常見陽平メルマガ『陽平界通信』第167号 『Tarzan』の「脱げるカラダ」に応募します/『北の国から』の主題歌「あ」と「ん」の感動
2021/04/14 (Wed) 07:30
╋╋・‥ ‥・╋╋
常見陽平メルマガ『陽平界通信』
第167号 2021.4.14 配信
╋╋・‥ ‥・╋╋
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╋・‥今週のアウトライン‥・╋
1.巻頭言
『Tarzan』の「脱げるカラダ」に応募します。
2.陽平トレンディ
☆「古き良き大学生活」的なもの
☆大学の新年度がスタート
☆研究室に新導入のモニターが快適で便利
3.記事傑作選
☆三菱UFJ銀行「新卒年収1000万円」報道
☆【働き方ラボ】
陥りがちな「4月病」を防ぐコツ
4.常ミシュラン
好きでも特別美味しいわけでもないのに思わず
ラーメン道楽
5.人生にキク音楽
さだまさし
「北の国から~遥かなる大地より~」の破壊力
┌────────┐
★★★1.巻頭言
└────────┘
【『Tarzan』の「脱げるカラダ」に応募します。】
はい、意識高くなっています。
何年かに一度、やってくる
肉体改造、文体改造の波でございます。
まさに三島由紀夫が30歳の頃に取り組んだこと、ですね。
『Tarzan』の「脱げるカラダ」に
応募することにしました。
当初は2022年のコンテストに
応募するつもりだったのですが。
今年のコンテストも、応募まであと3週間あり。
こちらにも、ダメ元で応募することにしました。
これですね
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3018&n=XXXX
今回の肉体改造ですが、
過去の取り組みとは比べ物にならないくらい、
マジです。
初めて、食事にまで踏み込んだものを行っており。
1回の食事の絶対量を減らす、
白米は控えめにして雑穀米を食べる、
プロテインをガシガシ摂取する、
炭酸水や0カロリーゼリーで
空腹をごまかすなどの工夫をしております。
これまでも筋トレはずっとしてきたわけですよ。
だけど、食事を我慢しなかったので、
まるで昭和のレスラーみたいな、
あんこ体型になっていたのですね。マイティ井上、寺西勇的な。
まあ、これはこれで、
「でかい!」と目に見えてわかるので、
人に優しくされたりしたのですけど。
そうそう、ジムも毎日、行っており。
筋トレと有酸素運動の組み合わせなどで
脂肪を燃やしております。
おかげさまで、
4月1日時点で24.8%だった体脂肪率は、
約2週間で22.8%まで落ち。
20代前半の頃以来の、
20%以下も射程距離に入ってきました。
なお、精悍に見せるために、実に5年ぶりに
日焼けマシンを活用することも考えましたが、
肌のことを考えてやめました。
金髪に近い茶髪で、長髪で日焼けしていると、
まるでチャラい人みたいじゃないですか。
色白のまま、マッチョになると、
90年代のロシア・東欧の格闘家みたいで、
これはこれでありかな、と。ミルコ、ヒョードル、的な。
今週は中間のゴールとして・・・。
大学の保護者向けセミナーがあり。
これまでも、保護者向けイベントのために、
ダイエットや、顔パックなどを
繰り返してきましたが。
なんとか、このイベントまでに
もう1ポイントくらい体脂肪率を落としたいです。
これに合わせてもちろん美容室にも行きます。
というわけで、意識が高くなっています。
らしくなくてすみません。
私を嫌いになっても
『Tarzan』を嫌いにならないでください。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
You Tubeチャンネル、よろしくお願いします
(もっと更新しますね)
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3019&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
私の連載小説もよろしくお願いします。
続き、書きます。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3020&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
『僕たちは育児のモヤモヤを
もっと語っていいと思う』(自由国民社)の
電子版が発売されました。こちらもぜひ。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3021&n=XXXX
さ、次回作の脱稿も近いですよ。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
┌────────────┐
★★★2.陽平トレンディ
└────────────┘
☆たまに出てくる「古き良き」というフレーズと、
それが描くものが気になっている。
「古き良き大学生活」的な。
たとえば、講義はサボり放題で、
今ではコンプライアンス上NGなイベントが
(激しい飲み会や、バカ騒ぎ)
特に批判もなく開催されており。
レジャーランド状態という。
この手の昔話は盛り上がるのだが、
冷静に考えるとよくわからなくなり。
たしかに、
80年代~2000年代半ばくらいまでの大学には、
バカなイベントがたくさんあったのだが。
ただ、全員が参加していたわけでも、
楽しんでいたわけでも必ずしもなく。
当時も賛否はあったような。
少なくとも
「昔の学生は”みんな”バカをやっていた」
という言説は嘘だ。
では、今の大学生ができることは何だろうという話になり。
いや、社会を変えることにも、支えることにも、
自分の可能性を広げることにも
取り組んでいるのだけど。
大学生らしい褒め言葉としての
「ばっかだなあ」と言われるような取り組み、
イベントとは何だろうとふと考える。
しかし、地元の北大も、母校の一橋大学も、
バカで不謹慎なイベントが
それなりにあったなぁ。
一橋大学でいうと、学園祭の池落ちとか。
津田塾大学の白梅寮までマラソンするストームとか。
とはいえ、これを一般化するのも違って、
地味な日常があったのだよなぁ。
いかにも破天荒な人に見える私だけれども、
ちょっと髪がカラフルで、言動が過激で、
立川の繁華街付近に住んでいて、
変わったサークル、ゼミに入っていたくらいで、
都心の私大のイベサーに比べると
だいぶ地味だったよなあと思うが。
その都心の私大のイベサーなるものも、
誤解され続けているのだろうな。いい迷惑だろうな。
スーフリ(覚えてる?)も初期と末期で違うらしい、そういえば。
仕事で会った人(真面目そうな経営者など)が、
元スーフリということが何度もあり。
「私は真面目な頃のスーフリ出身です」
と自己紹介されたこともあったなぁ。
真面目な頃って『資本論』読んでたのだろうか。
☆新年度スタート。
今年は入学式を行うことができてよかった。
ウチの大学の規模なら、コロナ前は
全学部を1回で行うことができたのだが、
2回に分けることに。プログラムもシンプルに。
校歌斉唱も、感染対策のために伴奏のみに。
保護者にはオンライン配信。
なお、大学によっては新2年生のために
もう1度入学式をやるところも。いいと思う。
そうこの代は、どの大学にも、
一度も登校したことがない
学生がいる可能性があり。
ウチの学部も
2年生向けのセレモニーを行うことになった。
さて、新学期は対面講義が大幅に増える。
ただ、対面がよくてオンラインはダメ
という論もまた、色々間違っているわけで。
昨年、つくった講義のアーカイブもあり。
これを一部活用して事前に視聴する資料として、
対面講義をより濃くするなど、
色々な創意工夫をするつもり。
楽しくいきますかね。
☆研究室にモニターを新たに導入。
石川県が誇るEIZOの
31.5インチの4Kモニターをもう1枚。
もともと持っていたけれど。
同じブランド、型にしたので
統一感があり、快適。
キーボードやマウスまでスペースグレイで
統一したMac miniとうまく調和し。
真っ黒でかっこいい。精悍な感じ。
年齢とともに、大画面の方が楽になり。
デュアルディスプレイは資料を掲示しながら
原稿を書けるので便利。
弱点といえば、スピーカーかな。音が小さめ。
仕事用なのでしょうがないが、
オンライン会議では、
ついつい声が大きくなり、疲れてしまう。
ノートパソコンユーザーにとっては、
HDMIなどでディスプレイにつなぐスタイルが
じわじわ広がっているようで。
デュアルディスプレイは贅沢かもしれないが。
1枚でもデュアルディスプレイがあると
何かと便利。
さ、原稿書きますかね。
┌──────────┐
★★★3.記事傑作選
└──────────┘
三菱UFJ銀行「新卒年収1000万円」報道を見て、
私が「遅い」と感じたワケ
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3022&n=XXXX
【働き方ラボ】
新年度の目標、高すぎてはいないか?
陥りがちな「4月病」を防ぐコツ
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3023&n=XXXX
┌───────────┐
★★★4.常ミシュラン
└───────────┘
【好きでも特別美味しいわけでもないのに思わず
ラーメン道楽】
洗足駅前のラーメン道楽が閉店した。
理由はわからない。
ビルごと改装や建て直しという説も出ているが。
なんせ、時短も休業もせず、
24時間営業していた店で。
密そのものでどうしたものかと思っていた。
しかし、なぜか道楽ロスで。
近所に住んでいる高校の同級生宇高くんと、
娘と一緒に思わず蒲田のお店に
クルマを飛ばして行ってしまった。
羽田のホームセンターに行った帰りにね。
ラーメンの世界には、
必ずしも美味しいとはいえない人気店があるのも
また事実で。
たとえば、日高屋などは
社長自ら「特別美味しいわけではない」と
言っていたりする。
でも、飽きのこない味であり。
私にとってはラーメン花月などがそうだ。
二郎系に並ぶ体力も勇気もないときに
思わず行ってしまうという。
この道楽、お店の方には
こだわりがあるのだろう、HPをみる限りでは。
ただ、あたかも、様々なラーメンの特徴を
コピペしたようなルックス、味なのである。
豚骨スープに、細い麺。
これだけ聞くと九州ラーメンのようだが。
トッピングの迫力が家系や二郎系のようでもあり。
結果として、
唯一無二のものになってしまっている?
娘は餃子にハマった。
しかし、無責任な話だが・・・。
娘が全部食べてしまったので、
私の口には入っていない。
品川区、大田区を中心にお店が広がっているので、
興味がある方は、あくまで
何かのついでに行ってみるといい。
こんなラーメンがあってもいい。
ラーメン道楽
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3024&n=XXXX
┌────────────┐
★★★5.人生にキク音楽
└────────────┘
【さだまさし
「北の国から~遥かなる大地より~」の破壊力】
田中邦衛さんが亡くなった。
すでに多くの人が、田中邦衛論を語っており。
TBSラジオ「荻上チキ Session」での、
速水健朗さんによる田中邦衛論が
あまりに秀逸だった。
【俳優・田中邦衛さんが残したもの】
ライターの速水健朗さん
【Front Line Session】 2021年4月8日
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3025&n=XXXX
そう、『北の国から』の黒板五郎として
知られる田中邦衛さんだけども、
加山雄三の若大将シリーズに
青大将(蛇かよ)として出演していたり。
『仁義なき戦い』シリーズにも出ていた。
『北の国から』の印象とはかなり異なる。
その『北の国から』のテーマ曲の破壊力が
半端ないということで話題となった。
この曲をかけると、どんな南国でも、
北海道のしかも富良野風になってしまう。
さらに、作中の名セリフを
真似したくなってしまう。
即興でつくられたものだそうで。
「あ」と「ん」だけで世界を表現している。
人間の可能性には、限界がないことに気づく。
速水健朗さんのコメントにもあるが、
連続ドラマ編のあと、
特別ドラマ編というものがあり。
どの作品も、同じ人が演じ続けている
というのがポイントだ。
純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)の成長を
確認することができるという。
まるで、あまり会わず、
しかもSNSをやっていない
友人・知人のお子さんの成長を
年賀状で確認するかのような距離感である。
『北の国から』は全作品を見たし、
田中邦衛さん逝去にともない、
「推し北(シリーズの中の好きな作品)」について
無駄に熱く語ってしまったが。
北海道民として言わせてもらうと、
「北海道の雄大な大自然の中での、
心あたたまる家族のふれあいと、
子どもたちの成長物語」という
よくあるこの作品の評価は、私からすると、違う。
いや、間違っていないのだが、
逆にあまりに雑なテンプレだ。
ローリング・ストーンズ、
ポール・マッカートニー、矢沢永吉クラスの、
つまり高齢になっても活躍している
ロックのレジェンドアーティストについて
全国紙が書くときの
「70歳をこえても、老いを感じさせず、
ステージを駆け抜けた」という
「褒めているようで雑」な表現に近い。
会場で観ると、衰えを感じることがあるわけで。
特に矢沢永吉は、
たまに声がでない年があったりしたな。
道民視点では・・・
「北海道の嫌な部分もちゃんと描いてくれて
ありがとう」と言いたい。
そう、この作品はたしかに北海道の大自然も、
家族のふれあいや子供の成長も描いているが、
北海道の冷徹な現実や、
道民の気質を描いている点が秀逸だ。
内地への憧れやコンプレックス、
札幌と他の地域の格差、
雄大なイメージとは異なる村社会ぶりなどである。
農業を含めた経済の厳しい現実も。
観光地としてではなく、
住む場所として捉えた場合の、
過酷な環境についてもそうだ。
人が流れていく、すすきのについても。
倉本聰さんは全力で取材をし。
北海道や道民の現実を
リアルに描いたのがナイスだった。
富良野にある資料館にも行ったことがあるが、
それはもう、丁寧な取材だった。
この作品に、
さだまさしのテーマ曲は、ハマる。
しかも、どんな喜怒哀楽にも
ハマるのが素晴らしい。
さて、あなたの「推し北」は何?
これは難しい。
追悼企画で『北の国から ‘87 初恋』が
放送されていたが・・・。
うーん『北の国から ‘98 時代』かなあ。
蛍が不倫相手の医者との間に子供が出来て。正吉と結婚し。
岩城滉一演じる草太兄ちゃんが亡くなるという。
ここで、
あの草太兄ちゃんが披露宴でのスピーチを練習していたシーン、
今ならスマホの自撮りなんだろうなあとか、
夢のないことを言ってはいけない。
『北の国から '92 巣立ち』で
裕木奈江が演じるタマ子を純が妊娠させ。
五郎さんが富良野から
カボチャを持って謝りにくるエピソードも、
人々が語りたくなるもので。
資料館で知ったのだが。
設定では五郎さんにも若いころ、
そのようなことがあり。
あのシーンにはそんな伏線が。
しかも、『仁義なき戦い』でライバルだった
菅原文太に謝罪するという。
歴史的謝罪だったな、あれは。「誠意って、なんだね」と。
ちなみに、大学の後輩の若い男女に、
連ドラ編に出てくる
「さよーならー、1980年!」のマネを、
箱根あたりで富士山に向かって
させたことがあって。
何がなんだかわからないまま、
そのときに一緒に叫ばされた男女二人は、
その後、結婚したのだった。
やるじゃないか、田中邦衛。
ありがとう、田中邦衛さん。合掌。
カラオケでこの曲、
歌いたくなってきた、みんなで。
コロナがあけたら、ぜひ。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで!
よろしくお願いします!
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配信停止等はこちらのURLからお願いします
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3026&n=XXXX
発行人:常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
常見陽平メルマガ『陽平界通信』
第167号 2021.4.14 配信
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1.巻頭言
『Tarzan』の「脱げるカラダ」に応募します。
2.陽平トレンディ
☆「古き良き大学生活」的なもの
☆大学の新年度がスタート
☆研究室に新導入のモニターが快適で便利
3.記事傑作選
☆三菱UFJ銀行「新卒年収1000万円」報道
☆【働き方ラボ】
陥りがちな「4月病」を防ぐコツ
4.常ミシュラン
好きでも特別美味しいわけでもないのに思わず
ラーメン道楽
5.人生にキク音楽
さだまさし
「北の国から~遥かなる大地より~」の破壊力
┌────────┐
★★★1.巻頭言
└────────┘
【『Tarzan』の「脱げるカラダ」に応募します。】
はい、意識高くなっています。
何年かに一度、やってくる
肉体改造、文体改造の波でございます。
まさに三島由紀夫が30歳の頃に取り組んだこと、ですね。
『Tarzan』の「脱げるカラダ」に
応募することにしました。
当初は2022年のコンテストに
応募するつもりだったのですが。
今年のコンテストも、応募まであと3週間あり。
こちらにも、ダメ元で応募することにしました。
これですね
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3018&n=XXXX
今回の肉体改造ですが、
過去の取り組みとは比べ物にならないくらい、
マジです。
初めて、食事にまで踏み込んだものを行っており。
1回の食事の絶対量を減らす、
白米は控えめにして雑穀米を食べる、
プロテインをガシガシ摂取する、
炭酸水や0カロリーゼリーで
空腹をごまかすなどの工夫をしております。
これまでも筋トレはずっとしてきたわけですよ。
だけど、食事を我慢しなかったので、
まるで昭和のレスラーみたいな、
あんこ体型になっていたのですね。マイティ井上、寺西勇的な。
まあ、これはこれで、
「でかい!」と目に見えてわかるので、
人に優しくされたりしたのですけど。
そうそう、ジムも毎日、行っており。
筋トレと有酸素運動の組み合わせなどで
脂肪を燃やしております。
おかげさまで、
4月1日時点で24.8%だった体脂肪率は、
約2週間で22.8%まで落ち。
20代前半の頃以来の、
20%以下も射程距離に入ってきました。
なお、精悍に見せるために、実に5年ぶりに
日焼けマシンを活用することも考えましたが、
肌のことを考えてやめました。
金髪に近い茶髪で、長髪で日焼けしていると、
まるでチャラい人みたいじゃないですか。
色白のまま、マッチョになると、
90年代のロシア・東欧の格闘家みたいで、
これはこれでありかな、と。ミルコ、ヒョードル、的な。
今週は中間のゴールとして・・・。
大学の保護者向けセミナーがあり。
これまでも、保護者向けイベントのために、
ダイエットや、顔パックなどを
繰り返してきましたが。
なんとか、このイベントまでに
もう1ポイントくらい体脂肪率を落としたいです。
これに合わせてもちろん美容室にも行きます。
というわけで、意識が高くなっています。
らしくなくてすみません。
私を嫌いになっても
『Tarzan』を嫌いにならないでください。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
You Tubeチャンネル、よろしくお願いします
(もっと更新しますね)
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3019&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
私の連載小説もよろしくお願いします。
続き、書きます。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3020&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
『僕たちは育児のモヤモヤを
もっと語っていいと思う』(自由国民社)の
電子版が発売されました。こちらもぜひ。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3021&n=XXXX
さ、次回作の脱稿も近いですよ。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
┌────────────┐
★★★2.陽平トレンディ
└────────────┘
☆たまに出てくる「古き良き」というフレーズと、
それが描くものが気になっている。
「古き良き大学生活」的な。
たとえば、講義はサボり放題で、
今ではコンプライアンス上NGなイベントが
(激しい飲み会や、バカ騒ぎ)
特に批判もなく開催されており。
レジャーランド状態という。
この手の昔話は盛り上がるのだが、
冷静に考えるとよくわからなくなり。
たしかに、
80年代~2000年代半ばくらいまでの大学には、
バカなイベントがたくさんあったのだが。
ただ、全員が参加していたわけでも、
楽しんでいたわけでも必ずしもなく。
当時も賛否はあったような。
少なくとも
「昔の学生は”みんな”バカをやっていた」
という言説は嘘だ。
では、今の大学生ができることは何だろうという話になり。
いや、社会を変えることにも、支えることにも、
自分の可能性を広げることにも
取り組んでいるのだけど。
大学生らしい褒め言葉としての
「ばっかだなあ」と言われるような取り組み、
イベントとは何だろうとふと考える。
しかし、地元の北大も、母校の一橋大学も、
バカで不謹慎なイベントが
それなりにあったなぁ。
一橋大学でいうと、学園祭の池落ちとか。
津田塾大学の白梅寮までマラソンするストームとか。
とはいえ、これを一般化するのも違って、
地味な日常があったのだよなぁ。
いかにも破天荒な人に見える私だけれども、
ちょっと髪がカラフルで、言動が過激で、
立川の繁華街付近に住んでいて、
変わったサークル、ゼミに入っていたくらいで、
都心の私大のイベサーに比べると
だいぶ地味だったよなあと思うが。
その都心の私大のイベサーなるものも、
誤解され続けているのだろうな。いい迷惑だろうな。
スーフリ(覚えてる?)も初期と末期で違うらしい、そういえば。
仕事で会った人(真面目そうな経営者など)が、
元スーフリということが何度もあり。
「私は真面目な頃のスーフリ出身です」
と自己紹介されたこともあったなぁ。
真面目な頃って『資本論』読んでたのだろうか。
☆新年度スタート。
今年は入学式を行うことができてよかった。
ウチの大学の規模なら、コロナ前は
全学部を1回で行うことができたのだが、
2回に分けることに。プログラムもシンプルに。
校歌斉唱も、感染対策のために伴奏のみに。
保護者にはオンライン配信。
なお、大学によっては新2年生のために
もう1度入学式をやるところも。いいと思う。
そうこの代は、どの大学にも、
一度も登校したことがない
学生がいる可能性があり。
ウチの学部も
2年生向けのセレモニーを行うことになった。
さて、新学期は対面講義が大幅に増える。
ただ、対面がよくてオンラインはダメ
という論もまた、色々間違っているわけで。
昨年、つくった講義のアーカイブもあり。
これを一部活用して事前に視聴する資料として、
対面講義をより濃くするなど、
色々な創意工夫をするつもり。
楽しくいきますかね。
☆研究室にモニターを新たに導入。
石川県が誇るEIZOの
31.5インチの4Kモニターをもう1枚。
もともと持っていたけれど。
同じブランド、型にしたので
統一感があり、快適。
キーボードやマウスまでスペースグレイで
統一したMac miniとうまく調和し。
真っ黒でかっこいい。精悍な感じ。
年齢とともに、大画面の方が楽になり。
デュアルディスプレイは資料を掲示しながら
原稿を書けるので便利。
弱点といえば、スピーカーかな。音が小さめ。
仕事用なのでしょうがないが、
オンライン会議では、
ついつい声が大きくなり、疲れてしまう。
ノートパソコンユーザーにとっては、
HDMIなどでディスプレイにつなぐスタイルが
じわじわ広がっているようで。
デュアルディスプレイは贅沢かもしれないが。
1枚でもデュアルディスプレイがあると
何かと便利。
さ、原稿書きますかね。
┌──────────┐
★★★3.記事傑作選
└──────────┘
三菱UFJ銀行「新卒年収1000万円」報道を見て、
私が「遅い」と感じたワケ
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3022&n=XXXX
【働き方ラボ】
新年度の目標、高すぎてはいないか?
陥りがちな「4月病」を防ぐコツ
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3023&n=XXXX
┌───────────┐
★★★4.常ミシュラン
└───────────┘
【好きでも特別美味しいわけでもないのに思わず
ラーメン道楽】
洗足駅前のラーメン道楽が閉店した。
理由はわからない。
ビルごと改装や建て直しという説も出ているが。
なんせ、時短も休業もせず、
24時間営業していた店で。
密そのものでどうしたものかと思っていた。
しかし、なぜか道楽ロスで。
近所に住んでいる高校の同級生宇高くんと、
娘と一緒に思わず蒲田のお店に
クルマを飛ばして行ってしまった。
羽田のホームセンターに行った帰りにね。
ラーメンの世界には、
必ずしも美味しいとはいえない人気店があるのも
また事実で。
たとえば、日高屋などは
社長自ら「特別美味しいわけではない」と
言っていたりする。
でも、飽きのこない味であり。
私にとってはラーメン花月などがそうだ。
二郎系に並ぶ体力も勇気もないときに
思わず行ってしまうという。
この道楽、お店の方には
こだわりがあるのだろう、HPをみる限りでは。
ただ、あたかも、様々なラーメンの特徴を
コピペしたようなルックス、味なのである。
豚骨スープに、細い麺。
これだけ聞くと九州ラーメンのようだが。
トッピングの迫力が家系や二郎系のようでもあり。
結果として、
唯一無二のものになってしまっている?
娘は餃子にハマった。
しかし、無責任な話だが・・・。
娘が全部食べてしまったので、
私の口には入っていない。
品川区、大田区を中心にお店が広がっているので、
興味がある方は、あくまで
何かのついでに行ってみるといい。
こんなラーメンがあってもいい。
ラーメン道楽
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3024&n=XXXX
┌────────────┐
★★★5.人生にキク音楽
└────────────┘
【さだまさし
「北の国から~遥かなる大地より~」の破壊力】
田中邦衛さんが亡くなった。
すでに多くの人が、田中邦衛論を語っており。
TBSラジオ「荻上チキ Session」での、
速水健朗さんによる田中邦衛論が
あまりに秀逸だった。
【俳優・田中邦衛さんが残したもの】
ライターの速水健朗さん
【Front Line Session】 2021年4月8日
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3025&n=XXXX
そう、『北の国から』の黒板五郎として
知られる田中邦衛さんだけども、
加山雄三の若大将シリーズに
青大将(蛇かよ)として出演していたり。
『仁義なき戦い』シリーズにも出ていた。
『北の国から』の印象とはかなり異なる。
その『北の国から』のテーマ曲の破壊力が
半端ないということで話題となった。
この曲をかけると、どんな南国でも、
北海道のしかも富良野風になってしまう。
さらに、作中の名セリフを
真似したくなってしまう。
即興でつくられたものだそうで。
「あ」と「ん」だけで世界を表現している。
人間の可能性には、限界がないことに気づく。
速水健朗さんのコメントにもあるが、
連続ドラマ編のあと、
特別ドラマ編というものがあり。
どの作品も、同じ人が演じ続けている
というのがポイントだ。
純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)の成長を
確認することができるという。
まるで、あまり会わず、
しかもSNSをやっていない
友人・知人のお子さんの成長を
年賀状で確認するかのような距離感である。
『北の国から』は全作品を見たし、
田中邦衛さん逝去にともない、
「推し北(シリーズの中の好きな作品)」について
無駄に熱く語ってしまったが。
北海道民として言わせてもらうと、
「北海道の雄大な大自然の中での、
心あたたまる家族のふれあいと、
子どもたちの成長物語」という
よくあるこの作品の評価は、私からすると、違う。
いや、間違っていないのだが、
逆にあまりに雑なテンプレだ。
ローリング・ストーンズ、
ポール・マッカートニー、矢沢永吉クラスの、
つまり高齢になっても活躍している
ロックのレジェンドアーティストについて
全国紙が書くときの
「70歳をこえても、老いを感じさせず、
ステージを駆け抜けた」という
「褒めているようで雑」な表現に近い。
会場で観ると、衰えを感じることがあるわけで。
特に矢沢永吉は、
たまに声がでない年があったりしたな。
道民視点では・・・
「北海道の嫌な部分もちゃんと描いてくれて
ありがとう」と言いたい。
そう、この作品はたしかに北海道の大自然も、
家族のふれあいや子供の成長も描いているが、
北海道の冷徹な現実や、
道民の気質を描いている点が秀逸だ。
内地への憧れやコンプレックス、
札幌と他の地域の格差、
雄大なイメージとは異なる村社会ぶりなどである。
農業を含めた経済の厳しい現実も。
観光地としてではなく、
住む場所として捉えた場合の、
過酷な環境についてもそうだ。
人が流れていく、すすきのについても。
倉本聰さんは全力で取材をし。
北海道や道民の現実を
リアルに描いたのがナイスだった。
富良野にある資料館にも行ったことがあるが、
それはもう、丁寧な取材だった。
この作品に、
さだまさしのテーマ曲は、ハマる。
しかも、どんな喜怒哀楽にも
ハマるのが素晴らしい。
さて、あなたの「推し北」は何?
これは難しい。
追悼企画で『北の国から ‘87 初恋』が
放送されていたが・・・。
うーん『北の国から ‘98 時代』かなあ。
蛍が不倫相手の医者との間に子供が出来て。正吉と結婚し。
岩城滉一演じる草太兄ちゃんが亡くなるという。
ここで、
あの草太兄ちゃんが披露宴でのスピーチを練習していたシーン、
今ならスマホの自撮りなんだろうなあとか、
夢のないことを言ってはいけない。
『北の国から '92 巣立ち』で
裕木奈江が演じるタマ子を純が妊娠させ。
五郎さんが富良野から
カボチャを持って謝りにくるエピソードも、
人々が語りたくなるもので。
資料館で知ったのだが。
設定では五郎さんにも若いころ、
そのようなことがあり。
あのシーンにはそんな伏線が。
しかも、『仁義なき戦い』でライバルだった
菅原文太に謝罪するという。
歴史的謝罪だったな、あれは。「誠意って、なんだね」と。
ちなみに、大学の後輩の若い男女に、
連ドラ編に出てくる
「さよーならー、1980年!」のマネを、
箱根あたりで富士山に向かって
させたことがあって。
何がなんだかわからないまま、
そのときに一緒に叫ばされた男女二人は、
その後、結婚したのだった。
やるじゃないか、田中邦衛。
ありがとう、田中邦衛さん。合掌。
カラオケでこの曲、
歌いたくなってきた、みんなで。
コロナがあけたら、ぜひ。
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