常見陽平メルマガ『陽平界通信』第256号 今日は残された人生で一番若い日だろ／世代の定義／学生生活はサークルよりも推し活？
2023/09/20 (Wed) 09:18
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆ 常見陽平メルマガ
◆◆◆ 『陽平界通信』第256号
◆◆ 2023.9.20 配信
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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送信しております。
配信停止を希望される方は、文末のURLから
配信停止の手続きをお願いします。
なお、メールの転送をされている場合は、
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◆◆◆━━━━━━━━━━━━━
今週のアウトライン
━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
1.巻頭言
「今日は残された人生で一番若い日だろ」
2.記事傑作選
◇座右の銘というか、大切にしていること
3.【NEW！】ナウなヤングにバカウケ
大学生活の重点はサークル活動よりも推し活？
◆◆━━━━━━━
1.巻頭言
━━━━━━━◆◆
【「今日は残された人生で一番若い日だろ」】
友人同士の結婚式に出席しました。
司会をしましたよ。
新郎は国会議員で、新婦は高校の同期で。
再婚同士です。
「何度でもやり直せる社会をつくりたい」
という言葉が説得力あり
元気をもらいました。
いや、本当に。
NTT労組の重鎮の友人がきていたので、
一緒に団結ガンバローをしたり
（団結用意！と叫んで、
よーしという声をあげて左手を腰に当て、
右手を握りしめるのですよ）、
まるでゼクシイのCMみたいに
ケーキ入刀に
ファーストバイトという。
ケーキには花火という。
お姫様抱っこまでという。
友人たちの歌＆ギター演奏も最高でした。
二次会ではシャンパンタワーですよ。
途中からアベノミクス検証になりました。
来られなかった仲間からの
ブーケ、ケーキのプレゼントもあり、
ナイスでした。
なんて、若い光景なのでしょう。
アラフィー（アラフィフね）が多めの
結婚パーティーでしたが、若い盛り上がりでした。
新郎新婦を祝福しつつ、集まった仲間、
準備してくれた幹事に感謝です。
その場で出会った方が
これまた素敵な方々で。
日本をなんとかしたいと
思っている人がこれだけいる、と。
私も頑張らなくてはと思った次第です。
「今日は残された人生で一番若い日だろ」
https://d.bmb.jp/9/1454/4183/XXXX
ロック・バンド、UVERworldと
ラッパーAK-69がコラボした
「Forever Young」という曲に
こんなフレーズがあり。
私も大事にしています、この言葉。
「君が無駄に過ごした”今日”は、
昨日死んだ誰かが
死ぬほど生きたかった”明日”なんだ」
という言葉もあり。
生きるということを日々考えます。
ちょうど、そんな中、
「敬老の日」に関連して、
NHKのニュース、TBSの「NEWS23」に
ここ数日出演し
（まるで売れている人みたいですね）。
諸々コメントしましたよ。
働いている高齢者が増えています。
働きたい人も、働かざるを得ない人も
増えているわけです。
また、会社も社会も「働いてほしい」と
期待しているわけで。
私学で教員をしていると、
アラフィーの私は中堅・若手くらいで。
60代の人、あるいはそれ以上の年齢の人とも
日常的に働くわけです。
仕事に若さを感じる今日このごろです。
もちろん、健康など
気にしなくてはいけないことも
多々あるわけですが。
ラッキーなことに、私はちょうど20年前、
シニア活躍ビジネスの先行事例といえる、
トヨタ自動車とリクルートグループの合弁会社、
OJTソリューションズの設立に参加しており。
トヨタの現場で約40年働いてきた方を
ものづくりの先生役として
企業に送り込むというビジネスなのですが。
60代の「若さ」を2年間、思い知らされました。
来年は50歳となるわけですが・・・。
大生誕祭を開催するわけですが・・・。
今日が人生で一番若い日だと認識し、
生きますよ。
年齢に関係なく、
リスペクトしあえるような社会を
つくりたいと思います。
というわけで、
秋なので、髪をピンクにしました。
ベルボトムのデニムを新調しました。
今日という日は残された人生で一番若い日ですから。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
Voicyの「常見陽平の働き方ニュース」を
よろしくお願いします。
https://d.bmb.jp/9/1454/4175/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
You Tubeチャンネル、よろしくお願いします。
https://d.bmb.jp/9/1454/4176/XXXX
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note、エッセイを書いています。
https://d.bmb.jp/9/1454/4177/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
朝日新聞デジタルでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/4178/XXXX
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
ヤフージャパンでコメントをしております。
https://d.bmb.jp/9/1454/4179/XXXX
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2.記事傑作選
━━━━━━━━━◆◆
座右の銘というか、大切にしていること
https://d.bmb.jp/9/1454/4180/XXXX
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3.ナウなヤングにバカウケ
━━━━━━━━━━━━━━◆◆
【大学生活の重点はサークル活動よりも推し活？】
マンネリ化が極限まで進み、
若い読者から総スカンだった「中年総研」が終了。
加齢臭が漂うという評判だった。
この加齢臭、よくマーケティングの事例に登場し。
もともと中年は皮脂成分の変化で臭くなるわけだが。
これに名称をつけ、対策とセットにして仕掛けた、と。
それはそうと。
メルマガの読者アンケートでは
もっともニーズが高かった、
若者事情コーナーがスタート。
普通のタイトルにしたくないので
「ナウなヤングにバカウケ」
というタイトルにした。
わかる人にはわかる。
若者といえば、Z世代関連のデータは
多数、世に出ており、
半ば都市伝説的なものも含めて語られている。
そういえば、各社の採用担当者によると
「御用Z世代」「似非Z世代」という人たちが、
面接では登場するという。
「Z世代の最先端を走っています」風に
振る舞ってポイントを稼ごうとするという。
SDGsについて熱く語る、と。
知識がニワカで、バレる、という。
逆に「Z世代風」といういじり方もあって。
縦画面で動画を撮り、
TikTok、Instagramの機能を
フル活用してシェアする、と。
そんな奴、いるのか？
・・・私がそうだ。
若者がフェスやクラブで
盛り上がっている様子を自撮りする
のをよく見かけるが
中高年がカラオケでそれをやったら嫌だろうな。
そもそも、Z世代とは何か？
実は、この「Z世代」という呼び方が
普通に日本に浸透していること自体、
実はこれまでにあまりないことだ。
日本での世代の名称とは異なり
アメリカの定義が入ってきている点が特徴だ。
日本では、「松井秀喜世代（私だ）」など
同世代を代表するような人物や、「バブル世代」
「ゆとり教育世代」「就職氷河期世代」など、
社会的な出来事を世代の総称とすることがある。
一方、アメリカでは
15～20年刻みで、世代を定義していく。
世代と名称と生年は・・・
Z世代 1996～2012
ミレニアル世代（Y世代） 1977～1995
X世代 1965～1976
ベビーブーマー世代 1946～1964
伝統主義者世代（沈黙の世代） 1945以前
となる。
世代間の対立は起きている。
特に米国のZ世代は
人権や環境に関するマインドが高く、
上の世代の批判を公然と行う。
「ブーマー」などというように、
上の世代を批判、揶揄する言葉もある。
Z世代らしさとはなんだろう？
SNS、スマホ前提？
自分らしさにこだわる？
髪色がカラフル？
自由すぎる服装？
テレビをみない？
環境、人権への関心が高い？
縦画面で動画を撮影？
コスパ、タイパにこだわる？
パラレルキャリア前提？
すぐ会社をやめる？
などなど、よく語られているのだが。
さて。
若者事情を知る手段として。
私がずっとチェックしているのが、
全国大学生活協同組合連合会
「学生生活実態調査」だ。
この調査は1963年に毎年（※未実施年あり）
秋に行われている。
全国の国公立および私立大学の学部学生を対象に、
現在はウェブ調査で行われている。
収入・支出、奨学金、アルバイト、登校日数、
授業形態、サークル所属、就職活動、
学生生活充実度、勉強時間、読書時間
などについて質問している。
最新の調査である
「第58回学生生活実態調査」を確認してみよう。
https://d.bmb.jp/9/1454/4181/XXXX
2022年秋に実施されたものだが、
コロナあけモードのような、
新しい大学生活が始まっているような。
タイパ重視の傾向や、大学生活の重点の変化などが
感じられるものになっている。
興味深かったのが、1年生の大学生活充実度が
調査以来、過去最高になったこと。
学生生活が「充実している」
（「充実している」+「まあ充実している」）と
回答した1年生は90.5％で
前年＋9.9ポイントとなった。
比較できる83年以降で最高の値だった。
全体では、87.5%と
前年から8.9ポイント増加している。
調査時の2年生（前年1年時80.6%→現87.4%）、
同3年生（前年2年時70.8%→現84.4%）、
同4年生（前年3年時78.9%→現87.1%）と
増加している。
ただ、コロナ入学だった同3年生
（2020年度入学者）が一番低いという結果に。
いつ、コロナと直面し、
いつ頃、あけてきたかにもよる？
大学生活での重点については、
「勉学や研究」「サークル・部活動・同好会」が
減少する一方で、
「趣味」と答える学生が増えている。
自分の趣味イコール推し活というわけではないが。
自分が好きなこと、ハマっているものに
没頭しているというのはよく分かる。
その好みも多様化、多極化していることも。
個人的には、
サークル活動の行方が気になっている。
コロナの影響もあり、
サークル・部活動等への所属・加入率は
58.4%（前年▲1.5・19年▲9.7ポイント）となり、
よくコロナのせいで
大学生活がめちゃくちゃになった論拠として、
SNSでも炎上していたが、
実はコロナ前からサークルは
必ずしも入らないものになっていた。
アルバイト、遠距離通学の影響もある。
また、大学にもよるが
100分、105分講義への移行が
五輪対策も含め、ここ数年、行われた。
これにより、時間割の見直しがかかり、
大学によっては必修科目が午後になり、
学業以外の学生生活に影響を及ぼした
という例もある。
サークルに入って仲間ができて、
そこで交際相手と出会うなんていう大学生活を
誰もが経験するわけではない。
大学生活のあり方は更新され続けている。
ビジネスパーソンはこの件を理解しないと、
採用活動、若手のマネジメントについて
苦戦することになる。
毎年、発表されるこのデータ、ぜひご注目を。
もっとも、大学生活は実に多様化、多極化していて、
採用活動にしろ、マーケティングにしろ、
学生を絞り込んで考察しないと
またいけないのだけれども。
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皆さんからの人生相談メールを
お待ちしております。
件名に『人生相談』とご記入の上、
ペンネーム（実名も可）、
年齢（可能であれば）、
性別、相談内容をお送りください。
yoheitsunemi@gmail.comまで！
よろしくお願いします！
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配信停止等はこちらのURLからお願いします
https://d.bmb.jp/9/1454/4182/XXXX
発行人：常見陽平
お問い合わせ先 E-Mail
yoheitsunemi@gmail.com
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1.巻頭言
「今日は残された人生で一番若い日だろ」
2.記事傑作選
◇座右の銘というか、大切にしていること
3.【NEW！】ナウなヤングにバカウケ
大学生活の重点はサークル活動よりも推し活？
◆◆━━━━━━━
1.巻頭言
━━━━━━━◆◆
【「今日は残された人生で一番若い日だろ」】
友人同士の結婚式に出席しました。
司会をしましたよ。
新郎は国会議員で、新婦は高校の同期で。
再婚同士です。
「何度でもやり直せる社会をつくりたい」
という言葉が説得力あり
元気をもらいました。
いや、本当に。
NTT労組の重鎮の友人がきていたので、
一緒に団結ガンバローをしたり
（団結用意！と叫んで、
よーしという声をあげて左手を腰に当て、
右手を握りしめるのですよ）、
まるでゼクシイのCMみたいに
ケーキ入刀に
ファーストバイトという。
ケーキには花火という。
お姫様抱っこまでという。
友人たちの歌＆ギター演奏も最高でした。
二次会ではシャンパンタワーですよ。
途中からアベノミクス検証になりました。
来られなかった仲間からの
ブーケ、ケーキのプレゼントもあり、
ナイスでした。
なんて、若い光景なのでしょう。
アラフィー（アラフィフね）が多めの
結婚パーティーでしたが、若い盛り上がりでした。
新郎新婦を祝福しつつ、集まった仲間、
準備してくれた幹事に感謝です。
その場で出会った方が
これまた素敵な方々で。
日本をなんとかしたいと
思っている人がこれだけいる、と。
私も頑張らなくてはと思った次第です。
「今日は残された人生で一番若い日だろ」
https://d.bmb.jp/9/1454/4183/XXXX
ロック・バンド、UVERworldと
ラッパーAK-69がコラボした
「Forever Young」という曲に
こんなフレーズがあり。
私も大事にしています、この言葉。
「君が無駄に過ごした”今日”は、
昨日死んだ誰かが
死ぬほど生きたかった”明日”なんだ」
という言葉もあり。
生きるということを日々考えます。
ちょうど、そんな中、
「敬老の日」に関連して、
NHKのニュース、TBSの「NEWS23」に
ここ数日出演し
（まるで売れている人みたいですね）。
諸々コメントしましたよ。
働いている高齢者が増えています。
働きたい人も、働かざるを得ない人も
増えているわけです。
また、会社も社会も「働いてほしい」と
期待しているわけで。
私学で教員をしていると、
アラフィーの私は中堅・若手くらいで。
60代の人、あるいはそれ以上の年齢の人とも
日常的に働くわけです。
仕事に若さを感じる今日このごろです。
もちろん、健康など
気にしなくてはいけないことも
多々あるわけですが。
ラッキーなことに、私はちょうど20年前、
シニア活躍ビジネスの先行事例といえる、
トヨタ自動車とリクルートグループの合弁会社、
OJTソリューションズの設立に参加しており。
トヨタの現場で約40年働いてきた方を
ものづくりの先生役として
企業に送り込むというビジネスなのですが。
60代の「若さ」を2年間、思い知らされました。
来年は50歳となるわけですが・・・。
大生誕祭を開催するわけですが・・・。
今日が人生で一番若い日だと認識し、
生きますよ。
年齢に関係なく、
リスペクトしあえるような社会を
つくりたいと思います。
というわけで、
秋なので、髪をピンクにしました。
ベルボトムのデニムを新調しました。
今日という日は残された人生で一番若い日ですから。
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3.ナウなヤングにバカウケ
━━━━━━━━━━━━━━◆◆
【大学生活の重点はサークル活動よりも推し活？】
マンネリ化が極限まで進み、
若い読者から総スカンだった「中年総研」が終了。
加齢臭が漂うという評判だった。
この加齢臭、よくマーケティングの事例に登場し。
もともと中年は皮脂成分の変化で臭くなるわけだが。
これに名称をつけ、対策とセットにして仕掛けた、と。
それはそうと。
メルマガの読者アンケートでは
もっともニーズが高かった、
若者事情コーナーがスタート。
普通のタイトルにしたくないので
「ナウなヤングにバカウケ」
というタイトルにした。
わかる人にはわかる。
若者といえば、Z世代関連のデータは
多数、世に出ており、
半ば都市伝説的なものも含めて語られている。
そういえば、各社の採用担当者によると
「御用Z世代」「似非Z世代」という人たちが、
面接では登場するという。
「Z世代の最先端を走っています」風に
振る舞ってポイントを稼ごうとするという。
SDGsについて熱く語る、と。
知識がニワカで、バレる、という。
逆に「Z世代風」といういじり方もあって。
縦画面で動画を撮り、
TikTok、Instagramの機能を
フル活用してシェアする、と。
そんな奴、いるのか？
・・・私がそうだ。
若者がフェスやクラブで
盛り上がっている様子を自撮りする
のをよく見かけるが
中高年がカラオケでそれをやったら嫌だろうな。
そもそも、Z世代とは何か？
実は、この「Z世代」という呼び方が
普通に日本に浸透していること自体、
実はこれまでにあまりないことだ。
日本での世代の名称とは異なり
アメリカの定義が入ってきている点が特徴だ。
日本では、「松井秀喜世代（私だ）」など
同世代を代表するような人物や、「バブル世代」
「ゆとり教育世代」「就職氷河期世代」など、
社会的な出来事を世代の総称とすることがある。
一方、アメリカでは
15～20年刻みで、世代を定義していく。
世代と名称と生年は・・・
Z世代 1996～2012
ミレニアル世代（Y世代） 1977～1995
X世代 1965～1976
ベビーブーマー世代 1946～1964
伝統主義者世代（沈黙の世代） 1945以前
となる。
世代間の対立は起きている。
特に米国のZ世代は
人権や環境に関するマインドが高く、
上の世代の批判を公然と行う。
「ブーマー」などというように、
上の世代を批判、揶揄する言葉もある。
Z世代らしさとはなんだろう？
SNS、スマホ前提？
自分らしさにこだわる？
髪色がカラフル？
自由すぎる服装？
テレビをみない？
環境、人権への関心が高い？
縦画面で動画を撮影？
コスパ、タイパにこだわる？
パラレルキャリア前提？
すぐ会社をやめる？
などなど、よく語られているのだが。
さて。
若者事情を知る手段として。
私がずっとチェックしているのが、
全国大学生活協同組合連合会
「学生生活実態調査」だ。
この調査は1963年に毎年（※未実施年あり）
秋に行われている。
全国の国公立および私立大学の学部学生を対象に、
現在はウェブ調査で行われている。
収入・支出、奨学金、アルバイト、登校日数、
授業形態、サークル所属、就職活動、
学生生活充実度、勉強時間、読書時間
などについて質問している。
最新の調査である
「第58回学生生活実態調査」を確認してみよう。
https://d.bmb.jp/9/1454/4181/XXXX
2022年秋に実施されたものだが、
コロナあけモードのような、
新しい大学生活が始まっているような。
タイパ重視の傾向や、大学生活の重点の変化などが
感じられるものになっている。
興味深かったのが、1年生の大学生活充実度が
調査以来、過去最高になったこと。
学生生活が「充実している」
（「充実している」+「まあ充実している」）と
回答した1年生は90.5％で
前年＋9.9ポイントとなった。
比較できる83年以降で最高の値だった。
全体では、87.5%と
前年から8.9ポイント増加している。
調査時の2年生（前年1年時80.6%→現87.4%）、
同3年生（前年2年時70.8%→現84.4%）、
同4年生（前年3年時78.9%→現87.1%）と
増加している。
ただ、コロナ入学だった同3年生
（2020年度入学者）が一番低いという結果に。
いつ、コロナと直面し、
いつ頃、あけてきたかにもよる？
大学生活での重点については、
「勉学や研究」「サークル・部活動・同好会」が
減少する一方で、
「趣味」と答える学生が増えている。
自分の趣味イコール推し活というわけではないが。
自分が好きなこと、ハマっているものに
没頭しているというのはよく分かる。
その好みも多様化、多極化していることも。
個人的には、
サークル活動の行方が気になっている。
コロナの影響もあり、
サークル・部活動等への所属・加入率は
58.4%（前年▲1.5・19年▲9.7ポイント）となり、
よくコロナのせいで
大学生活がめちゃくちゃになった論拠として、
SNSでも炎上していたが、
実はコロナ前からサークルは
必ずしも入らないものになっていた。
アルバイト、遠距離通学の影響もある。
また、大学にもよるが
100分、105分講義への移行が
五輪対策も含め、ここ数年、行われた。
これにより、時間割の見直しがかかり、
大学によっては必修科目が午後になり、
学業以外の学生生活に影響を及ぼした
という例もある。
サークルに入って仲間ができて、
そこで交際相手と出会うなんていう大学生活を
誰もが経験するわけではない。
大学生活のあり方は更新され続けている。
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苦戦することになる。
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学生を絞り込んで考察しないと
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