常見陽平メルマガ『陽平界通信』第168号 緊急事態宣言とGW「遊びをクリエイト」しよう／テレワークと保育園問題／HIDEさんのこと
2021/04/28 (Wed) 07:21
╋╋・‥ ‥・╋╋
常見陽平メルマガ『陽平界通信』
第168号 2021.4.28 配信
╋╋・‥ ‥・╋╋
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名刺交換・メールのやり取りなどをした方に
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配信停止を希望される方は、文末のURLから
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╋・‥今週のアウトライン‥・╋
１.巻頭言
「遊びをクリエイト」しよう
２.陽平トレンディ
☆メディアに伝えてほしい大学の取り組み
☆テレワークと育児問題とメディアの責任
☆飲食店にエビデンスありきの政策と報道を
３.記事傑作選
☆「オワハラ」は終わらせよう
☆「島耕作」は今こそ読むべき作品だ
☆尾崎豊への共感はむしろ大人になってから？
☆確定申告を終えたフリーランスのあなたへ
☆田中邦衛さんのこと
☆【働き方ラボ】戦略的「キャラ変」のススメ
４.常ミシュラン
スタバ飯が美味くなっている。
ブルーボトルスイーツ美味すぎ問題。
５.人生にキク音楽
HIDEとXのこと
┌────────┐
★★★１.巻頭言
└────────┘
【「遊びをクリエイト」しよう】
「元リクルートの著名人」
「札幌南高等学校出身の著名人」
関連の記事に
たまに載る私ですが
（私なんかが申し訳ない・・・）、
一応、元バンダイナムコの人でもありまして。
3年半くらいしか、
在籍していなかったのですけどね。
ちょうど経営統合のタイミングで。
人事だったので、経営陣から現場の方まで、
それなりに接点を持つことができ。
同世代がいまや経営陣だったり、
自分が採用に関わった人が活躍していたりで。
嬉しいです。
まあ、私はリクルートでも、バンダイナムコでも
何かを残せたわけではないのですけれども。
ふと思い出したのですけど、小学生の頃、
強烈にナムコファンだったな、と。
ゼビウス、ディグダグ、スターラスター
パックランド、ドルアーガの塔など
ナムコのゲームが大好きだったなあ、と。
当時、横山やすしのお子さん、
木村一八（かずや）がCMキャラクターで。
これがまた、かっこよかったのですよ
（私が見る限りでは）。
当時のCMコピーは
「クーソーしてから寝てください」だったような。
そして、企業のコピーが
「遊びをクリエイトする ナムコ」だったような。
バンダイのコピーが「夢・クリエイション」で。
そうか、「遊び」と「夢」かと。
たしかに、ナムコは「遊び」を、
バンダイは「夢」をつくっていたような。
いま、この「遊びをクリエイトする」
という言葉が刺さっていて。
やや娘を甘やかし、
やや諸々、買い与えすぎたかな、と。
そして、緊急事態宣言により
諸々制限されるGWですが、
どのようにして遊びをクリエイトするのか、
という問題。
別にノスタルジーに
浸っているわけではないですが、
あの頃の企業やCMのコピーは意外に深いですな。
はい。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
You Tubeチャンネル、よろしくお願いします
（もっと更新しますね）
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3027&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
私の連載小説もよろしくお願いします。
続き、書きます。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3028&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
『僕たちは育児のモヤモヤを
もっと語っていいと思う』（自由国民社）の
電子版が発売されました。こちらもぜひ。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3029&n=XXXX
さ、次回作、いったんドラフトが書き上がり。
もろもろ手直し中です。
GWにはアウトプットが続々？
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
┌────────────┐
★★★２.陽平トレンディ
└────────────┘
☆勤務先の大学は今のところ、
これまでどおりの講義を続けている。
東京都に緊急事態宣言が、
市川市にもまん延防止策が
適用されているのだが。
もっとも、コロナ対策は徹底している上、
こなれてきており。
学生が食事をしそうな場所に
徹底的にアクリル板を置いたり、
席を間引いたり。
さらに、昼休みは「黙食」という
プラカードを掲げて、学生部長（教授）や、
スタッフの重鎮が巡回したり。
見ていて涙が出る。
自分の本音を言うならば、
今、大学での仕事が最高に楽しい。
私は担当するほぼすべての講義が対面形式で。
学生の熱や成長を感じるし、
意図している部分もそうではない部分も含めて
ナイスな指導ができているような気がする。
昨年、つくった膨大な数の講義動画も
一部、活用することができ。
事前に動画を見てもらった上で、
対面でやった方が効果が高いことを
教室で、その時間内にやる、という。
メディアの報道は、
どの大学が何割対面講義をやっているのか、
緊急事態宣言やまん延防止策を受けて
どのように対応するのかという点に
終始しており。
講義の中身、学生の前向きな姿も
伝えてほしいな。
☆同じく、
メディアが伝えてくれない問題といえば、
テレワークと育児の問題。
仕事と育児・介護や勉強などとの両立のために
テレワークの普及をという総論は
間違っていないのだが、とはいえ、
現場レベルで問題は起こっている。
特定の自治体や保育園、
さらには現場で保育に関わっている人、
さらには私たちの勤務先を
悪く言うつもりではなく、
起きている問題の共有ということで。
延長保育に落ちてしまった。
希望枠に対して
希望者が多かったとのことだったが、
確認したところ、枠は余っているとのことで。
「スポット延長保育」の利用実績が
なかったことが問題だったそうで。
というか、最初からそう教えてほしい。
というわけで、さっそく申し込む。
テレワークに関しての対応が杓子定規で。
何度説明しても、
テレワークは楽だろと思っているのか、
18時15分まで預けることができず、
自宅にいるから対応できるだろうという理由で
17時15分に迎えに来いと言われ。
夫婦のそれぞれの勤務形態や
勤務実績などを説明してもダメ。
これは自治体や保育園の対応と、
社会の実態がズレているという問題。
そもそも、テレワークに限らず、
働き方に関することは
常にメリットとデメリットがあり。
副作用もあり。
いかにもテレワークが理想の働き方で
育児・介護と「両立」できると喧伝してきた
メディアにも問題があるのではないか。
国や経済団体が理想とする姿に
近い事例を提示し、
いかにも自由で柔軟な働き方だと
煽ってきていなかったか。
いかにも社内の反対勢力を抑え込みたい
経営トップ層、人事の意をくんだ広報が、
美しい事例を紹介し。
それを無批判に取り上げる
メディアと論者という共犯関係。
「子供」はひとくくりにはできず。
年齢によっても、その子の特徴によっても
対応は異なり。
テレワーク、子連れ出勤よりも
過酷になることがありえるわけで。
まあ、シッターさんを雇うなり、
お金で解決しろ、創意工夫しろという
話になるのだが。
自治体や保育施設、さらには
「テレワークでワーク・ライフ・バランスですぅ」と
煽るメディアの責任も問いたい。子連れ出勤なのだ、これ。
☆飲食店のメルマガやブログ、
SNSアカウントがなかなか切なく。
緊急事態宣言にまん延防止策の影響で。
毎回、
営業時間や営業内容の変更のお知らせが届き。
「通常どおりの営業」の「通常」が
いつのどんな状態をさすのか
もはや、わからなくなってきた。
1年前は応援消費をしよう、
テイクアウトや通販で応援しようみたいな話を
よく見聞きしたが。
それもまた定着してきたのか、
忘れ去られたのか。
コロナ対策はまさに、
科学コミュニケーションの出番だと
思っているのだが。
相変わらず報道は、政府の方針発表だったり、
情緒的な話に終始しており。
エビデンスに基づいた政策、対策、
さらには報道を期待する。
まあ、今回はとにかく
人の流れを抑えたいのだろう。
そのことを具体的に言ってほしいし、
伝えてほしいのだが。
伝わっていないと感じるのは私だけだろうか。
私だけか。
こういうときこそ冷静にならなくてはと
自分に問いかける。
GWは勉強、執筆と、トレーニングだな。
┌──────────┐
★★★３.記事傑作選
└──────────┘
日本経済新聞
（HRマネジメントを考える）
「オワハラ」は終わらせよう
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3031&n=XXXX
「男社会のお伽噺」から再び黄金期へ。
「島耕作」は今こそ読むべき作品だ
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3032&n=XXXX
尾崎豊に共感するのは、むしろ大人になってから？
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3033&n=XXXX
確定申告を終えたフリーランスのあなたへ
仕事の通信簿を分析する
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3034&n=XXXX
田中邦衛さんのこと
『北の国から』と北海道らしさと、
さだまさしの破壊力
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3035&n=XXXX
【働き方ラボ】
ビジネスパーソンが田中邦衛さんから学ぶべきこと
戦略的「キャラ変」のススメ
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3036&n=XXXX
┌───────────┐
★★★４.常ミシュラン
└───────────┘
【スタバ飯が美味くなっている。
ブルーボトルスイーツ美味すぎ問題。】
そういえば、『スタバではグランデを買え』
という本がありましたな。
一方、スタバで買ってはいけないものは、
食べ物だと長年言われてきた。
このあたり、ドトールのミラノサンドと、
レタスドッグはなかなか優秀だったりする。
しかし、最近のスタバは少しずつ変化しており。
美味しいもの、すべらないものも増えてきている。
先日、誕生日のギフトに
スタバのドリンクとフードのギフト券を頂き。
イングリッシュマフィンなどなかなかナイスで。
もろもろ、レベル上がっているかも。
カフェといえば、最近、ハマっているのが
ブルーボトルコーヒーのワッフルとグラノーラ。
ワッフルは、その場で5分くらいかけて
生地から焼き上げるのだ。香ばしくて最高。
グラノーラは高級感があり。
いいもの食べている感じ。
そして、羊羹が少し変わった味でこれまたナイス。
いつも、品川駅で途中下車し。
ここのブルーボトルコーヒーで注文し、
コーヒーとワッフルが出来上がる間に、
クイーンズ伊勢丹で買い物をするのが
至福のひととき。
ブルーボトルコーヒーはグッズもナイスで。
自宅のマグカップ、トートバッグなど、
ブルーボトルコーヒー率、高まっている。
おしゃれで使いやすくてナイス。
住んでいるエリアは、カフェ充実なので。
新規開拓も頑張りますかね。
┌────────────┐
★★★５.人生にキク音楽
└────────────┘
【HIDEとXのこと】
何度も書いていることだけど、
大事なことなのでまた書く。
4～5月は新しい期の始まりであるだけでなく、
自分の誕生日や大切な人の命日が続き。
意識が高くなってしまう。
カート・コバーンに、尾崎豊に、我が父に、
HIDEに忌野清志郎、さらにクリス・コーネル。
忌野清志郎、クリス・コーネル以外は
私の方が長く生きてしまっており。
今回はHIDEのことを。
大文字でHIDEと書くからには、
X JAPAN時代のことであり（ソロでは小文字）。
さらに、X JAPANになる前のXのことを。
正直、私はX JAPANよりもXの頃の方が好きだ。
しかも、1988～1989年くらいのXが。
つまり、インディーズからメジャーに行く頃の。
若気の至り感が半端なく。ビジュアルも演奏も
良い意味で洗練されておらず過激そのもので。
メンバーはほぼ全員、髪を立てていたし。
ステージで物を壊したり、火を吐いたり。
しまいには、宿泊先のホテルの部屋を壊したという
武勇伝まであり。
なんでも、目黒鹿鳴館という彼らがインディーズ時代
によく出ていたライブハウス付近の居酒屋では
「金髪お断り」
さらには
「X関係者お断り」
という貼り紙があったとか。
XでのHIDEの仕事は暴れん坊のようで、
かっちりとリードギターを弾いていたりもし。
一方で、ロックンロール色の強い曲、
実験的な曲やパフォーマンスを担当するという。
ビジュアル的にはサイケ担当だった。
「PSYCEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」
というコンセプトも彼が考えたそうで。
HIDEが書いた曲の一つが
「SADISTIC DESIRE」で。
たしか、再結成されてからは
一度も演奏されていないような。
歌詞はエロと暴力の匂いがするもので。
ただ、曲自体はよく聴くと
ロックンロールとも言え。
初期のHIDEらしさがほとばしる。
もともとは、HIDEがその前にやっていた
横須賀サーベルタイガーの曲だったそうで。
しかし、彼が生きていたら、
日本のシーンはもっと変わっていたはずで。
日本発世界に通じる何かが生まれていたような。
誰とコラボしたんだろう。
一方で、彼が生きていることもまた想像できず。
そもそも、
存命中もまるで空想上のキャラクターのような、
超越した人だった。
彼が亡くなった頃、私はイヌイビル勝どき勤務で。
築地本願寺、すごいことになっていたな。
ありがとう。
SADISTIC DESIRE/X
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3037&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム（実名も可）、
年齢（可能であれば）、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで！
よろしくお願いします！
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
配信停止等はこちらのURLからお願いします
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3038&n=XXXX
発行人：常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
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第168号 2021.4.28 配信
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１.巻頭言
「遊びをクリエイト」しよう
２.陽平トレンディ
☆メディアに伝えてほしい大学の取り組み
☆テレワークと育児問題とメディアの責任
☆飲食店にエビデンスありきの政策と報道を
３.記事傑作選
☆「オワハラ」は終わらせよう
☆「島耕作」は今こそ読むべき作品だ
☆尾崎豊への共感はむしろ大人になってから？
☆確定申告を終えたフリーランスのあなたへ
☆田中邦衛さんのこと
☆【働き方ラボ】戦略的「キャラ変」のススメ
４.常ミシュラン
スタバ飯が美味くなっている。
ブルーボトルスイーツ美味すぎ問題。
５.人生にキク音楽
HIDEとXのこと
┌────────┐
★★★１.巻頭言
└────────┘
【「遊びをクリエイト」しよう】
「元リクルートの著名人」
「札幌南高等学校出身の著名人」
関連の記事に
たまに載る私ですが
（私なんかが申し訳ない・・・）、
一応、元バンダイナムコの人でもありまして。
3年半くらいしか、
在籍していなかったのですけどね。
ちょうど経営統合のタイミングで。
人事だったので、経営陣から現場の方まで、
それなりに接点を持つことができ。
同世代がいまや経営陣だったり、
自分が採用に関わった人が活躍していたりで。
嬉しいです。
まあ、私はリクルートでも、バンダイナムコでも
何かを残せたわけではないのですけれども。
ふと思い出したのですけど、小学生の頃、
強烈にナムコファンだったな、と。
ゼビウス、ディグダグ、スターラスター
パックランド、ドルアーガの塔など
ナムコのゲームが大好きだったなあ、と。
当時、横山やすしのお子さん、
木村一八（かずや）がCMキャラクターで。
これがまた、かっこよかったのですよ
（私が見る限りでは）。
当時のCMコピーは
「クーソーしてから寝てください」だったような。
そして、企業のコピーが
「遊びをクリエイトする ナムコ」だったような。
バンダイのコピーが「夢・クリエイション」で。
そうか、「遊び」と「夢」かと。
たしかに、ナムコは「遊び」を、
バンダイは「夢」をつくっていたような。
いま、この「遊びをクリエイトする」
という言葉が刺さっていて。
やや娘を甘やかし、
やや諸々、買い与えすぎたかな、と。
そして、緊急事態宣言により
諸々制限されるGWですが、
どのようにして遊びをクリエイトするのか、
という問題。
別にノスタルジーに
浸っているわけではないですが、
あの頃の企業やCMのコピーは意外に深いですな。
はい。
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（もっと更新しますね）
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3027&n=XXXX
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続き、書きます。
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もっと語っていいと思う』（自由国民社）の
電子版が発売されました。こちらもぜひ。
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さ、次回作、いったんドラフトが書き上がり。
もろもろ手直し中です。
GWにはアウトプットが続々？
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┌────────────┐
★★★２.陽平トレンディ
└────────────┘
☆勤務先の大学は今のところ、
これまでどおりの講義を続けている。
東京都に緊急事態宣言が、
市川市にもまん延防止策が
適用されているのだが。
もっとも、コロナ対策は徹底している上、
こなれてきており。
学生が食事をしそうな場所に
徹底的にアクリル板を置いたり、
席を間引いたり。
さらに、昼休みは「黙食」という
プラカードを掲げて、学生部長（教授）や、
スタッフの重鎮が巡回したり。
見ていて涙が出る。
自分の本音を言うならば、
今、大学での仕事が最高に楽しい。
私は担当するほぼすべての講義が対面形式で。
学生の熱や成長を感じるし、
意図している部分もそうではない部分も含めて
ナイスな指導ができているような気がする。
昨年、つくった膨大な数の講義動画も
一部、活用することができ。
事前に動画を見てもらった上で、
対面でやった方が効果が高いことを
教室で、その時間内にやる、という。
メディアの報道は、
どの大学が何割対面講義をやっているのか、
緊急事態宣言やまん延防止策を受けて
どのように対応するのかという点に
終始しており。
講義の中身、学生の前向きな姿も
伝えてほしいな。
☆同じく、
メディアが伝えてくれない問題といえば、
テレワークと育児の問題。
仕事と育児・介護や勉強などとの両立のために
テレワークの普及をという総論は
間違っていないのだが、とはいえ、
現場レベルで問題は起こっている。
特定の自治体や保育園、
さらには現場で保育に関わっている人、
さらには私たちの勤務先を
悪く言うつもりではなく、
起きている問題の共有ということで。
延長保育に落ちてしまった。
希望枠に対して
希望者が多かったとのことだったが、
確認したところ、枠は余っているとのことで。
「スポット延長保育」の利用実績が
なかったことが問題だったそうで。
というか、最初からそう教えてほしい。
というわけで、さっそく申し込む。
テレワークに関しての対応が杓子定規で。
何度説明しても、
テレワークは楽だろと思っているのか、
18時15分まで預けることができず、
自宅にいるから対応できるだろうという理由で
17時15分に迎えに来いと言われ。
夫婦のそれぞれの勤務形態や
勤務実績などを説明してもダメ。
これは自治体や保育園の対応と、
社会の実態がズレているという問題。
そもそも、テレワークに限らず、
働き方に関することは
常にメリットとデメリットがあり。
副作用もあり。
いかにもテレワークが理想の働き方で
育児・介護と「両立」できると喧伝してきた
メディアにも問題があるのではないか。
国や経済団体が理想とする姿に
近い事例を提示し、
いかにも自由で柔軟な働き方だと
煽ってきていなかったか。
いかにも社内の反対勢力を抑え込みたい
経営トップ層、人事の意をくんだ広報が、
美しい事例を紹介し。
それを無批判に取り上げる
メディアと論者という共犯関係。
「子供」はひとくくりにはできず。
年齢によっても、その子の特徴によっても
対応は異なり。
テレワーク、子連れ出勤よりも
過酷になることがありえるわけで。
まあ、シッターさんを雇うなり、
お金で解決しろ、創意工夫しろという
話になるのだが。
自治体や保育施設、さらには
「テレワークでワーク・ライフ・バランスですぅ」と
煽るメディアの責任も問いたい。子連れ出勤なのだ、これ。
☆飲食店のメルマガやブログ、
SNSアカウントがなかなか切なく。
緊急事態宣言にまん延防止策の影響で。
毎回、
営業時間や営業内容の変更のお知らせが届き。
「通常どおりの営業」の「通常」が
いつのどんな状態をさすのか
もはや、わからなくなってきた。
1年前は応援消費をしよう、
テイクアウトや通販で応援しようみたいな話を
よく見聞きしたが。
それもまた定着してきたのか、
忘れ去られたのか。
コロナ対策はまさに、
科学コミュニケーションの出番だと
思っているのだが。
相変わらず報道は、政府の方針発表だったり、
情緒的な話に終始しており。
エビデンスに基づいた政策、対策、
さらには報道を期待する。
まあ、今回はとにかく
人の流れを抑えたいのだろう。
そのことを具体的に言ってほしいし、
伝えてほしいのだが。
伝わっていないと感じるのは私だけだろうか。
私だけか。
こういうときこそ冷静にならなくてはと
自分に問いかける。
GWは勉強、執筆と、トレーニングだな。
┌──────────┐
★★★３.記事傑作選
└──────────┘
日本経済新聞
（HRマネジメントを考える）
「オワハラ」は終わらせよう
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3031&n=XXXX
「男社会のお伽噺」から再び黄金期へ。
「島耕作」は今こそ読むべき作品だ
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3032&n=XXXX
尾崎豊に共感するのは、むしろ大人になってから？
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3033&n=XXXX
確定申告を終えたフリーランスのあなたへ
仕事の通信簿を分析する
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3034&n=XXXX
田中邦衛さんのこと
『北の国から』と北海道らしさと、
さだまさしの破壊力
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3035&n=XXXX
【働き方ラボ】
ビジネスパーソンが田中邦衛さんから学ぶべきこと
戦略的「キャラ変」のススメ
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3036&n=XXXX
┌───────────┐
★★★４.常ミシュラン
└───────────┘
【スタバ飯が美味くなっている。
ブルーボトルスイーツ美味すぎ問題。】
そういえば、『スタバではグランデを買え』
という本がありましたな。
一方、スタバで買ってはいけないものは、
食べ物だと長年言われてきた。
このあたり、ドトールのミラノサンドと、
レタスドッグはなかなか優秀だったりする。
しかし、最近のスタバは少しずつ変化しており。
美味しいもの、すべらないものも増えてきている。
先日、誕生日のギフトに
スタバのドリンクとフードのギフト券を頂き。
イングリッシュマフィンなどなかなかナイスで。
もろもろ、レベル上がっているかも。
カフェといえば、最近、ハマっているのが
ブルーボトルコーヒーのワッフルとグラノーラ。
ワッフルは、その場で5分くらいかけて
生地から焼き上げるのだ。香ばしくて最高。
グラノーラは高級感があり。
いいもの食べている感じ。
そして、羊羹が少し変わった味でこれまたナイス。
いつも、品川駅で途中下車し。
ここのブルーボトルコーヒーで注文し、
コーヒーとワッフルが出来上がる間に、
クイーンズ伊勢丹で買い物をするのが
至福のひととき。
ブルーボトルコーヒーはグッズもナイスで。
自宅のマグカップ、トートバッグなど、
ブルーボトルコーヒー率、高まっている。
おしゃれで使いやすくてナイス。
住んでいるエリアは、カフェ充実なので。
新規開拓も頑張りますかね。
┌────────────┐
★★★５.人生にキク音楽
└────────────┘
【HIDEとXのこと】
何度も書いていることだけど、
大事なことなのでまた書く。
4～5月は新しい期の始まりであるだけでなく、
自分の誕生日や大切な人の命日が続き。
意識が高くなってしまう。
カート・コバーンに、尾崎豊に、我が父に、
HIDEに忌野清志郎、さらにクリス・コーネル。
忌野清志郎、クリス・コーネル以外は
私の方が長く生きてしまっており。
今回はHIDEのことを。
大文字でHIDEと書くからには、
X JAPAN時代のことであり（ソロでは小文字）。
さらに、X JAPANになる前のXのことを。
正直、私はX JAPANよりもXの頃の方が好きだ。
しかも、1988～1989年くらいのXが。
つまり、インディーズからメジャーに行く頃の。
若気の至り感が半端なく。ビジュアルも演奏も
良い意味で洗練されておらず過激そのもので。
メンバーはほぼ全員、髪を立てていたし。
ステージで物を壊したり、火を吐いたり。
しまいには、宿泊先のホテルの部屋を壊したという
武勇伝まであり。
なんでも、目黒鹿鳴館という彼らがインディーズ時代
によく出ていたライブハウス付近の居酒屋では
「金髪お断り」
さらには
「X関係者お断り」
という貼り紙があったとか。
XでのHIDEの仕事は暴れん坊のようで、
かっちりとリードギターを弾いていたりもし。
一方で、ロックンロール色の強い曲、
実験的な曲やパフォーマンスを担当するという。
ビジュアル的にはサイケ担当だった。
「PSYCEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」
というコンセプトも彼が考えたそうで。
HIDEが書いた曲の一つが
「SADISTIC DESIRE」で。
たしか、再結成されてからは
一度も演奏されていないような。
歌詞はエロと暴力の匂いがするもので。
ただ、曲自体はよく聴くと
ロックンロールとも言え。
初期のHIDEらしさがほとばしる。
もともとは、HIDEがその前にやっていた
横須賀サーベルタイガーの曲だったそうで。
しかし、彼が生きていたら、
日本のシーンはもっと変わっていたはずで。
日本発世界に通じる何かが生まれていたような。
誰とコラボしたんだろう。
一方で、彼が生きていることもまた想像できず。
そもそも、
存命中もまるで空想上のキャラクターのような、
超越した人だった。
彼が亡くなった頃、私はイヌイビル勝どき勤務で。
築地本願寺、すごいことになっていたな。
ありがとう。
SADISTIC DESIRE/X
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発行人：常見陽平
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