失礼ではないかと思った次第だ。
例のプリン・ア・ラ・モードだが、
まあ、美味しいという感じ。
ただ、これはプリン、アイス、クリームと
フルーツがいかに共演するかが肝なのに、
上モノと土台でわかれている感じで
やや残念だった。
フルーツもワクワク感がなく、
悪い意味で前述したような
アメリカのデリで売っている
フルーツのカップみたい。
それよりも、
単体で売っているプリンの方が
圧倒的に美味しかった。
今、言うと恥ずかしい「インスタ映え」するのは
プリン・ア・ラ・モードかもしれないが、
むしろプリン一本勝負の方がよいかも。
別の日に家族で行ったときには
ブラウニーも頼んだが、これまたナイスだった。
また、なんでこの店をオススメで書いているか、
わからないくらいに
批判的なコメントを書いているが、
スイーツは美味いが、ご飯は決して美味しくない。
オープンサンド(サーモン、ローストビーフ)を
頼んだが、見栄えは良いものの、
味は期待したほどではなかった。
うーん、
「映える(今、言うと恥ずかしいなあ)」ことを
目的化すると、こうなるのかと思ったり。
いや、写真撮影の場としてはナイスなのだけど、
もう一歩味も頑張れという感じ。
まあ、雰囲気とスイーツはナイスなのでぜひ。
全面ガラス張りな上、
窓を開けているので、換気もよい。
しかも「テレワークなどでの
長時間のご利用はご遠慮ください」とのことで、
これはこれでナイス配慮だと思う。
ルノアールのように
「マルチの勧誘ご遠慮ください」という
看板がなく心配したが、
している奴は一組もいなかったので
安心してほしい。
大田区、品川区近辺に勤務している人、
住んでいる人はぜひ。
ETUDE MONZ CAF(戸越銀座)
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2951&n=XXXX
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★★★5.人生にキク音楽
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【YOASOBIのコンセプトについて思うこと】
YOASOBIをよく聴いている。
今年に入ってからファーストEP
「BOOK」がリリースされ。他にも新曲が。
うん、いまどきアルバムというものを
必ずしもリリースしないのだよね。
今や、「発売」というよりも
「配信リリース」という言葉が広がっているし。
日常的にYAOSOBIを聴いている。
先日、日経に
YOASOBIに関する記事が載っており。
なかなか面白かった。
YOASOBI、ソニー同期が生む: 日本経済新聞
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=2952&n=XXXX
いまさら知ったが
「小説を音楽にするアーティスト」という
コンセプトだったのか。なるほど。
10代というか、若い人を
ターゲットにしているのは明らかだけど、
中年にも響くなと思ったり。
さらに、サブスクで繰り返しに聴けるように
お腹いっぱいにならない曲づくりにしている
というのが面白かった。
もっとも、この手の話は
普通の音楽雑誌やサイトでは読めない、
語らない話であり。
人の心を動かすものの種明かし、という。
やや興ざめではあった。
いや、いまさらビジネスとしての音楽に、
打算がないことを求めること自体、違うのだけど。
楽譜や歌詞カードではなく、
企画書を見せられた感じ?
とはいえ、
「いいな」と思える何かがあるのだけど。
さて、YOASOBIは今月、配信ライブ。
3,000円弱という絶妙な値付け。
申し込む気、満々。
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皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
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よろしくお願いします!
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配信停止等はこちらのURLからお願いします
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発行人:常見陽平
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yoheitsunemi@gmail.com
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