常見陽平メルマガ『陽平界通信』第212号 中年版尾崎豊を目指して/10時すぎに坂本美雨さんとラジオで共演/気持ちいい褒め方
2022/10/26 (Wed) 07:30
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆ 常見陽平メルマガ
◆◆◆ 『陽平界通信』第212号
◆◆ 2022.10.26 配信
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、
名刺交換・メールのやり取りなどをした方に
送信しております。
配信停止を希望される方は、文末のURLから
配信停止の手続きをお願いします。
なお、メールの転送をされている場合は、
元のアドレスの配信停止手続きが必要です。
◆◆◆━━━━━━━━━━━━━
今週のアウトライン
━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
1.巻頭言
中年の尾崎豊になることにしました
セミナー、やります
2.記事傑作選
◇(一語一会)働き方評論家・常見陽平さん
歴史学者の母・信代さんからの言葉
◇「20代の転職」
◇「“学び直し”を始めよう」
◇「20代のための情報収集講座」
3.中年総研
君たちはどう褒めるか
うまい人・下手な人、好かれる人・嫌われる人
◆◆━━━━━━━
1.巻頭言
━━━━━━━◆◆
【中年の尾崎豊になることにしました
セミナー、やります】
尾崎豊は、若者の代弁者と言われていましたね。
尾崎豊にはなれなかった私だけど、
代弁者にはなろうと思い。
広報担当者、メディア関係者に会うたびに
「40代、50代男性の気持ちを代弁してほしい」
というエールをよくいただき。
そうか、これもまた、
私がするべき仕事ではないかと。
そんな中、
地元大田区のエセナおおた
(大田区立男女平等推進センター)から
お声がけいただき。
「多様な働き方の時代に 俺たちはどう生きるか」
というセミナーを開催することに。
https://d.bmb.jp/9/1454/3600/XXXX
・・・娘の保育園にもポスターが掲示され。
園長先生や、娘が大騒ぎという展開でした。
当事者、専門家の視点をそれぞれ織り交ぜつつ、
時代の過渡期のモヤモヤを代弁したいと思います。
ラッキーなことに(?)まだ予約できるそうで。
大田区在住、在勤、在学の方限定ですが。
広くメディア関係者からの取材も
募集中でございます。
そうそう、本日26日(水)の10時すぎより
TOKYO FM「Blue Ocean」に出演しますよ。
今週は住吉美紀さんがおやすみで、
坂本美雨さんと共演です。
「The Other Side of Love」が好きすぎて、
今も日常的に聴いており。
共演できる日がくるとは。
働き方の変化について議論します。お楽しみに!
どうしてもお伝えしたかったことを先に書いたうえで、
・・・尾崎豊談義を続けますね。
ラッパーAK-69さんと、UVERworldが
コラボした曲「Forever Young」という曲に
こんなフレーズがあります。
「いつだってそうだろ
ブルハ 尾崎 永ちゃんが教科書」と。
でも、ブルーハーツと尾崎豊と矢沢永吉って
全然、方向性が違いますよね。
反抗を歌うブルハ、
自分探しの尾崎、
成り上がりの永ちゃん。
実はこの中で、最も影響を受けなかったのが、
尾崎豊なのです。
10代の頃、お向かいに住んでいた
その後、北大で博士号を取得する幼馴染の晃ちゃん、
さらには、
高校の軽音の先輩であり大学では同期だった
今では日テレで数々の名作ドラマをつくっている
佐久間紀佳くん(通称:のり)などが
CDを貸してくれて聴いたけれど、ピンとこなくて。
当時はもっとうるさい音楽が好きでしたし。
彼の言葉に共感するというよりも
「なんでそう捉えるのだろう?」と
モヤモヤしたような気がします。
いや、最初に聴いた曲が
「Scrambling Rock'n'Roll」で。
歌が稚拙で、ノレなかったのです。
ベッドがきしむのも、
盗んだバイクで走り出すのも
理解できませんでした。
静かにしろよ、バイトして買えよと。
20代になって、
みんながカラオケで歌うので、
代表曲を中心に覚えました。
リクルート時代、
送別会のたびに歌う奴がいたわけですよ。
「そうか、“自ら機会を創り出し
機会によって自らを変えよ”という割に
支配されていたのか」と思った次第です。
会社員時代の送別会での思い出と言えば
「我が生涯に一片の悔い無し!」と
退職の挨拶で叫んで誰にも理解されず、
一生後悔した奴を目撃した瞬間が
強烈だったのですけど。
尾崎豊といえば、
新宿三井ビルディングのど自慢大会が
開催されていた頃の、
2019年の尾崎豊が最高でした。
マクロミルの社員ですね。
https://d.bmb.jp/9/1454/3601/XXXX
この人がすごいなと思うのは、
これ、完全コピーのようで、創作の部分もあり。
そもそも、尾崎豊は「卒業」は
ピアノで弾き語りをすることが多かったはずで。
ただ、この人こそ、
尾崎豊の生まれ変わりだなあと思った次第です。
はい。そして、新宿三井ビルの
シュレッダーを活用した紙吹雪、素敵です。
ちなみに、尾崎豊が亡くなったあと、
バイクの盗難件数は劇的に減ったのですよ。
「15の夜」の影響、ではありません。
これ、因果関係ないです。
ライダー人口が減ったこと、
防犯の強化などが原因ですね。
学生が卒論やレポートで
あるいは若手社員が企画書で
やってしまいそうなミスですね。
はい。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
Voicyの「常見陽平の働き方ニュース」を
よろしくお願いします。
https://d.bmb.jp/9/1454/3602/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
note、エッセイを書いています。
https://d.bmb.jp/9/1454/3603/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
You Tubeチャンネル、よろしくお願いします。
https://d.bmb.jp/9/1454/3604/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
朝日新聞デジタルでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/3605/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
ヤフージャパンでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/3606/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
最新作
『博報堂生活総研の
キラーデータで語るリアル平成史』
(博報堂生活総合研究所・編 星海社)
https://d.bmb.jp/9/1454/3607/XXXX
をよろしくお願いします。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
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2.記事傑作選
━━━━━━━━━◆◆
(一語一会)働き方評論家・常見陽平さん
歴史学者の母・信代さんからの言葉
https://d.bmb.jp/9/1454/3608/XXXX
千葉商科大学ホームカミングデー
お役立ちミニ講座「20代の転職」
https://d.bmb.jp/9/1454/3609/XXXX
千葉商科大学ホームカミングデー
お役立ちミニ講座「“学び直し”を始めよう」
https://d.bmb.jp/9/1454/3610/XXXX
千葉商科大学ホームカミングデー
お役立ちミニ講座「20代のための情報収集講座」
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3.中年総研
━━━━━━━━━━◆◆
【君たちはどう褒めるか
うまい人・下手な人、好かれる人・嫌われる人】
中年の間で「褒め方格差」が
広がっているのではないか。
人を褒めるのが上手な中年、下手な中年は
天と地ほどの差がついてしまっている。
これまた「よかれ」と思っていても、
響かない。滑る。
漠然と「えらい」「すごい」「優秀だ」と
言っても響くわけがない。
具体性が乏しい褒め方は
何も言っていないのと一緒だ。
オンライン時代となり
ますます具体的な褒め方が
求められている。
機能する褒め方でなくてはならない。
褒める対象が更に伸びる、
そして周りにも好影響を与えるという。
単なるお世辞は聞きたくないのである。
いつもこのコーナーは攻撃的に、
あるいは自虐的になりがちなのだけど。
ダメ出しではなく、ポジ出しということで、
最近、素敵だなと思った褒め方をご紹介。
褒めるという行為も実は、
対象、シーン、目的が様々である。
その人がいない場で、
褒めることもある。
先日、大手企業のエース社員を集めた
座談会を開催し。
大変に楽しい時間となり、
早く記事をご紹介したいのだが。
そのお礼で、翌日、登壇者や関係者にメールを送信。
ある企業の取締役から届いたメールがナイスだった。
「○○はまだまだ未熟な点もございますが、
若手の中で勢いのある社員です」
というものだった。
この「勢いのある社員」というフレーズ、
さすがだと思った次第だ。
ご自身も出世頭として、すごいスピードで
駆け上がっていっただけあるな、と。
その企業の勢いも感じ。
そうか、そこを褒めるんだというポイントと、
「勢いのある」という表現がナイスだった。
しかも、嫌味ではなく、
その人を的確に表現している。
「そうか、ここを見ていてくれたのか」
という驚きも大切で。
先日、突然、ベーシストKenKenさんからDMが届き。
そもそも、あなた、
フォローしてくれていたのかという驚きがあり。
「SUGIZOと一緒にやっている
バンドのライブに来ませんか」と突然のご招待。
もう夢のような体験。
終演後、ご挨拶し。
私のSNS上での発言からいつも勉強している、と。
え、見ててくれたんだ、
伝わっていたんだという驚きが。
こういうのいいな、と。
ナチュラルに、本音の言葉で素敵だった。
そういえば、昔、少年野球のチーム名鑑で、
「補欠にはファイター常見も控えている」
と書かれていて、複雑な心境になったことがある。
いや、監督が一生懸命考えたのだろう。
でも、野球だぞ。「ファイター」ってなんだよ。
乱闘したことないのに。
ただ、
ダイビングキャッチを成功させたことがあり。
その点を表現したのか?
「荒削りだが、光るものがある」と
小学校時代に先生に言われたこともあるが、
それって、ね。
というわけで、気持ちよい褒め方を研究しよう。
うん。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム(実名も可)、
年齢(可能であれば)、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで!
よろしくお願いします!
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
配信停止等はこちらのURLからお願いします
https://d.bmb.jp/9/1454/3612/XXXX
発行人:常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
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中年の尾崎豊になることにしました
セミナー、やります
2.記事傑作選
◇(一語一会)働き方評論家・常見陽平さん
歴史学者の母・信代さんからの言葉
◇「20代の転職」
◇「“学び直し”を始めよう」
◇「20代のための情報収集講座」
3.中年総研
君たちはどう褒めるか
うまい人・下手な人、好かれる人・嫌われる人
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1.巻頭言
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【中年の尾崎豊になることにしました
セミナー、やります】
尾崎豊は、若者の代弁者と言われていましたね。
尾崎豊にはなれなかった私だけど、
代弁者にはなろうと思い。
広報担当者、メディア関係者に会うたびに
「40代、50代男性の気持ちを代弁してほしい」
というエールをよくいただき。
そうか、これもまた、
私がするべき仕事ではないかと。
そんな中、
地元大田区のエセナおおた
(大田区立男女平等推進センター)から
お声がけいただき。
「多様な働き方の時代に 俺たちはどう生きるか」
というセミナーを開催することに。
https://d.bmb.jp/9/1454/3600/XXXX
・・・娘の保育園にもポスターが掲示され。
園長先生や、娘が大騒ぎという展開でした。
当事者、専門家の視点をそれぞれ織り交ぜつつ、
時代の過渡期のモヤモヤを代弁したいと思います。
ラッキーなことに(?)まだ予約できるそうで。
大田区在住、在勤、在学の方限定ですが。
広くメディア関係者からの取材も
募集中でございます。
そうそう、本日26日(水)の10時すぎより
TOKYO FM「Blue Ocean」に出演しますよ。
今週は住吉美紀さんがおやすみで、
坂本美雨さんと共演です。
「The Other Side of Love」が好きすぎて、
今も日常的に聴いており。
共演できる日がくるとは。
働き方の変化について議論します。お楽しみに!
どうしてもお伝えしたかったことを先に書いたうえで、
・・・尾崎豊談義を続けますね。
ラッパーAK-69さんと、UVERworldが
コラボした曲「Forever Young」という曲に
こんなフレーズがあります。
「いつだってそうだろ
ブルハ 尾崎 永ちゃんが教科書」と。
でも、ブルーハーツと尾崎豊と矢沢永吉って
全然、方向性が違いますよね。
反抗を歌うブルハ、
自分探しの尾崎、
成り上がりの永ちゃん。
実はこの中で、最も影響を受けなかったのが、
尾崎豊なのです。
10代の頃、お向かいに住んでいた
その後、北大で博士号を取得する幼馴染の晃ちゃん、
さらには、
高校の軽音の先輩であり大学では同期だった
今では日テレで数々の名作ドラマをつくっている
佐久間紀佳くん(通称:のり)などが
CDを貸してくれて聴いたけれど、ピンとこなくて。
当時はもっとうるさい音楽が好きでしたし。
彼の言葉に共感するというよりも
「なんでそう捉えるのだろう?」と
モヤモヤしたような気がします。
いや、最初に聴いた曲が
「Scrambling Rock'n'Roll」で。
歌が稚拙で、ノレなかったのです。
ベッドがきしむのも、
盗んだバイクで走り出すのも
理解できませんでした。
静かにしろよ、バイトして買えよと。
20代になって、
みんながカラオケで歌うので、
代表曲を中心に覚えました。
リクルート時代、
送別会のたびに歌う奴がいたわけですよ。
「そうか、“自ら機会を創り出し
機会によって自らを変えよ”という割に
支配されていたのか」と思った次第です。
会社員時代の送別会での思い出と言えば
「我が生涯に一片の悔い無し!」と
退職の挨拶で叫んで誰にも理解されず、
一生後悔した奴を目撃した瞬間が
強烈だったのですけど。
尾崎豊といえば、
新宿三井ビルディングのど自慢大会が
開催されていた頃の、
2019年の尾崎豊が最高でした。
マクロミルの社員ですね。
https://d.bmb.jp/9/1454/3601/XXXX
この人がすごいなと思うのは、
これ、完全コピーのようで、創作の部分もあり。
そもそも、尾崎豊は「卒業」は
ピアノで弾き語りをすることが多かったはずで。
ただ、この人こそ、
尾崎豊の生まれ変わりだなあと思った次第です。
はい。そして、新宿三井ビルの
シュレッダーを活用した紙吹雪、素敵です。
ちなみに、尾崎豊が亡くなったあと、
バイクの盗難件数は劇的に減ったのですよ。
「15の夜」の影響、ではありません。
これ、因果関係ないです。
ライダー人口が減ったこと、
防犯の強化などが原因ですね。
学生が卒論やレポートで
あるいは若手社員が企画書で
やってしまいそうなミスですね。
はい。
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Voicyの「常見陽平の働き方ニュース」を
よろしくお願いします。
https://d.bmb.jp/9/1454/3602/XXXX
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note、エッセイを書いています。
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You Tubeチャンネル、よろしくお願いします。
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『博報堂生活総研の
キラーデータで語るリアル平成史』
(博報堂生活総合研究所・編 星海社)
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をよろしくお願いします。
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━━━━━━━━━◆◆
(一語一会)働き方評論家・常見陽平さん
歴史学者の母・信代さんからの言葉
https://d.bmb.jp/9/1454/3608/XXXX
千葉商科大学ホームカミングデー
お役立ちミニ講座「20代の転職」
https://d.bmb.jp/9/1454/3609/XXXX
千葉商科大学ホームカミングデー
お役立ちミニ講座「“学び直し”を始めよう」
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千葉商科大学ホームカミングデー
お役立ちミニ講座「20代のための情報収集講座」
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【君たちはどう褒めるか
うまい人・下手な人、好かれる人・嫌われる人】
中年の間で「褒め方格差」が
広がっているのではないか。
人を褒めるのが上手な中年、下手な中年は
天と地ほどの差がついてしまっている。
これまた「よかれ」と思っていても、
響かない。滑る。
漠然と「えらい」「すごい」「優秀だ」と
言っても響くわけがない。
具体性が乏しい褒め方は
何も言っていないのと一緒だ。
オンライン時代となり
ますます具体的な褒め方が
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機能する褒め方でなくてはならない。
褒める対象が更に伸びる、
そして周りにも好影響を与えるという。
単なるお世辞は聞きたくないのである。
いつもこのコーナーは攻撃的に、
あるいは自虐的になりがちなのだけど。
ダメ出しではなく、ポジ出しということで、
最近、素敵だなと思った褒め方をご紹介。
褒めるという行為も実は、
対象、シーン、目的が様々である。
その人がいない場で、
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大変に楽しい時間となり、
早く記事をご紹介したいのだが。
そのお礼で、翌日、登壇者や関係者にメールを送信。
ある企業の取締役から届いたメールがナイスだった。
「○○はまだまだ未熟な点もございますが、
若手の中で勢いのある社員です」
というものだった。
この「勢いのある社員」というフレーズ、
さすがだと思った次第だ。
ご自身も出世頭として、すごいスピードで
駆け上がっていっただけあるな、と。
その企業の勢いも感じ。
そうか、そこを褒めるんだというポイントと、
「勢いのある」という表現がナイスだった。
しかも、嫌味ではなく、
その人を的確に表現している。
「そうか、ここを見ていてくれたのか」
という驚きも大切で。
先日、突然、ベーシストKenKenさんからDMが届き。
そもそも、あなた、
フォローしてくれていたのかという驚きがあり。
「SUGIZOと一緒にやっている
バンドのライブに来ませんか」と突然のご招待。
もう夢のような体験。
終演後、ご挨拶し。
私のSNS上での発言からいつも勉強している、と。
え、見ててくれたんだ、
伝わっていたんだという驚きが。
こういうのいいな、と。
ナチュラルに、本音の言葉で素敵だった。
そういえば、昔、少年野球のチーム名鑑で、
「補欠にはファイター常見も控えている」
と書かれていて、複雑な心境になったことがある。
いや、監督が一生懸命考えたのだろう。
でも、野球だぞ。「ファイター」ってなんだよ。
乱闘したことないのに。
ただ、
ダイビングキャッチを成功させたことがあり。
その点を表現したのか?
「荒削りだが、光るものがある」と
小学校時代に先生に言われたこともあるが、
それって、ね。
というわけで、気持ちよい褒め方を研究しよう。
うん。
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年齢(可能であれば)、
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