常見陽平メルマガ『陽平界通信』第184号 今年もお世話になりました／大学教職員が「ガクチカ難民」と言うな ／矢沢永吉詣
2021/12/24 (Fri) 09:20
╋╋・‥ ‥・╋╋
常見陽平メルマガ『陽平界通信』
第184号 2021.12.24 配信
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╋・‥今週のアウトライン‥・╋
１.巻頭言
今年もお世話になりました
２.陽平トレンディ
☆山内太地さんと「ガクチカ問題」対談
☆さらに進んだ今年一年の整理・整頓
☆ナイスな枯れ方に勇気をもらった矢沢永吉詣
３.記事傑作選
☆コロナ禍なのに“内定辞退”が多発する就職戦線
☆「首切りではない」45歳定年制、提唱の真意
☆「メタルを聴くようにうなずいた」
ジェンダー調査：コメントプラス
４.常ミシュラン
インド料理の南北問題
アロマズ オブ インディア（淡路町）
５.人生にキク音楽
クリスマスと山下達郎・竹内まりや夫妻問題
いつ更新されるのか？
┌────────┐
★★★１.巻頭言
└────────┘
【今年もお世話になりました】
ハッピーホリデーズ。
クリスマス・イブですね。
私たちの結婚記念日でもあります。
あっという間の1年でした。
40代になり1年が早くなったな、と。
時代のスピードの変化もあり。
なんせ今年もコロナでしたね。
今年も、生きることで精一杯の1年でした。
コロナによる様々な制約がある中、さらに家族のケアもあり。
テレワーク疲れの妻、4歳の娘を支えつつ。
そして、札幌の母のことを想いつつ。
・・・今年も執筆ははかどらず。
年末年始、頑張ります。
頑張った仕事といえば、
大学の仕事と
朝日新聞コメントプラスですかね。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3258&n=XXXX
来年は著者デビュー15周年。
必ず、新作をリリースします。
・・・そうそう、気づけば、
共著というか、寄稿ものの新作がリリースされ。
『博報堂生活総研の
キラーデータで語るリアル平成史』
（博報堂生活総合研究所・編 星海社）
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3259&n=XXXX
です。
僕はともかく、メンバーは豪華です。
家田荘子 石山蓮華 大木亜希子 小川さやか 熊代亨
倉田真由美 近藤那央 斉藤哲也 サヘル・ローズ
高橋弘樹 棚橋弘至 田村淳 為末大 常見陽平
鳥羽周作 豊田啓介 中川淳一郎 西田宗千佳 藤田結子
「働き方」をキーワードに、
特に正社員とフリーランスにスポットをあて、
振り返りましたよ。
そして、先日のトークイベント
「シン・ツナガリ論」の動画もぜひ、チェックを。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3260&n=XXXX
では、よいお年を！
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
You Tubeチャンネル、よろしくお願いします。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3261&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
note、仕切り直しです。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3262&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
『僕たちは育児のモヤモヤを
もっと語っていいと思う』（自由国民社）の
電子版が発売されました。こちらもぜひ。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3263&n=XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
┌────────────┐
★★★２.陽平トレンディ
└────────────┘
☆大学研究家山内太地さんと久々に対談。
「ガクチカ問題」について。
うん、楽しい時間だった。
山内さんに、企業でも、大学でも
「面接」を担当した数少ない一人ではと
褒められ、てへへと照れる。感激。
この問題についてじっくり語れたかな。
12月13日付の日経朝刊によると・・・・
11月中旬、首都圏の約40大学の
キャリアセンターの関係者が集まった会議で、
一人の私立大学の関係者の発言に
各出席者が大きくうなずいた。
「今の学生は『ガクチカ難民』だ」
と。
就活生は「ガクチカ難民」
コロナ禍で学生生活に穴: 日本経済新聞
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3264&n=XXXX
うん、学生を想っての発言だと思うし、
例によって切り取られたものだと思うのだが。
この発言は、どうだろう。
先日の日経のインタビューでもお伝えしたが、
この約2年間を「空白」と呼んではいけない。
もちろん、思い描いていた生活は
送ることができておらず、
その点は激しく同情するが、
コロナとどう向き合い、学び、考えたか。
この体験を否定してはいけない。
例によって大放談。
ただ、役に立つ話ができたかと思うので、
ぜひご覧頂きたい。
学生必見！コロナ時代のガクチカの伝え方
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3265&n=XXXX
☆今年1年で大きく変えたことと言えば、
整理・整頓をさらに進めたこと、
シンプルですっきりした暮らしに
こだわるようになったことだろうか。
より具体的には、引っ越しの際に
前の物件から持ってきた家具をだいぶ処分した。
すっきりした空間を実現するためには、
色、風合い、高さの統一が必要で。
長年つかってきたエレクターや本棚を処分。
本は基本、研究室に置き
必要なものを持ってくるようにした。
自宅では本棚ではなく、引き出しや箱に入れ、
必要なときに取り出すように。
スッキリした環境になったので
より集中できるようになった。
オーディオもすべてHomePodシリーズに統一。
Siriだけではうまく操作できないが、
iPhoneがあれば大丈夫。
部屋の中に置くものと
コードの絶対量を減らした。
うん、いい感じ。
日常的に整理・整頓には取り組んでいるが、
これからまた大掃除。
バリューブックスを活用し、
ダンボール3箱分の書籍を売却予定。
これも毎年のイベント。
さ、年末年始は執筆に集中しますかね。
☆実に4年ぶりの矢沢永吉詣に出かけた。
2018年に東京ドームで観た以来だった。
日本武道館で観るのは7年ぶりだ。
何度も抽選販売に申し込んだが、ハズレ続けた。
座席数の見直しがあり、
奇跡的にゲットに成功した。
まさに新しい永ちゃん様式。
2015年くらいから導入されていた
電子チケットはさらに進化しており、
自分の顔写真まで登録できるようになっていた。
飲酒入場禁止は相変わらずだが、
コロナの影響からか、以前は実施されていた
全員に対する飲酒チェックはナシだった。
さらに、
名物の永ちゃんコールとタオル投げも禁止。
しかし、
手拍子や身振り手振りで通じ合うという一体感。
72歳の矢沢永吉は、率直に老けたと感じた。
よくある「矢沢永吉は、
年齢を感じさせないパフォーマンスを披露した」
というテンプレは、必ずしも正しくない。
この10年くらいは、
明らかに調子が悪い日もあった。
今回は明らかに「老けたな・・・」と感じた。
老いと呼ぶか、円熟味と呼ぶかはともかく、
以前ほどギラギラしたオーラも、
威圧感も伝わってこなかった。
とはいえ、最高のロックショーではあった。
明らかにいつもよりも
バラードが多いと感じたし、
アンコールも1回のみだったが、
これもコロナ対策、
さらには今の矢沢なのだろう。
うん、今までは老いても元気な矢沢永吉に
元気をもらっていたが、
今回はナイスな枯れ方に勇気をもらった。
何より矢沢永吉詣できたことに感謝。
さ、永ちゃんに対して恥ずかしくないように、
来年は仕事しますかね。
┌──────────┐
★★★３.記事傑作選
└──────────┘
コロナ禍なのに“内定辞退”が多発する就職戦線。
学生の環境は改善できたか
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3266&n=XXXX
「首切りではない」45歳定年制、提唱の真意
しがみつくのは誰か
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3267&n=XXXX
常見陽平さんが「メタルを聴くようにうなずいた」
ジェンダー調査：コメントプラス
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3268&n=XXXX
┌───────────┐
★★★４.常ミシュラン
└───────────┘
【インド料理の南北問題
アロマズ オブ インディア（淡路町）】
高校の同級生、大学の同窓生というつながりの、
大学教員、社会運動家クラスタの
「望念会」が開催された。
「新しい資本主義が叫ばれる中、
新しい新自由主義の足音が聞こえていないか？
我々は断固として
この宴を勝ち取らなくてはならない」
という私のアジテーションからの乾杯。
その後、和気あいあいと飲み食い。
お店はインド料理店のアロマズ オブ インディア。
高校の同級生（中央大学教授）と、
大学の後輩（社会運動家、東大院生）が
大のエスニック料理好きで。
「ボーズが中村屋に
カレーのレシピを教えたように、
この革命的望念会には、
インド料理が必要ではないか」と
私が投げかけたところ、
「よーし！」という掛け声のもと、
彼ら二人がインド料理屋を選んでくれた。
そのチャットで話題となったのが、
インド料理屋を選ぶ際の「南北問題」である。
そう、私は
「インド料理」と大きく捉えていたのだが、
北と南で流派が異なり。
あくまで一般的傾向ではあるが、
北=バターなど乳製品を多く使ったリッチな料理
パン(ナンとか)中心
南=豆やハーブを多く使ったサラサラ系
(辛いけど) ライス中心 とのことだった。
なるほど。知らずに猛反省した。
たしかに「日本の料理」と
ひとくくりにするのはナンセンスだ。
各地で味は違う。うむ。
それぞれの関心事、
現在取り組んでいることなど、話は膨らむ。
斎藤幸平をどう捉えるか論争が
目の前で熱く繰り広げられたのもナイスだった。
しかし、
「SDGsは大衆のアヘンであると彼は言うが、
今の若者にはマリファナと言わなくては
伝わらないのではないか」という意見が
あまりに面白すぎて、大爆笑だった。
アヘンとマリファナは大きく違うのだけれども。
さらに、そもそもマルクスを使ったたとえが
伝わらないと思うのだけれども。
それぞれ、立場、意見は違うが、
「大きな同じ」「重なりあう同じ」でつながる、
楽しい宴だった。
私と高校の同級生以外、
凄まじい量のハイボールを飲んでいたが、
3時間くらい死ぬほど飲み、カレーを食べ、
全員で24,000円くらい。ぜひご活用を。
千代田区の神田、御茶ノ水界隈あるあるだが、
地図を読むだけではわかりにくいので注意。
アロマズ オブ インディア（淡路町）
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3269&n=XXXX
┌────────────┐
★★★５.人生にキク音楽
└────────────┘
【クリスマスと山下達郎・竹内まりや夫妻問題
いつ更新されるのか？】
今年も学部のクリスマス会が開かれた。
青春を自粛させてはいけない。
教室で、感染対策を行いつつ、
できることを精一杯。
今年もクリスマス講座とクイズを担当。
クイズは毎年、問題を入れ替える。
新聞のデジタル版を参考にしつつ問題をつくる。
ちなみに、今年の問題の一部を・・・。
・米国のIndeedの求人において、
「サンタの求人」は2019年比で増えている？
・日本で初めてクリスマスの懸垂幕を始めた
百貨店はどこ？
・全米・全英のチャートでともに
1位を獲得したクリスマスソングは？
三択式だけど、なかなかマニアック。
ちなみに、サンタの求人は増えている。
初のクリスマス懸垂幕として
史資料で確認されているのは大丸京都店のもの。
全米・全英ともに1位となったのは、
Mariah Careyのあの曲。
さて。
クリスマスソングというものは
なかなか更新されず。
最近では、back numberの曲などが
新定番になっているが。
しかも、意外に心から明るく、
嬉しい曲というのはなかなかない。
発売からしばらくして大ヒットする曲、
ロングセラー化する曲もある。
山下達郎の「クリスマスイブ」などもそうだ。
WHAM!の「ラストクリスマス」も、
当初から売れたは売れたものの、
ベストテン入りしたわけではない。
むしろ、最近、サブスクチャートで
上位にランクインしたり。
クリスマスソングといえば、
山下達郎・竹内まりや夫妻。
夫婦がそれぞれ定番クリスマスソングを。
しかも、竹内まりやはバブル以降の
クリスマスの世界観をつくってナイス。
みんなで過ごすクリスマス。
クリスマスを見事に
恋愛イベントから解放したような。
さて、娘は今後、
どんなクリスマスを過ごすのだろう？
サンタさんが娘に『はだしのゲン』を
プレゼントするのはいつか？
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム（実名も可）、
年齢（可能であれば）、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで！
よろしくお願いします！
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
配信停止等はこちらのURLからお願いします
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3270&n=XXXX
発行人：常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
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╋・‥今週のアウトライン‥・╋
１.巻頭言
今年もお世話になりました
２.陽平トレンディ
☆山内太地さんと「ガクチカ問題」対談
☆さらに進んだ今年一年の整理・整頓
☆ナイスな枯れ方に勇気をもらった矢沢永吉詣
３.記事傑作選
☆コロナ禍なのに“内定辞退”が多発する就職戦線
☆「首切りではない」45歳定年制、提唱の真意
☆「メタルを聴くようにうなずいた」
ジェンダー調査：コメントプラス
４.常ミシュラン
インド料理の南北問題
アロマズ オブ インディア（淡路町）
５.人生にキク音楽
クリスマスと山下達郎・竹内まりや夫妻問題
いつ更新されるのか？
┌────────┐
★★★１.巻頭言
└────────┘
【今年もお世話になりました】
ハッピーホリデーズ。
クリスマス・イブですね。
私たちの結婚記念日でもあります。
あっという間の1年でした。
40代になり1年が早くなったな、と。
時代のスピードの変化もあり。
なんせ今年もコロナでしたね。
今年も、生きることで精一杯の1年でした。
コロナによる様々な制約がある中、さらに家族のケアもあり。
テレワーク疲れの妻、4歳の娘を支えつつ。
そして、札幌の母のことを想いつつ。
・・・今年も執筆ははかどらず。
年末年始、頑張ります。
頑張った仕事といえば、
大学の仕事と
朝日新聞コメントプラスですかね。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3258&n=XXXX
来年は著者デビュー15周年。
必ず、新作をリリースします。
・・・そうそう、気づけば、
共著というか、寄稿ものの新作がリリースされ。
『博報堂生活総研の
キラーデータで語るリアル平成史』
（博報堂生活総合研究所・編 星海社）
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3259&n=XXXX
です。
僕はともかく、メンバーは豪華です。
家田荘子 石山蓮華 大木亜希子 小川さやか 熊代亨
倉田真由美 近藤那央 斉藤哲也 サヘル・ローズ
高橋弘樹 棚橋弘至 田村淳 為末大 常見陽平
鳥羽周作 豊田啓介 中川淳一郎 西田宗千佳 藤田結子
「働き方」をキーワードに、
特に正社員とフリーランスにスポットをあて、
振り返りましたよ。
そして、先日のトークイベント
「シン・ツナガリ論」の動画もぜひ、チェックを。
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3260&n=XXXX
では、よいお年を！
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http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3261&n=XXXX
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もっと語っていいと思う』（自由国民社）の
電子版が発売されました。こちらもぜひ。
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┌────────────┐
★★★２.陽平トレンディ
└────────────┘
☆大学研究家山内太地さんと久々に対談。
「ガクチカ問題」について。
うん、楽しい時間だった。
山内さんに、企業でも、大学でも
「面接」を担当した数少ない一人ではと
褒められ、てへへと照れる。感激。
この問題についてじっくり語れたかな。
12月13日付の日経朝刊によると・・・・
11月中旬、首都圏の約40大学の
キャリアセンターの関係者が集まった会議で、
一人の私立大学の関係者の発言に
各出席者が大きくうなずいた。
「今の学生は『ガクチカ難民』だ」
と。
就活生は「ガクチカ難民」
コロナ禍で学生生活に穴: 日本経済新聞
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3264&n=XXXX
うん、学生を想っての発言だと思うし、
例によって切り取られたものだと思うのだが。
この発言は、どうだろう。
先日の日経のインタビューでもお伝えしたが、
この約2年間を「空白」と呼んではいけない。
もちろん、思い描いていた生活は
送ることができておらず、
その点は激しく同情するが、
コロナとどう向き合い、学び、考えたか。
この体験を否定してはいけない。
例によって大放談。
ただ、役に立つ話ができたかと思うので、
ぜひご覧頂きたい。
学生必見！コロナ時代のガクチカの伝え方
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3265&n=XXXX
☆今年1年で大きく変えたことと言えば、
整理・整頓をさらに進めたこと、
シンプルですっきりした暮らしに
こだわるようになったことだろうか。
より具体的には、引っ越しの際に
前の物件から持ってきた家具をだいぶ処分した。
すっきりした空間を実現するためには、
色、風合い、高さの統一が必要で。
長年つかってきたエレクターや本棚を処分。
本は基本、研究室に置き
必要なものを持ってくるようにした。
自宅では本棚ではなく、引き出しや箱に入れ、
必要なときに取り出すように。
スッキリした環境になったので
より集中できるようになった。
オーディオもすべてHomePodシリーズに統一。
Siriだけではうまく操作できないが、
iPhoneがあれば大丈夫。
部屋の中に置くものと
コードの絶対量を減らした。
うん、いい感じ。
日常的に整理・整頓には取り組んでいるが、
これからまた大掃除。
バリューブックスを活用し、
ダンボール3箱分の書籍を売却予定。
これも毎年のイベント。
さ、年末年始は執筆に集中しますかね。
☆実に4年ぶりの矢沢永吉詣に出かけた。
2018年に東京ドームで観た以来だった。
日本武道館で観るのは7年ぶりだ。
何度も抽選販売に申し込んだが、ハズレ続けた。
座席数の見直しがあり、
奇跡的にゲットに成功した。
まさに新しい永ちゃん様式。
2015年くらいから導入されていた
電子チケットはさらに進化しており、
自分の顔写真まで登録できるようになっていた。
飲酒入場禁止は相変わらずだが、
コロナの影響からか、以前は実施されていた
全員に対する飲酒チェックはナシだった。
さらに、
名物の永ちゃんコールとタオル投げも禁止。
しかし、
手拍子や身振り手振りで通じ合うという一体感。
72歳の矢沢永吉は、率直に老けたと感じた。
よくある「矢沢永吉は、
年齢を感じさせないパフォーマンスを披露した」
というテンプレは、必ずしも正しくない。
この10年くらいは、
明らかに調子が悪い日もあった。
今回は明らかに「老けたな・・・」と感じた。
老いと呼ぶか、円熟味と呼ぶかはともかく、
以前ほどギラギラしたオーラも、
威圧感も伝わってこなかった。
とはいえ、最高のロックショーではあった。
明らかにいつもよりも
バラードが多いと感じたし、
アンコールも1回のみだったが、
これもコロナ対策、
さらには今の矢沢なのだろう。
うん、今までは老いても元気な矢沢永吉に
元気をもらっていたが、
今回はナイスな枯れ方に勇気をもらった。
何より矢沢永吉詣できたことに感謝。
さ、永ちゃんに対して恥ずかしくないように、
来年は仕事しますかね。
┌──────────┐
★★★３.記事傑作選
└──────────┘
コロナ禍なのに“内定辞退”が多発する就職戦線。
学生の環境は改善できたか
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3266&n=XXXX
「首切りではない」45歳定年制、提唱の真意
しがみつくのは誰か
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3267&n=XXXX
常見陽平さんが「メタルを聴くようにうなずいた」
ジェンダー調査：コメントプラス
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3268&n=XXXX
┌───────────┐
★★★４.常ミシュラン
└───────────┘
【インド料理の南北問題
アロマズ オブ インディア（淡路町）】
高校の同級生、大学の同窓生というつながりの、
大学教員、社会運動家クラスタの
「望念会」が開催された。
「新しい資本主義が叫ばれる中、
新しい新自由主義の足音が聞こえていないか？
我々は断固として
この宴を勝ち取らなくてはならない」
という私のアジテーションからの乾杯。
その後、和気あいあいと飲み食い。
お店はインド料理店のアロマズ オブ インディア。
高校の同級生（中央大学教授）と、
大学の後輩（社会運動家、東大院生）が
大のエスニック料理好きで。
「ボーズが中村屋に
カレーのレシピを教えたように、
この革命的望念会には、
インド料理が必要ではないか」と
私が投げかけたところ、
「よーし！」という掛け声のもと、
彼ら二人がインド料理屋を選んでくれた。
そのチャットで話題となったのが、
インド料理屋を選ぶ際の「南北問題」である。
そう、私は
「インド料理」と大きく捉えていたのだが、
北と南で流派が異なり。
あくまで一般的傾向ではあるが、
北=バターなど乳製品を多く使ったリッチな料理
パン(ナンとか)中心
南=豆やハーブを多く使ったサラサラ系
(辛いけど) ライス中心 とのことだった。
なるほど。知らずに猛反省した。
たしかに「日本の料理」と
ひとくくりにするのはナンセンスだ。
各地で味は違う。うむ。
それぞれの関心事、
現在取り組んでいることなど、話は膨らむ。
斎藤幸平をどう捉えるか論争が
目の前で熱く繰り広げられたのもナイスだった。
しかし、
「SDGsは大衆のアヘンであると彼は言うが、
今の若者にはマリファナと言わなくては
伝わらないのではないか」という意見が
あまりに面白すぎて、大爆笑だった。
アヘンとマリファナは大きく違うのだけれども。
さらに、そもそもマルクスを使ったたとえが
伝わらないと思うのだけれども。
それぞれ、立場、意見は違うが、
「大きな同じ」「重なりあう同じ」でつながる、
楽しい宴だった。
私と高校の同級生以外、
凄まじい量のハイボールを飲んでいたが、
3時間くらい死ぬほど飲み、カレーを食べ、
全員で24,000円くらい。ぜひご活用を。
千代田区の神田、御茶ノ水界隈あるあるだが、
地図を読むだけではわかりにくいので注意。
アロマズ オブ インディア（淡路町）
http://d.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=9&i=spaceship&c=3269&n=XXXX
┌────────────┐
★★★５.人生にキク音楽
└────────────┘
【クリスマスと山下達郎・竹内まりや夫妻問題
いつ更新されるのか？】
今年も学部のクリスマス会が開かれた。
青春を自粛させてはいけない。
教室で、感染対策を行いつつ、
できることを精一杯。
今年もクリスマス講座とクイズを担当。
クイズは毎年、問題を入れ替える。
新聞のデジタル版を参考にしつつ問題をつくる。
ちなみに、今年の問題の一部を・・・。
・米国のIndeedの求人において、
「サンタの求人」は2019年比で増えている？
・日本で初めてクリスマスの懸垂幕を始めた
百貨店はどこ？
・全米・全英のチャートでともに
1位を獲得したクリスマスソングは？
三択式だけど、なかなかマニアック。
ちなみに、サンタの求人は増えている。
初のクリスマス懸垂幕として
史資料で確認されているのは大丸京都店のもの。
全米・全英ともに1位となったのは、
Mariah Careyのあの曲。
さて。
クリスマスソングというものは
なかなか更新されず。
最近では、back numberの曲などが
新定番になっているが。
しかも、意外に心から明るく、
嬉しい曲というのはなかなかない。
発売からしばらくして大ヒットする曲、
ロングセラー化する曲もある。
山下達郎の「クリスマスイブ」などもそうだ。
WHAM!の「ラストクリスマス」も、
当初から売れたは売れたものの、
ベストテン入りしたわけではない。
むしろ、最近、サブスクチャートで
上位にランクインしたり。
クリスマスソングといえば、
山下達郎・竹内まりや夫妻。
夫婦がそれぞれ定番クリスマスソングを。
しかも、竹内まりやはバブル以降の
クリスマスの世界観をつくってナイス。
みんなで過ごすクリスマス。
クリスマスを見事に
恋愛イベントから解放したような。
さて、娘は今後、
どんなクリスマスを過ごすのだろう？
サンタさんが娘に『はだしのゲン』を
プレゼントするのはいつか？
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